
主にアウディVW系に採用されているPQ35プラットフォームである。
タイトルがプラットフォームウォッチングというわりにはプラットフォームについて解説をしていなかったため、改めて出来のよいこのプラットフォームにスポットを当ててみた。
前から順にいこう。
フロントは特記すべき点はない。しいて言えばストラットマウント部は剛性確保のセオリー通りにはできていない点か。それを補うためか、カウルを回しこんでストラットタワーバーの役目も持たせているのがポイント。フロントに関しては、各社ある程度のものが出来ている。PQ35が特に優れている点は見当たらなかった。
フロアに目をやると、サイドシルの高さ=フロアの深さが目に飛び込んでくるだろう。当然剛性は高い。フロントとリヤの位相ずれの原因になるフロア剛性が高いため、ステアリングを握っていても、リヤ遅れが少ないのがポイントだ。
リヤはサスペンションのマウント部に注目。高さのあるメンバーに力が加わるようにトレーリングアームのマウント部が設けてあるので、筆者独自の理論である「おんどりゃートーアウト」※ネーミングはまた考えよう。をしっかり抑えており、妙なトー変化がないため安定感がしっかり。AUDIはAWDだから安定していると言われがちだが、FFでも基本は違わない。
さて、今回はアウディ/VW系のプラットフォームについて簡潔に考察したが、これからのアウディは間違いなくこれまで以上に飛躍するだろう。
これまでのクルマは「鉄」をいかに上手く使うかだったが、アウディはその次の「アルミ」について既に大きなモノを掴んでいる。
実は鉄と同じクルマ造りが通用しない「アルミ」の世界。またどこかで詳しく語ろう(謎)
アウディTT:普通にカッコイイ










