ノリタケショップ 店主の独り言

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オールドノリタケ

2007年06月24日 | ノリタケ
ノリタケ 大倉陶園の食器とギフト 通販


オールドノリタケの骨董品としての価格には全く興味がないのですが、
ノリタケが100年以上も前から非常に繊細で手の込んだ作品を作っていたこと、またオールドノリタケの様々な技法に非常に興味があります。先日、横浜のそごう美術館で開催されている“ノリタケデザイン100年の歴史”展に行ってきました。展示されているものはテレビのお宝鑑定番組などで話題になっているオールドノリタケのディナーウェアやカタログやカラーでの印刷技術のない時代にアメリカなどで活動していた営業マンが持って歩いたであろう“画帳”、さらに当時のデザイナーが顧客と打ち合わせして描いた“デザイン帳”などなど・・・
オールドノリタケの技法の素晴らしさは手描きの美しさ繊細さも勿論なのですが、金を盛り上げたり石膏型を用いたりと立体的な表現が特に素晴らしいと個人的に思っています。食器や花瓶などの装飾品、手描き、エナメル、盛り上げ、タペストリーと言った技法によって装飾されたオールドノリタケが多数陳列されていましたが、今回の“ノリタケデザイン100年の歴史”展でとても感銘を受けたものが画帳・デザイン帳。今まで私が見ていた画帳は平面に描かれた絵であったのですが、今回初めて目にしたデザイン帳は平面に金や様々な顔料などで立体的に描かれた立体設計図のようなものでした。大型のデザイン帳などは紙を張り合わせて広く描いていたりとしていました。確かにデザイン帳ですので、紙の上に描かれていてデザイン帳が図面であることは間違いないのですが、それ自体が芸術品であるかのようです。 普通に描かれた絵だと表現できない立体感を本当に立体化した図面にしてアメリカから日本に送って顧客の注文に応えていたことが素晴らしいと思います。現在のように輸送も発達していない時代に、手仕事を極めて完成された商品が、注文の主に届くのはデザインの打ち合わせから1年2年を要していたのでしょう。感動! この“ノリタケデザイン100年の歴史”展、横浜そごう6階で7月17日まで開催されています。興味をお持ちの方、是非足を運んでみては如何でしょうか?  

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