スローでいこうよ

キャンプレポートやキャンプに関わるお気に入りの品の紹介をメインにしてます。

涸沢へ

2009-09-23 13:09:15 | 登山


ここは外国の山ではありません、穂高です(笑 北穂の頂上から少し下りたところ。途中、ガスがでてきました。槍からずっと快晴だったわけで、大雨男としては今年の運を使い切ったのかもしれません。


谷の遥か下に、目指すテン場が見えます。北穂からのくだりは急斜面の連続で、体重移動をうまくしないと足がもちません。


見えてきました。まだ紅葉には早いですね。


ここまできたらホッとします。山岳にはやっぱりエスパース、ダンロップ、ICIにアライ系テントが硬派で似合いますね!


涸沢カールの風は尋常ではないので、岩陰にたてました。が、この日も風がほとんど無く、拍子抜けした感がありました。

満天の星空☆を写真のおさめたかった!携帯では無理ですね。。今度はカメラを絶対に忘れないように!

(写真は全て iPhone 3Gで撮影したものです。)

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大キレット~北穂

2009-09-23 03:17:24 | 登山


大キレット!何年ぶりでしょうか。仕事の忙しさと、オートキャンプをはじめてから長らく遠のいてました。

ただそのときと今との違いは、年齢だけでなく体重が15キロも増えてます。装備が軽量化されたとはいえ、昔のようには登れないのはわかっていながらの挑戦です。




南岳側から見る大キレット。ええい携帯(iPhone 3G)のカメラだとうまく高度感がでないですね。実際に現場にいあわすと、そのすさまじい高度感に圧倒されます。

一気に下って一気に登る3時間。

歩き終えたときの達成感は格別。ゴールの北穂小屋での昼食は、何を食っても世界一うまいと感じさせてくれます。




写真中央のナイフのように上に突き出ている峰が長谷川ピーク。よくみると確認できると思いますが、連休ということもあり上に大勢いて渋滞しています。晴れていて、何百メートル下までスパっ!と見える高度感は最高。高所恐怖症の人は無理だと思います。




そして、クライマックスは”飛騨泣き”と呼ばれる岩場。とても危険です。



最後に北穂への急登で、ノドはカラカラ、おなかは減りまくり、体力の限界!というところで
食べた北穂小屋特製ミートスパ。男泣きしました。街のどのイタリアンレストランにも勝る最高の味!
また食べにきます。






食事の後、小屋から数十歩先の北穂山頂へ。ちょうど雲がでてきて、槍のさきっちょが雲から出ています。




学生のときは、この後、奥穂をめざすわけですが。。。下界で鈍化したからだにはこれ以上無理と悲鳴をあげてます。

ビールを飲んだのがまずかった、、奥穂も北穂も一緒やん(笑、とか、いろいろと理由を付けて涸沢へ下ることにしました。

涸沢編へと続く



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槍ヶ岳 2009秋

2009-09-23 02:46:00 | 登山
シルバーウィーク、それも天気予報ではずっと晴れ! 

山でもゴルフでも大雨男と野次られる私にも、奇跡のウィークです。

これだけまとまた晴れが続くなら、、と、槍~穂高に行くことにしました。
もしも槍登って体力なければ、大キレット~穂高はやめにして、天狗池経由で帰ろうと思います。
雨降ったら退散して温泉巡りでもしよう、そんな気軽な気持ちで、いざ!


