eBay Watcher 英語学習

ebay出品パワーセラーへの道(英語不得意)

懐古

2009-02-13 23:44:47 | Weblog
今後イーベイをどうするかは一旦置いといて、
とりあえず身辺整理を始めました。売れ残り商品のほとんどは
ヤフオクで売りさばいてしまいました。

名残惜しい商品もありましたが、いちいち迷っていたら
片付くものも片付きません。いづれにしてもイーベイがなくなる
ことはないでしょうから、これまでのようにウォッチを
続けていきたいと思います。

イーベイを始めたころは右も左もわからずに、ただただ
イーベイからくるメールや、落札者からくるメールにビビリ
まくっていました。

いろんなものを片付けて行く中で、最後まで手をつけることが
できなかったのが、棚にびっしりと並んだA4サイズのファイルです。

現在では考えられないのですが、2年ほど前までは売れた商品の
「View Order Details」ページを全て印刷していました。
そのページを印刷して、落札者がイーベイに登録している住所と名前、
ペイパルに登録している住所と名前が違っていないか
全て確認していました。

そして、発送が完了したらその印刷した紙に日付の入ったレシートを
貼り付けて、落札者からくる不着のメールに対応してきました。

それが、3~4年分なので莫大な量のファイルです。

以前、部屋を片付けようとファイルを開いて見た事はあったのですが、
どれひとつ取ってみても記憶に残っている商品の数々を眺めると、
まるで自分の日記を見ているようで、捨てる気にはなりませんでした。

でも、いつまでも思い出に浸ってる暇もないので、最後にパラパラと
ファイルの中身を眺めていたら、3年ほど前は今とは全然違う価格で
落札されていることがわかりました。

改めて見てみると、同じような商品でも今の倍以上の価格で落札されて
います。相場の変動はあまりない商品を選んで売ってきたつもりですので、
単純に日本人セラーが倍以上になったのではないかと思われます。

また、「この商品がこんな価格で売れ続けたら、今頃ひだりうちわで・・・」
みたいな商品もありました。

これまでは、バイヤーから「利益を得る側」だったのが、最近では
バイヤーに「利益を与える側」になっていることは否めません。

独り言。

2009-02-01 01:45:44 | Weblog
右を向いても左を向いても景気の悪い話ばかりですが、
最近、新聞を読んでてフト疑問に思うことがあります。

まず一つ目は、非正規社員のリストラなのですが、
(今は正社員にも及んでるみたいですが)あまりもに
リストラされる人の数が多すぎますよね・・・

私は大企業などで働いたことがない人間なので、その辺の
システムがよくわからないのですが、あんなにリストラする
っていうことは、企業の生産力がかなり落ちますよね?
例えば「2万人削減」などと軽く言っていますが、2万人分の
給料が削減できることはわかります。でも、いままで2万人が
やってたぶんの仕事は、今後、だれもやらなくなるということ
なのでしょうか?

小さな商店であれば、「景気が悪いから従業員を一人クビにした」
って聞いても、その分を店主等が補えばなんとかなるのでしょうが、
何万、何千人分の仕事を残った社員で補えるのでしょうか?

生産を落とすのであれば、確実に売上も落ちます。今後は大企業も
残された人間で細々とやっていうこう的な発想なのでしょうか?
でも、大手の電気メーカーや自動車メーカーは生産を若干は落とす
でしょうが、半分に落とすことはないと思います。
大企業は大企業のままだと思います。

そう考えると、今回リストラされる人達っていうのは、本来
いてもいなくてもよい存在のような気がします。
また、景気が回復するればまた雇用を始めるのでしょうが、
それって、次に雇う人も誰でもいいんですかね?

ひととおり仕事を覚えてる人の方が、景気が良くなったとき、
一気に生産性を上げられるような気がしますが、また人を雇って
ゼロから教育していくのでしょうか?

その中で技術を磨くようなことはできないのでしょうかね?
これまでは、最後に行き着くような職業として、建設現場みたいな
流れがありましたが、今のご時勢、建設現場の仕事もありません。

「ありません」といったら語弊があるのですが、これまで3Kなどと
言われて、景気のよい時代には働く人がいなかった職業ですが、
その中でも真剣に仕事をしてきて、引手あまたの人を何人も知っています。
この人たちは、どんなに仕事が少なくても、職を失うことはありません。
また、少し給与の面で妥協すれば就職に困ることはありません。

話は変わりますが、私の住む地方の今日の新聞に「農業・林業の
就業相談7000件」という見出しの記事が載っていました。
これは、ものすごく疑問に思うのですが、なぜ、今農業・林業なのでしょう?
何年か前にも、建設現場の仕事が少なくなったから職員を林業に従事させる
ような建設会社がありましたが、農業・林業で利益を出せるのでしょうか?

「農業は自給自足だから景気が悪くても大丈夫」なんて話を聞いたことが
ありますが、そんな甘いわけないじゃん・・・って言いたくなります。
海外から大量に仕入れている農作物の方が確実に安いですし、
自分で作って自分で食ってって・・・それでも税金払ったり病気になったら
お医者に行ったり、子供を学校に行かせたりといった、普通の生活が
あると思います。自分で食える米だけ作れても仕方ありません。

これまでも農水省は「担い手事業」と称して、若者を農業に引き戻そうと
税金を使って農村の整備等をやってきています。でも、担い手がいないのが
現実です。利益が出ない所に、何をやっても人は寄り付かないのでしょう。
今後もこれ以上税金をつぎ込むこともないと思います。

グリーンニューディールや緑の内需拡大みたいな記事で「次は林業だ!」
っていった人もいますが、これは、太陽光発電や風力発電の話であって、
目先の緑を守るものではありません。アメリカの大統領ももこれまでのように
インフラを整備していき、なおかつ技術を駆使して新たなエネルギーの
開発に税金をつぎ込む的なことを言っているのだと思います。

大企業がリストラしてもやってくためには、作業の効率化や省力化・
システム化に徹底的に取り組んでいくと思います。
そうなると、これからは何がいいのか何をやってたらいいのかがなんと
なく見えてきます。

来月いっぱいで、イーベイを一旦、解雇しようと思います(笑)