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【仙台POSSE】ボランティア募集イベント開催!「子どもの貧困:被災と福祉制度の不在が生み出したもの」



ボランティア募集イベント
子どもの貧困:被災と福祉制度の不在が生み出したもの



 震災は子どもの貧困をいっそう深刻化させています。家計支持者の死別、自宅の流出、震災後の両親の離婚等によって、子供たちの生活・就学の条件は非常に厳しいものになっています。子どもたちは生活保護水準以下で生活していたり、生活環境が整わないため、十分勉強に集中できず、学校の授業進度についていけなかったり、不登校に陥ったりしています。
 こうした子どもの貧困や、それによって引き起こされる低学力や低学歴、さらには成長後のさまざまな困難は被災地に限ったものではありません。貧困は日本社会の中で根強く存在してきた問題です。各種の調査によって、生活保護受給世帯で育った子どもが成人後、再び生活保護を受けるなど「貧困の連鎖」が生じていることが指摘されています。しかし、「貧困の連鎖」に対する社会の認識や、連鎖を断ち切るための子ども・若者への支援は未だに不十分なままとなっています。このような状況で、ボランティアによる貧困世帯の子どもへの支援の意義はますます高まっているといえます。
 本セミナーでは、教育社会学を専門とする本田由紀さんをお招きし、戦後日本の社会構造の変化から、その中での格差や貧困の広がりと福祉制度の欠如、震災による課題の顕在化まで子どもの貧困が深刻化している背景についてお話していただき、困窮している家族や子どもに対する支援の在り方について考えます。


講師 本田由紀(ほんだ・ゆき)
 1964年生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授。専門は教育社会学。著書に『教育の職業的意義』(ちくま新書、2009)、『軋む社会』(双風社、2008)、『「ニート」って言うな!』(光文社新書、2006)、『多元化する「能力」と日本社会』(NTT出版、2005)など。


日時 5月27日(日)15時~
場所 木町通市民センター第一会議室
(青葉区木町通1-7-36 http://www.stks.city.sendai.jp/hito/WebPages/sisetu/simin/sisetu/aoba12.html
タイムテーブル
        13:00 開場
        15:00 開会
        15:05 POSSE就学支援事業のご案内
        15:20 講演
        16:20 休憩
        16:35 質疑応答
        17:05 閉会のあいさつ、ボランティア募集のご案内
        17:20 閉会
参加費 無料
予約 不要


■就学支援ボランティアを募集しています。
NPO法人POSSEでは、被災した子どもたちに勉強を教える就学支援を行っています。
被災した家庭は経済的に困窮していることが多く、子どもを一般の学習塾に通わせることが困難です。加えて、仮設住宅は狭く、勉強場所を確保することが容易ではありません。POSSEでは、そのような状況にある子どもたちに個別に勉強を教えています。
 5月20日(日)、26日(土)、6月2日(土)にボランティア募集説明会を行います。詳細はブログ記事(http://blog.goo.ne.jp/sendai-posse/e/9eddb80ded8034888745dc1a3a35d712)をご覧ください。

■セミナー開始前にも会場にてボランティア募集説明会を行います
 説明会は個別に30分ほどで行います。事前の申し込みは必要ありませんので、ボランティア活動参加をお考えの方は13:00~15:00の間で都合のよい時間帯にお越しください。

■POSSEとは
 POSSEは若者の労働・貧困問題に取り組むNPO法人です。2006年に結成、現在は東京・仙台・京都の全国三ヶ所に事務所を構えています。会員は、約250人で10代~20代の学生・社会人を中心に運営しています。
 活動内容は多岐にわたり、労働分野では労働相談・労働法セミナーを開催するなど、「ブラック企業問題」に取り組んでいます。また、貧困・福祉分野では生活相談や生活保護申請の同行等、教育分野では被災世帯の就学支援や労働法の教育・ 普及事業をおこなっています。

■仙台POSSEの復興支援活動
 仙台では、震災を契機に多くの被災者が生活困窮に陥っているという認識のもと復興支援活動を展開しています。震災から1年が経ち、震災問題は解決したと思われがちですが、現在も仮設住宅での生活苦や孤独死といったかたちで問題が露わになっています。昨年5月から、被災者の日常を支える活動に取り組んできました。これまでに、100件以上の仮設住宅への引越しサポートを行い、仙台市5ヶ所の仮設住宅での買い物・通院送迎バスの運行などの実績があります。
 ボランティアとして、仮設住宅住民へのニーズ聞き取り、被災者向け制度の利用・申請サポート、送迎バス運行、就学支援などの支援活動で被災地復興に貢献できます。
 
①送迎事業
 現在、仙台市内の5ヶ所の仮設住宅で無料送迎バスを運行しています。仮設住宅は、立地条件が悪く買い物や通院に不便なところが少なくありません。送迎に併せて、買い物や通院の付き添いも行っています。送迎事業は厚生労働省の委託事業として行っています。
②制度利用支援事業
 被災者の中には、本来受けられる行政サービスを利用できていない人が多くいます。税の免除措置、義捐金などの情報が入らない、申請・手続のやり方が分からないなどというハードルがあるからです。仮設住宅でニーズを聞き取り、生活困窮や煩雑な制度利用の手続きなど、生活にまつわる問題解決のためのアドバイスやサポートをしています。
③調査事業
 被災地で働いている方や仮設住宅にお住まいの方へのアンケート・聞き取り調査を行っています。調査を通して労働環境や生活実態の状況を明らかにし、社会に発信し、政策提言につなげています。昨年秋には、仙台ハローワーク 前で300人の若年離職者に対して離職と震災に関するアンケート調査を行い、雑誌『POSSE』13号に結果を掲載しました。

■マスコミからも注目を集めています
・河北新報の朝刊で、仙台POSSEの引越しサポート事業が紹介されました。(2011.7.14)
・「おはよう宮城」(NHK仙台放送局)にスタッフ・渡辺が出演しました。(2011.8.15)
・NHK「おはよう日本」にスタッフ・渡辺が出演しました。(2011.8.23)
・河北新報夕刊一面で仙台POSSEの活動が紹介されました。(2011.9.28)
・『仙台商圏』(『仙台経済界』臨時増刊号 2012年版)にて、仙台POSSEの送迎バス事業が紹介されました。(2011.12)


■NPO法人POSSE(ポッセ)とは?
 NPO法人POSSE(ポッセ)は労働相談、労働法教育、調査活動、政策研究・提言、文化企画を若者自身の手で行うNPO法人です。現在、会員は約250人。10代、20代を中心に、約100人のメンバーで運営しています。年間およそ400件の労働相談に対応しています。事務所は東京の下北沢、京都、仙台に構えています。
代表:今野 晴貴(こんの はるき)
事務局長:川村 遼平(かわむら りょうへい)
所在地:東京都世田谷区北沢4-17-15 ローゼンハイム下北沢201号室
TEL:03-6699-9359
FAX:03-6699-9374
Email:info@npoposse.jp
HP:http://www.npoposse.jp/

NPO法人POSSE(ポッセ)仙台支部
所在地:宮城県仙台市青葉区一番町4-1-3 仙台市市民活動サポートセンター気付
TEL:022-266-7630
Email:sendai@npoposse.jp
Blog:http://blog.goo.ne.jp/sendai-posse
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