第2回目の料理メニューは、「肉じゃが」、「みそ汁」、「ご飯炊き」です。
子どもたちとスタッフの10名が、買い物チームと肉じゃがチームとみそ汁チームにそれぞれに分かれ、下ごしらえ、味見、盛り付けなどを共同で行いました。
自分たちでつくった料理を皆で一緒にワイワイと言いながら囲む食卓は、会話も弾み食欲もすすむのか、10合のご飯もアッという間に無くなってしまい、子どもたちの食欲に舌を巻きました。また、一緒に食事することで子どもたちに未知の能力に感ずることもでき新しい発見がありました。
いま社会的に、子どもたちの「孤食」や「個食」が大きな問題となり、「共食(家族が食卓を囲んで一緒に食事をとりながらコミュニケーションを図ることを言います)」が叫ばれています。しかし、家庭で親子そろって食事をしようにもできない事情もでてきます。地域でこういう環境を作り支え合うことが必要だと思います。
今後のモデル実習は2月、3月にあと2回行い、4月からの本格実施に向けて準備を進めていきます。
西淀川子どもセンターでは、この事業継続のために「夜間支援基金(一口2千円)」を募っています。
また、一緒に夜間サテライトに取り組んでくださるボランティアスタッフも養成中☆素敵なあなたをお待ちしています!
興味のある方は、子どもセンター事務局までご連絡ください。
popi-nishiyodo@clear.ocn.ne.jp
(ゲ・は←今回初めての登場です。)
12月13日~14日に日本子ども虐待防止学会(大阪市市民活動推進基金助成事業)に参加しました。
長野県は松本市で開催されました。
一日目は大講堂で落合恵子さんはじめ、市長や海外からの学者さんの講演会。
個人的に印象に残った落合さんの言葉は、
「虐待を受けたりしてつらい思いをしている子ども達に「待って」とは言えない。だから、大人はがんばらないといけない。だけど、大人も心の余裕が必要だから、がんばりすぎてはいけない。でも、がんばる必要はある。」
「がんばって!でも、がんばりすぎないで」
感じること、考えること、いっぱいの講演会でした。
二日目は信州大学にて、朝から夕方までみっちりと分科会やワークショップ、教育研修など多岐に渡るトピックを大学生みたいに聴講、ディスカッションなどをしました。
かなりみっちりで、休憩時間もそんなにない集中講義のような一日でしたが、
児童相談所や役所、自立支援ホーム勤務の方々、ケースワーカー、臨床心理士、などなど学者だけでなく、実際に子どもと関わっている人々が集まっての研修はとても刺激になりましたし、学ぶことも多かったです。
参加したスタッフは大阪に戻ってからも、それぞれ多くの学びと感想を互いに共有し、目の前の子ども達とともにがんばっていこう!と、気持ちを新たに、活動を活発化することになりました。
また、展示パネル会にも参加。
夜間サテライト事業についてを展示しました。
パネルを見た他府県の方々からは、夜間サテライト事業の必要性に共感する声や、「自分の地域にも、夜間サテライト事業のようなことをしてくれるところがあればいいのに」という声などをいただき、今回の夜間サテライト事業の重要性を改めて感じました。
今年は春から、夜間サテライト事業が本格始動予定です。
ますますスタッフ一同がんばります!
(い)
皆さん、明けましておめでとうございます!
1月5日(日)、運営会議にてスタッフが集合、本日より2014年の子どもセンターが始動いたしました。
わらわら活動(ぽぴんず文庫)では、1月8日(水)より通常通り13時~17時まで、子どもたちにセンターを開放いたします。
今年は、4月より本格実施する夜間サテライト事業(現在、モデル事業を実施中)をはじめ、これまでの活動においても新たな展開を予定しております。
今年も、いろいろな子どもたちと出会えますよう。そして、一緒におもしろい時間を過ごせますよう。
西淀川子どもセンターの活動に興味がある方、ボランティアとして関わってみたいなという方など、ぜひぜひ一度センターまでお越しください。皆さまとの出会いも、楽しみにしております。
そして、西淀川子どもセンターの活動を応援してくださる賛助会員や寄付も、随時受け付けております。詳しくはこちら→(http://www11.ocn.ne.jp/~popins08/suport01.htm)
たくさんの会員の方や寄付に、活動を支えていただいております。本当にありがとうございます。
今日の会議の様子を一枚。。
↑実は会議中の様子を撮り忘れ、会議終了後に再び着席し、それっぽく撮影したもの。スタッフ一同、自然な演技を心がけております。。
2014年も、楽しみながら活動を進めていけたらと思っております。
皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
たつや