こころのしろくろ

 誰の罪?

「繊細チンピラ」VS「幸せアピール」だが、実は表裏一体?

2017年05月11日 | 日記
今日、「繊細チンピラ」という言葉を初めて知った。
繊細チンピラとは、「傷つきますハラスメント、悲劇のヒロイン症候群」で、SNSで幸せアピールをしている人に対して「配慮がない」などのコメントをする人だそうだ。
これは「繊細チンピラ」のただの曲解に見えるが、実は自他共の不満の表れかもしれない。とういうのは、加藤諦三の『不機嫌になる心理』という本に、こんな言葉があったからだ。

「34.幸せは自責の心理を反省することから始まる。」
http://www.katotaizo.com/words/34
(引用)
「多くの傷ついている人は、まず初めに「自分で自分を責める」という過ちを犯してしまった。多くの傷ついている人は、小さい頃、自分を憎むという重大な間違いを犯した。その間違い故に、大人になってさまざまな人間関係がうまくいかないで、悩み苦しんでいる。自分にやさしくなれない者は、他人にやさしくなれない。傷ついている人は、自分にも怒り、他人にも怒っている。」

また、スーザン・フォワードの『毒になる親』には、「怒りは向けるべき相手に向けなくてはならない」と書いてあった。
「怒り」の感情の連鎖的伝播についても、例として、ある男性が上司からどなられ、その男性は帰宅後に妻に当たり散らし、妻は子供にわめきたて、子供は犬を蹴飛ばし、犬は猫にかみつくとあり、「とにかく人間は、ネガティブな感情を本来向けなければならない対象からそらせ、より容易なターゲットに向けてしまいやすい」と書かれていた。
そして、男運がないと嘆くある女性についても、これと同じだと書かれていた。彼女は幼い頃に父親に見捨てられているのだが、ずっと父親を理想化していた。そして、彼女は男性とは付き合っては別れるの繰り返しで、去っていく男たちを憎んでいた。

「彼女は自分でも気づかないうちに、彼女を落胆させたり、怒らせるようなことをする相手ばかりを選んでいたのだ。内面の怒りを世の中の男たちにぶつけているかぎり、父親に対する怒りに気づかないでいられたからである。」

幸せアピールについては、小倉優子のように、どう見ても幸せアピールのし過ぎに見える人もいる。小倉優子からは「褒めて、褒めて」という声が聞こえる気がするのだ。
小倉優子は、世間で考える幸せの概念=勝ち組の概念=小倉優子は自分が理想とする「誰もが羨む妻」を演出するために、そのための夫、そのための子供、そのための家庭生活を必要としていて、その理想化にしがみついているだけに見えてしまう。
これらはあくまでも彼女に対しての私の個人的な感想だが、このように見えてしまう「幸せアピール」の人は、自分が描いてきた理想的な生活を失ったらどうなるのだろうか。
私は思う。きっとすぐに「繊細チンピラ」のような気持ちになるだろう。苦情のコメントまでは書かないと思うが…。

「繊細チンピラ」VS「幸せアピール」だが、実はこの二つの関係は表裏一体で、とても似た者同士だということだ。幸せアピールする側にも、心の闇があるような気がする。

SNSでの“幸せ妻アピール”はキケン…離婚しがちな女性の特徴10
https://joshi-spa.jp/639292

スーザン・フォワードの『毒になる親』
https://booklive.jp/product/index/title_id/239098
子供は一生苦しむ
「毒になる親」に傷つけられた子供の心は、歳を重ねても癒されることはない。
不安、怒り、過剰な義務感、つきまとう罪悪感……。
子供時代に植え付けられた「感情の種」が、大人になったあなたに害を与え続ける。
親に奪われた人生を取り戻すために、あなたがたそういう親にならないために。
勇気をもって、本書を開こう。
「自分の問題を他人のせいにしてはならない」というのはもちろん正しい。
しかし自分を守るすべを知らない子供だった時に大人からされたことに対して、
あなたには責任はない。自分に自信がもてず、さまざまな問題や悩みに苦しむ
数千人の人々を、著者は二十年以上にわたってカウンセリングしてきた。
その豊富な事例から、悩める人生の大きな要因は親であると分析。
傷つけられた心を癒し、新しい人生を歩き出すための具体的な方法を、
あなたに伝授する。カウンセリングの場から発送された“現実の希望”にみちた一冊!
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