
まあ、演奏の方は寒空に縮こまった体を全開させるスゴい音でした。
だから余計残念。
とりあえず、昨日はこんなメンツです。
…………………………………………
2009_02_10_wed_Show Boat
Passion and Intension vol.4
東洋の魔女
川口雅巳ニューロックシンジケイト[川口雅巳(g)菊池明(b)キヤス(ds)]
魔術の庭[福岡林嗣(vo.g)影山裕之(b)諸橋茂樹(ds)]
…………………………………………
休日前ですが、冷たい雨のせいもあって動員は芳しくありません。
でも本当に好きな連中が集まったみたいで、みんなそれぞれのテーブルについたり、後ろの方でドリンク片手に演奏が始まるのを待っています。
まず、一匹目のサルAが開演直前にバタバタとやってきて最前列中央の空いているテーブルにつきます。
花見宴会の始まりです。
「東洋の魔女」はじっくりと地を這うようなイントロから演奏を開始します。
この瞬間に今夜はいい演奏になる気がしました。
スゴくきれいな音がホール中に広がったからです。
曲目はいつものセットですが、少し長め。
ベースとドラムが時折目を合わせながら笑っていますね。
本人たちもいい具合で音が出ているのを感じてるみたいです。
最前列のサルAはこの間ずっとデジカメ撮影。
スタッフなのかな、と思いました。
そこへ、スーツ姿のサルBが合流。
サルAが撮影に夢中なのに対し、サルBはステージよりも振り返っては客席ばかりながめています。
よほど、十数人の人間が押し黙ってステージ一点をみつめているのが珍しいんですかね。
いずれも演奏には興味ないみたいですね。
続いて「川口雅巳ニューロックシンジケート」。
久しぶりに3バンドでじっくり観られるということでかなり期待してました。
このバンドも音がいい。
デカイ音はデカく、静かな演奏では深みのある音です。
後半に入る前にギターにトラブルがあったらしく、川口さんが引っ込んで調整、その間ドラムとベースのインプロ・デュオが展開されます。
だれてしまう場面ですが、いつもと違ったパーカッシブなインプロが気持ちいいです。
得した気分。
KNRSの演奏中は撮影は更に熱がこもります。
別にいいんだけどね、オレも携帯撮影大好きだし。
ただ撮影しにきてるか、演奏を楽しみにきてるかはわかりますね。
「東洋の魔女」演奏中からもでしたが、撮影以外はずっと2人で談笑しています。
まるで、花見とは名目ばかりで、桜など眺めずひたすら酒乱狂乱している花見客です。
さすがに、ハコの店長が後ろからやってきて、演奏中だから少しは抑えてくれ、とうながします。
アコースティックの演奏で、あまりにもうるさい客が注意されるのは見かけたことがありますが、こんな爆音では初めてです。
演奏自体の方が音量はだんぜん大きいのですが、こういう演奏はみんな集中して聴いてますからね。
しかも一番前のまん中に座ってる訳ですから、すべての観客はこの醜態越しにステージを見させられる訳です。
サルBは例によって「オレたちういてるのか?」と言わんばかりにまたホール後方をグルリと眺めます。
店に注意されてか、その後の演奏は説教された子どもみたいにうつむいたままステージを観ず。
そのかわり、入れ替わり立ち替わりで数回のトイレ休憩。
まったく一番前でホント目障りです。
でも。川口さん復帰後の演奏は十分楽しめました。
いやあ、KNRSがこんなにスゴいとは思わなかったです。
ちょっと不失者を彷彿させる演奏でした。
KNRS終演後、帰るかと思いましたが、まだいすわります。
なにやらブツブツと「演奏を楽しみながらお酒を飲む場所だ」みたいな自己弁護をお互い言い合ってますね。
でも温和な川口さんのKNRSでよかったですね。
「魔術の庭」だったら…、と思うとアレですね。
トリは「魔術の庭」です。
ショーボートはじっくり楽しめるので、久しぶりで期待大です。
演奏は新曲二曲をはさんでロック色の強いものばかりです。
新曲一曲はリフだけで突き進んでいくもので、このバンドは結構こういう曲が多いんですね。
タイプは違うけど、資質に「鵺院」あたりに近いものを感じます。
花見客の撮影はすすみます。
もうほとんど、はじめて上野に出てきたみたいです。
最後はステージの演奏をバックにお互いを撮りあっての記念撮影。
演奏を聴いていた訳ではないし、ここでようやく引き上げていきます。
じゃがたらの「タンゴ」のカバー演奏前に空になった最前列テーブルに気がついた「魔術の庭」の福岡さんが怒りのMCです。
「さっきまでここにいた奴ら。さっきのKNRSの時もそうだったが、演奏も聴かず写真ばかり撮って、何しにきてんだ。高円寺はロックの街とかで勘違いしてんのか。残ってくれたみんなありがとう。今日はあいつらの分のギャラはいらないよ」
静かな観客ばかりでしたが、心の中では拍手喝采でしょう。
うるさいとか、演奏に集中できない、とかじゃないんだよ。
なんか、自分たちが大事なものを踏みにじられたみたいな気分。
散々食い散らかして汚らしく残していったみたいだ。
高円寺がロックの街ってんでやってきた観光客なんだろうか。
高円寺を知りたかったら阿波踊りでもいってほしい。
あそこは観光客も多し、こいつらの居場所もあるでしょう。
ここは、ある人たちにとっては大事な場所なんだよ。
ここで演奏されていることはある人たちにとっては賛美歌のようなものなんだよ。
もう二度と土足でガサガサ上がり込んでくるような下品なマネはやめてほしい。
なんてことを言ってもムダかな、相手はサルだもんね。
だから余計残念。
とりあえず、昨日はこんなメンツです。
