ポップでハートな医療機関

活気があって、あたたかい病院や診療所を運営するためのマネジメントについて考えます

看護師さん(3)普通の人なのに、めちゃたいへん

2005-05-24 23:26:58 | 病院経営
疲れた http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/59966c0108c83e4b1c8099f7a5d283b5/36
看護師たちのストレス解消 http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/0f47b68927e24c77d6f02e6608b93485/36

看護師さんの生活は普通であると思います。言いたいことは普通の人であるということです。
家族と食事もすれば、食事もつくる。遊びにいくし、趣味もある。でも、そのうえで、医療の現場において人の命と隣り合わせで仕事として、看護をしているわけです。

生活と仕事が区切りがつかない準夜、日勤、深夜だったり…。仕事をしているのか生活をしているのか、そして家族や自分の事以外に、まったく他人のこと(相手は人です。それも弱者としての…)を考えている。なんてこった。

私達は医療の仕事をしていますが、患者さんのことではなく病院や診療所の経営のこと、確かに職員のことを考えています。F看護師さんはパスをつくっているだろうか、マニュアル700のうち、いまは400だけど期日までにOさんは終わるのかな…って。患者さんの命や治療のことを考えて生活をしているわけではありません。

なのに医療従事者とりわけ担当で患者さんをもっているナースは、きっと多くの場合、オフでも頭から患者さんのことが離れないと思います。

いままで重篤だった患者さんがいて、勤務終わり申し送り、帰宅。でも、どうしたかな〜って考えず、次に病院に行くとき、おっはよ〜っていく看護師さんの頭のなかに担当の患者さんのことがまったくないということはありえないですよね。もしかしたら凄く心配して一日過ごす看護師さんもいるでしょう。

看護師さんが、疲れず、学習し、力をつけ、患者さんのために仕事ができ、そしてオフは安心して自分の時間を自由にできるだけ使えるようにして欲しい。うちの病院にいれば絶対大丈夫って思えることができれば…なって。そのための仕組みづくり、教育制度、ツール開発、ツール作成、評価制度整備、処遇の改善等々。

尊敬できる医師がいて、しっかりした組織があって、そして良い医療がバッチリできる、そんなハートな病院であれば、看護師さんたちのストレスがないようにできると思います。
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看護師さん(2)もてる力を出す

2005-05-22 22:02:47 | 病院経営


「キレてしまいました」「上司って」
http://blogs.yahoo.co.jp/kaopao912/trackback/267299/3071562 http://blogs.yahoo.co.jp/momojibuu/trackback/98019/3183439

トラックバックした記事をみて、思いました。上長や仲間に対し病院が必要な制度をもっていないと、職場は混乱しますし、場合によっては事故が起こります。

看護師さんも人ですから、いろいろな人がいます。問題のある人が上司だったり、先輩だったり、同輩だったり、後輩だったりです。仕事に前向きで真摯に取り組んでいる人とそうではない人がいるのは、どの職業でも同じであると思いますが、看護師さんの場合には、扱っているものが商品ではなく人の命ですから、他の職業とは比較にならないくらい問題は深刻です。

私の行っている病院でも婦長3名がやってきて、もう耐えられません。総婦長と教育婦長にはということでした。人の話を聞かない、意見を言わせない、すぐ訳もなくキレルということがありました。

まずは中間管理職が無秩序に権限を振りかざすことが問題ですが、それは病院に責任がありそうです。現状を常に把握し、どこに人事的問題や課題があるのかについて人事担当者(多くの場合事務長)は理解していなければなりません。

また、組織目標が明確であり、個人目標が明確であるときには仕事は意外と円滑に進捗するものです。したがって、マネジメントとして部門目標や組織目標の達成状況を常にウォッチすることで、上長の行動を評価することが必要です。

一定程度の期間において、目標達成ができたか、職務基準にある機能を果たしたかといったことによって、上長から降格(といっても資格ではなく職位が解かれる)する、つまり職位に任期制を設けている病院もあります。中間管理職と職場のスタッフについて常に正しく評価を行い、適材適所の配置や評価育成を行なう仕組みが必要となります。

病院は職員がもてる力を最大限引き出せる制度や仕組みをつくりあげていくことが必要ですが、そのために重要な制度として目標管理制度をあげることができます。

何れにしても、厳しいようですが、トラックバックした記事にあるように良心のある看護師さんがそれを注意する、といった図式に頼るのではなく、病院としてこうした職員を生まない、排除するためのマネジメントを行なうことが期待されます。
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看護師さん(1)大切な人

2005-05-22 11:45:57 | 病院経営
「命にかかわる仕事」http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/b25d5c7e7baf2883597b31855cfb049a/0e を読んで記事を書きます。

仕事がら、看護師さんと毎日のようにお会いします。看護しさんの仕事をみるにつけ、あるいは聞くにつけとても大変な仕事であることがわかります。大変な仕事を何気なく語れることが、覚悟というか、決意というか、そうしたものを凌駕した、神的なものかわかりませんが、看護師さんのすごいところです。術場の看護師さんの日常は我々では理解できない異空間であると思います。まさに「命に関わる仕事の最たるものが手術であり、それをサポートする場、仕事をしている職業だからです。

人体の構造は勉強すればわかります。しかし、治療を行なうための知識や技術の学習、さらには経験の積み重ねによるその場の判断の正確性、状況変化に対する意思決定能力等々、医師にすべてを委ねている患者には、医師と看護師、コメディカルに依存して良い結果を享受せざるを得ません。

外来、病棟、術場で働く医療従事者たち。
「命にかかわる仕事」という認識をもって、葛藤しながら看護師を目指す、このような人々をとても私達は大切に思わなければならないと考えます。

病院は、人がなんの飾りもなくなる病院の医療現場において、命を救うという一点で患者さんと対峙している医師や職員を大切にするマネジメントを行なう必要があります。彼らが自分の人生をかけた仕事を、良心に従い、使命感に従い存分に提供できる場を提供するために、病院経営を真摯に行なう必要があると思います。それができる活気のある病院はポップです。
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ブログはじめます

2005-05-22 00:29:53 | Weblog
みなさんこんにちわ。医療ブログはじめます。医療の世界に入り随分時間が経ちました。私のつたない知識や経験を提供することで、活気があってあたたかい診療所や病院はどのような経営をしているのかについてコメントをします。

いくら腕のよい医師やスタッフがいても、経営がうまくいかなければ、最終的には良い医療を提供し続けることができない可能性があります。
良い医療を提供するための良い経営について、いろいろな観点から記事を書き、医師や医療従事者、そして一般の方々に、ポップでハートな医療機関とはどのようなものなのかについて、ご理解いただきたいと考えています。

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