ここ数年、北海道産のチャマダラセセリを飼育してきましたが、
今春はついに力尽き果たして飼育できませんでした。
チャマダラは飼育期間が長く、
エサ探しも大変で、
それでも羽化してきたときの可憐な姿に惚れて、
チャンスがあれば頑張って飼育してきたのですが、
今年はそのチャンスがなかった上に、
冷凍庫に溜まっているチャマダラのタッパを見ると、
展翅しなくちゃ・・・と思いながらも、
ついつい展翅を延ばしてしまいました。
(どうしようもねぇ~奴だぁ、なんて呆れ返られそうですが・・・)
↓下の画像は、北海道産の春型(左♀、右♂ 道東、美幌町のチャマ、飼育品)
白点が大きくて綺麗でしょ。
次は、↓ 北海道産の春型(右)と夏型(左)(十勝、音更町のチャマ、飼育品)
夏型なんて、などと馬鹿にできないくらい、白点もいいでしょ。
↓今度は、四国のチャマ、愛媛県松山市のチャマ
左 春の第1化(4月の採集品) 真ん中 第2化(6月の飼育品) 右 第3化(8月の飼育品)
第2化、第3化 とも白点が小さくなって、
いかにも夏型という感じですね。
このときも頑張って随分飼育したなぁ ・・・・・・
米野々のチャマ、今もいるのかな?
絶滅状態っていう話も聞くし ・・・・
北海道も産地が激減しているし ・・・
ほんと飼育しにくくなってきたなぁ ・・・
チャマを懐かしがっている北の大地の住人でした。
それではまた。