アメリカ版母の味その２

大きな骨付きチキンの胸肉が安売りしていたので、ローストチキンを作りました。

このロースト、本当であればローストビーフにしたかったのですが、ビーフは
最近あまり食べない事にしているので、今回はチキンで代用。

ローストは、アメリカでのおもてなし料理Ｎｏ．１ではないでしょうか？！

ロースティングパン（お皿）に全部の材料を入れ、ホイルで蓋をしてから
オーブンで焼くだけ。　とっても簡単です。

調味料なんて好みを味をお肉にすり込めばＯＫ。　一緒に入れるお野菜には
お肉から出る肉汁で味もつきます。後は焼く前に全体に少しだけオリーブオイルを
まわしかけています。特に胸肉はパサつくので、肉の部分を下にして焼くと
汁が下に落ちる為、お肉もジューシーに焼きあがるのです。

ぷ～ママはローズマリー、塩コショウ、ガーリック、オリーブオイルをすり込みました。

あと今回は超手抜き。
お野菜なんて冷蔵庫にあった物だけ。　トマト、ニンジン、スナップエンドウ豆、ポテト。

お野菜は豪華に見えれば何を入れてもＯＫなんです。

ポテトなんて皮をむくのが面倒だったので、冷凍庫にたくさんあるフライドポテトをザザッと一緒に入れてみました。　
これはこれで、出来上がってから潰し、マッシュポテトになって美味しかったです。

そして次の日...（ここからが大切！！！）

チキンの余りと骨を利用してスープを作りました。



これがアメリカ版母の味その２なんです。

日本のお味噌汁って飲むと『日本人でよかった～』ってホっとしますよね。
それと同じで、アメリカ人は寒くなったりちょっと体調が悪かったり、風邪を引くと、必ずチキンスープを飲みます。

缶でも売っていますが、塩気が強いので我が家ではいつも手作り。

骨をグツグツと煮てお出汁を取り、余っているチキンと適当なお野菜を一緒に入れてさらにグツグツ。（ガーリックとローリエも入れています）
味は塩コショウで調えるか、チキンブイヨンで十分に良いスープになります。

骨は捨てないで次回からスープを作ってみてはどうでしょ？！
これからの季節、お勧めしますよ。

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