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2009_02_10_wed_Show Boat
Passion and Intension vol.4
東洋の魔女
川口雅巳ニューロックシンジケイト[川口雅巳(g)菊池明(b)キヤス(ds)]
魔術の庭[福岡林嗣(vo.g)影山裕之(b)諸橋茂樹(ds)]
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休日前ですが、冷たい雨のせいもあって動員は芳しくありません。
でも本当に好きな連中が集まったみたいで、みんなそれぞれのテーブルについたり、後ろの方でドリンク片手に演奏が始まるのを待っています。
まず、一匹目のサルAが開演直前にバタバタとやってきて最前列中央の空いているテーブルにつきます。
花見宴会の始まりです。
「東洋の魔女」はじっくりと地を這うようなイントロから演奏を開始します。
この瞬間に今夜はいい演奏になる気がしました。
スゴくきれいな音がホール中に広がったからです。
曲目はいつものセットですが、少し長め。
ベースとドラムが時折目を合わせながら笑っていますね。
本人たちもいい具合で音が出ているのを感じてるみたいです。
最前列のサルAはこの間ずっとデジカメ撮影。
スタッフなのかな、と思いました。
そこへ、スーツ姿のサルBが合流。
サルAが撮影に夢中なのに対し、サルBはステージよりも振り返っては客席ばかりながめています。
よほど、十数人の人間が押し黙ってステージ一点をみつめているのが珍しいんですかね。
いずれも演奏には興味ないみたいですね。
続いて「川口雅巳ニューロックシンジケート」。
久しぶりに3バンドでじっくり観られるということでかなり期待してました。
このバンドも音がいい。
デカイ音はデカく、静かな演奏では深みのある音です。
後半に入る前にギターにトラブルがあったらしく、川口さんが引っ込んで調整、その間ドラムとベースのインプロ・デュオが展開されます。
だれてしまう場面ですが、いつもと違ったパーカッシブなインプロが気持ちいいです。
得した気分。
KNRSの演奏中は撮影は更に熱がこもります。
別にいいんだけどね、オレも携帯撮影大好きだし。
ただ撮影しにきてるか、演奏を楽しみにきてるかはわかりますね。
「東洋の魔女」演奏中からもでしたが、撮影以外はずっと2人で談笑しています。
まるで、花見とは名目ばかりで、桜など眺めずひたすら酒乱狂乱している花見客です。
さすがに、ハコの店長が後ろからやってきて、演奏中だから少しは抑えてくれ、とうながします。
アコースティックの演奏で、あまりにもうるさい客が注意されるのは見かけたことがありますが、こんな爆音では初めてです。
演奏自体の方が音量はだんぜん大きいのですが、こういう演奏はみんな集中して聴いてますからね。
しかも一番前のまん中に座ってる訳ですから、すべての観客はこの醜態越しにステージを見させられる訳です。
サルBは例によって「オレたちういてるのか?」と言わんばかりにまたホール後方をグルリと眺めます。
店に注意されてか、その後の演奏は説教された子どもみたいにうつむいたままステージを観ず。
そのかわり、入れ替わり立ち替わりで数回のトイレ休憩。
まったく一番前でホント目障りです。
でも。川口さん復帰後の演奏は十分楽しめました。
いやあ、KNRSがこんなにスゴいとは思わなかったです。
ちょっと不失者を彷彿させる演奏でした。
KNRS終演後、帰るかと思いましたが、まだいすわります。
なにやらブツブツと「演奏を楽しみながらお酒を飲む場所だ」みたいな自己弁護をお互い言い合ってますね。
でも温和な川口さんのKNRSでよかったですね。
「魔術の庭」だったら…、と思うとアレですね。
トリは「魔術の庭」です。
ショーボートはじっくり楽しめるので、久しぶりで期待大です。
演奏は新曲二曲をはさんでロック色の強いものばかりです。
新曲一曲はリフだけで突き進んでいくもので、このバンドは結構こういう曲が多いんですね。
タイプは違うけど、資質に「鵺院」あたりに近いものを感じます。
花見客の撮影はすすみます。
もうほとんど、はじめて上野に出てきたみたいです。
最後はステージの演奏をバックにお互いを撮りあっての記念撮影。
演奏を聴いていた訳ではないし、ここでようやく引き上げていきます。
じゃがたらの「タンゴ」のカバー演奏前に空になった最前列テーブルに気がついた「魔術の庭」の福岡さんが怒りのMCです。
「さっきまでここにいた奴ら。さっきのKNRSの時もそうだったが、演奏も聴かず写真ばかり撮って、何しにきてんだ。高円寺はロックの街とかで勘違いしてんのか。残ってくれたみんなありがとう。今日はあいつらの分のギャラはいらないよ」
静かな観客ばかりでしたが、心の中では拍手喝采でしょう。
うるさいとか、演奏に集中できない、とかじゃないんだよ。
なんか、自分たちが大事なものを踏みにじられたみたいな気分。
散々食い散らかして汚らしく残していったみたいだ。
高円寺がロックの街ってんでやってきた観光客なんだろうか。
高円寺を知りたかったら阿波踊りでもいってほしい。
あそこは観光客も多し、こいつらの居場所もあるでしょう。
ここは、ある人たちにとっては大事な場所なんだよ。
ここで演奏されていることはある人たちにとっては賛美歌のようなものなんだよ。
もう二度と土足でガサガサ上がり込んでくるような下品なマネはやめてほしい。
なんてことを言ってもムダかな、相手はサルだもんね。