この大きさに槍が見えてもまだ1時間くらい登らなくてはなりません。



”向かってる最中は槍は見ないほうがいい”とは、山岳部の先輩の言葉。歩いても歩いても、進んでいる気がしない。
向かい風の中、カヌーを一生懸命漕いでる感覚とよく似ています。


到着したと思いきや!宿泊手続きの長蛇の列、そして背後には槍を目指す蜘蛛の糸のような光景。






槍の上には、ざっと数えて50人いました。満員電車なみの混雑。頂上のキャパは60名くらいでしょうが、そうなると誰も動けなくなります(汗 

降りた人の数だけ、登ってくるという繰り返しなため、降りるにも30分くらいは槍の上で並んでました。





槍頂上からの眺め。ああーーなんでこんなときにカメラを忘れるのだ!(写真は全て携帯でとりました)






槍を後にして、大キレットです。




大キレット編へと続く
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平湯キャンプ場

2009-09-01 00:20:20 | オートキャンプ
夏休み最後の週末、平湯キャンプ場に行ってまいりました。
これまで何度か登山帰りにバックパックで寄ったことはありましたが、ここでのオートキャンプは初体験です。


到着してテント張る前に昼飯。カナダからやってきたロブスター君登場!手に持つとしきりに抵抗して鍋に入ることを拒みます。まさか飛騨の山奥で食されることになるとは。


ごめんなさい!と謝りながら鍋へ。


15分後、きれいにゆであがりました。

その後、ライムをしぼってそのままいただくのですが、写真はとりわすれるほどおいしくいただくことができました。


今回の宿は、久々にMSR ボードルーム
ここのキャンプ場は平均的にサイトそれぞれの大きさが小ぶりで、
コイツにタープをたててまだそこそこの余裕のあるところを探すのに一苦労しました。

人気のキャンプ場ということで到着が平日だったからこそサイトを選べましたが、
休日でしたら多分、めぼしいところはすでにうまってて難しかったことでしょう。

天気予報では雨が降るとのことでしたので、スクリーンルームをインナーに装着。


もう一つ、お昼寝用にとKamp-Rite社のテントコットという変わり種コットを設置してみました。要するに名前のまんま、コットの上にテントがかぶさったような構造です。これが快適なんです!びっくりしました。

こちらはオーバーサイズ(220cm×81cm、耐荷重150kg)と呼ばれる、通常よりもやや大きめのタイプになります。
持ち運びの際は3つ折になるのですが、それでもかなり大きく、荷室の容量を食うため、天井キャリアの上に載せて運んできました。ディフェンダーだと、天井キャリアにいくらでも荷物が乗るのでこういうときは便利ですね。

本国では、これより更に大きいダブルサイズ(213cm×135cm、耐荷重203kg))なるものがあるらしいですが、品物代以上に送料がかかるんだろうな。

使用しての印象ですが、内部空間は圧迫感があまり感じられず、あぐらをかいて座っても天井に頭が触れることはありません。
1人用テントTERA NOVAのLaser Photonよりも広いといっても逆にわかり難いでしょうか。いずれにしても、オートキャンプでの別棟として、お昼寝、ごろんとなっての読書なんかに最適かと。
写真ではフライをかぶせてありますが、インナーは四方にメッシュスクリーンがあり、風通しよく、快適そのものです。

設置時間は、2-3分。展開して、天井部に2本のフレームを通すだけです。

問題はパックサイズでしょうか。折りたたみはできるとはいえ、普通の折りたたみマットレス並みの大きさがあります。
また、重量はかなりあるので、あたりまえですが山に担いでもって上がるわけにはいきません。
山のテント場でも、これを貸し出せば、繁盛すると思うんだけどな~


さて、夜には、巨大なカキが登場です。こちらもネットからの取り寄せ。殻もでかいが中身も巨大です!が、食べるのに夢中で結局写真撮り忘れ(^^;
新鮮なまま届いているはずですが、もしもヤバかったら死に至る大きさではないでしょうか。ドキドキしながらほおばるのですが、やはり美味いもんはうまい!


夜は霧が出てきて星は見えませんでしたが、幻想的でした。


朝はパン焼いて、クリームチーズと蜂蜜をまぜまぜした濃厚なのをどっぷり塗り付けるのが最近のお気に入り組み合わせ。

そんなこんなを繰りかえした4泊5日、体重1.5kg増という結果に。

コメント (2)
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