心は18歳

TOTOのふたりを偲んで生きるわたしの日常

Blue Eyes

2017-01-30 19:46:00 | 日記
7:00に都内で待ち合わせて、駅なかのカフェで、あいさつのひとがオーダーしたモーニングセットのヨーグルトだけを食べ、スクランブルエッグとベーコンとトーストをわたしが食べました。
華奢で、すぐ熱を出すのに…
「もう少しなにか食べて」
と言うと、
「ベーコンを2センチもらう」
とフォークで切りました。
7ELEVENで昼食を買って、ホテルに入室しました。
いままでの経験で、待ち合わせしてからの数時間は気持ちが高揚しているのですが、帰る時間が近づくと気にし出して落ち着かなくなるのはわかりました。
正午に、
「仕事の電話1本するよ」
と言って、なにやら平静でなくなるようなやり取りが聞こえました。
「書くもの」
というジェスチャーをするのでバッグからボールペンを出しました。
確か付箋紙を持っていたはずなのに、わたしもあわててみつけられず、とりあえずたばこの箱にあいさつのひとが聞き取った番号を書きました。
そのあとため息ばかりついて、でも話はよくしました。
あいさつのひとは心配事や気がかりなことがあると饒舌になります。
5分おきにため息と一緒にいろいろなことをわたしに話すのでした。
せっかく経験のある、いまより給与が高い仕事に就いたのですが、そこにもあいさつのひとなりの悩み事が生まれたのです。
わたしは話を聞く以上のチカラにはなれません。
でもあいさつのひとには、いま、わたしが必要で、わたしだけが憂鬱を吐き出せる唯一の相手なのだと感じました。
ため息をつくあいさつのひとは、よく笑いもし、わたしがいままで知っているあいさつのひととはまったくの別人に思えてきました。
わたしもいつになくあいさつのひとの顔をまじまじとみていると
「これがほんとのオレだよ、嫌いになった?」
と笑いました。
「ううん、こういう面もあると知った」
嫌いになどなるはずもありません。

あしたはあいさつのひとの職場最後の出勤日です。
名札兼カードキーを会社に返さなければなりません。
「行きたくないけど、遅くとも昼には行くよ」
どんなに傷つけられても、あのフロアであいさつのひとを、わたしも必要としていたことに気づきませんでした。
わたしを好きでいてくれるというだけで心強く、安心できたのです。
あしたが最後の日です。
いま以上に仕事に精を出さなければなりません。




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