地球の片隅の研究室から

地球の片隅の研究室から発する呟きです。国立大学のボロ校舎はまさに廃墟.世の中の片隅にひっそりと棲息しているのです.

近未来通信

2006-12-05 08:39:43 | ひとりごと
近未来通信というIP電話やテレビ電話を売りにしていた企業が、実は単なる虚業、詐欺集団だったということで、ついに司直の手が入った。最近、ほとんどテレビを見ることがなく、強いて言えば夜10時〜11時代のニュース番組を少し見る程度(それも毎日ということはない)なのだが、それでもこの近未来通信のCMというのは頻繁にみた記憶がある。

http://www.youtube.com/watch?v=r1LRBcV4Ets&mode=related&search=


このCMの会社は一応近未来通信のグループ企業ということで建前上は別企業なのだが、まあ、もとより事業をする気などあまりない集団のグループ企業も別会社もあったものではないので一緒に考えて差し支えない。

さて、昨日の夜のニュースではこの近未来通信の捜査の話題はあまり大きくは扱われなかった。それもそうだろう。おそらく自分の番組の時間帯に堂々とこの詐欺集団らしき企業のCMを垂れ流していたからである。このような企業のCMを流し彼らに社会的な信用という付加価値を与えてしまったのはテレビ局だからである。だから、本当はとくに報道番組についてはすくなくともそのなかで自分たちの番組の時間帯にそのようなCMを流してしまったことについての釈明(あるいは、謝罪も)はあってしかるべきだろう。しかし、それはなかった。まったくテレビ局め、無責任なといいたいところだが、それほど一筋縄ではいかないらしい。

これも知っている人は多いかもしれないが、テレビ局は自分でスポンサーを選べるわけではなく、実は大手広告代理店のいいなりなのである。(とりあえず、詳細は省略する。↓のブログがわかりやすいので参照)

http://ameblo.jp/urayominews/entry-10020338481.html

うーん、となるとテレビ局も板ばさみでつらいところか、巨悪は、広告代理店か、ということになる。広告代理店の市場というのはとくに大手の数社の寡占状態(なかでもテレビはとくにひどいらしい。ここを参照。)にあるわけだから困ったものだ。

ところで、近未来通信と似た平成電電という企業も同様に(もしかして詐的手口で)破綻していたのはご存じだろうか?テレビをあまり見ていないわたしはそれも実はあまり記憶にとどめていなかった。そういえば、この企業も派手なCMを流していた。「その悩み、チョッカにお任せ」とかいうのがそれである。

考えてみれば消費者金融のCMもずいぶん見たし、実はそんなことはふつうに多いのかもしれない。
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近未来通信 広告代理店 グループ企業 消費者金融 ニュース番組 テレビ電話
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