コンサート翌日から、体調を崩してしまいました…。
もともと疲れやすい上に、片頭痛の大敵、暑さと日光にやられ、しかも気温の差についていけず風邪気味、という状態。
それでも会社は休めずでしたので、その分早く帰って休む、という日々。
土日でやっと調子が戻ってきました。
22日~24日の3日間も、帰るとバタンキューで、頑張ってブログを更新しようとはしましたが、睡魔に負けました…。
さて、おそらく今年一番の大イベントをもう一度振り返ってみたいと思います。
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22日(金) 本日の予定
12:00 仙台運営委員会事務所待ち合わせ
13:00~18:00 仙台駅構内、案内ブースでの対応
18:00~2100 公式練習(パート練習) 宮城野区文化センター
水・木がノー残業デーになったことで、21日(木)は次長職以上も強制退庫となり、本当にバタバタと帰ったせいで、なんと化粧ポーチを会社へ忘れてきてしまった…。
幸いなことに、会社は仙台駅前なので、こっそり取りに忍び込みました。
誰にも会わずに済むかと思ったら、大先輩に遭遇(笑)
ボランティアで参加してくれたTさんとは12:00に運営委員会事務所で待ち合わせでしたが、仙台駅に向かう前に、各会場へ向かう地図をコピーしたり、早目にお昼を食べておこうと思い、会社へ化粧ポーチを取りに行った後、そのまま事務所へ向かいました。
11:30には事務所に着き、コピーを始めようとしたらドアが開き…、あら?Tさん!?
Tさん、私が軽く言った言葉を拾ってくれて、ウェルカムボードを作ってくれていました!
その最後のひと手間をするために、少し早く来たそう。
時間もなかったと思うのに、ありがとう!
そして、すごく素敵に出来ています♪
少しでも、仙台に来てくれてありがとう!という気持ちが伝われば、と作ってくれました。
私はコピーをしながら、Tさんはウェルカムボードを仕上げながら、いろいろ話をしました。
ここしばらく会社では新入職員と接点がないので、大学生とのおしゃべりは新鮮でした!
ホントTさんはしっかりしています。
私がTさんと同じ歳の時、こんなにしっかりしてたかな…。
その後、二人とも軽く昼食を取り、仙台駅へ向かいました。
仙台駅へ歩く道すがら、上手く案内が出来るだろうか、とか、誰も来なかったら…、と一抹の不安が広がります。
でも、その場に着いたら、気持ちが切り替わり、やるゾ!と気合が入りました(笑)
まずは案内ブースの設置から。
運営委員長とともに駅事務室に伺い、貸し出ししてくれる物を運んでステンドグラス横へ。
手早くポスターを掲示しました。
Tさんお手製のウェルカムボードも飾りました。
案内ブース設営中に事務局長も来てくださり、一気にテンションが上がりました!
そして、ボランティア専用のTシャツをみんなに渡しスタンバイ。
私は昨日Tシャツを事務所から仙台駅担当人数分を持ち出していたので既に着用済み。
このTシャツがカワイイのです!
前から見ると英字だけのすごくシンプルなデザインですが、背中に伊勢英子さんの素敵なイラストが描かれています。
1000チェロコンサートのパンフレットの表紙に書いてある、男の子がチェロを持って走っているイラストです。
ちょっとラッキーって思っちゃいました(笑)
さて、そこからしばらく、なかなかチェロを持った方が見当たりませんでした。
誰かが、新幹線の到着時間の関係じゃない?と言い、なるほど、そうか、と思いました。
そのうち、チラホラとチェロを持った方が!
最初は案内ブースで待ちの状態でしたが、そのうち、3階のホームからチェロを持って降りて来る方を見つけると、誰ともなく「チェロ見えた!」と言って、こちらから迎えに行く作戦(?)になりました(笑)
中には案内ブースに寄らなくても大丈夫な方もいらっしゃったと思うのですが、強制連行してしまいました。
この場でお詫びいたしますm(_ _)m
でも、仙台にわざわざ来ていただいたと思うと、みんなうれしくなって、ついお話ししたくなっていたのだと思います。
また、当初の予定では、案内ブースでホテルへの行き方をご案内するだけとしていたのですが、その内、誰ともなく一緒に途中まで歩いてご案内していました。
仙台駅近辺はなかなか言葉では説明しずらいのも一因でしたが、ご案内する間、いろんなお話も聞けて楽しい時間となりました。
そして、案内ブースの前を通る通行人の方々に結構興味を持っていただいて、どんなコンサートなの?とか質問を受けました。
中には当日行きます!と言ってくださった方も!
直前ではありますが、宣伝効果もあったようです。
ただ、ひとつ失敗が…。
後から知ったのですが、伊勢英子さんと旦那さまの柳田邦男さんが、なんと案内ブースに寄られたのです!
お顔をキチンと把握しておらず、大変失礼なことをしてしまいました。
Tシャツの御礼もお伝えできたのに…と、なお悔しさが残ります。
途中、男子中学生3人組も立ち寄りました(笑)
それぞれ、トランペット、ヴァイオリン、チェロをやっているとのこと。
チェロの子に、次回は一緒に演奏しよう!と勧誘(笑)
なんだかんだと会話に付き合ってくれ、しばらくいろいろ話をし帰って行きました。
おかげさまで、たくさんの方に案内ブースへ寄っていただきました。
仙台に住んでいながら、上手く説明が出来ない場面もありましたが、それでも「ありがとう」との言葉をいただいてしまいました。
さて、心残りですが、片付けについて駅事務所に確認し、勝手に仙台駅担当サブリーダーに任命したTさんに今日の撤収と翌日の開始の対応を引き継ぎし、仙石線で公式練習会場へ向かいました。
宮城野区文化センターに着くと、既にロビーにはチェロだらけ(笑)
運営委員の仲間と合流し、練習開始までの段取りを話し合いました。
仙台駅で運営委員のIさんに聞いた話では、会場を開けることが出来るのは、18:00の10分前、17:50から。
まずは15人位お手伝いをいただき、椅子並べをし、その後、一列に並んでもらい受付する、と話し合いました。
ちょっとドキドキしましたが、椅子並べに15人程お手伝いいただけないか大声でアナウンス。
すると、当然のようにみなさんお手伝いを買って出てくださり、あっと言う間に15人程集まりました。
会社だとなかなか集まらないことが多いので、びっくりしたとともに、チェロ人(笑)って素敵って思いました!
その後は、後ろの方に回り込みながら、今椅子並べをしている最中であること、それが終わったら受付をするので、その時に再度アナウンスするので少々お待ちください、と言って歩きました。
ここでもみなさん、少しも不満を口にすることはなく(例えば段取りが悪いとか、早く受付してくれ、等々)、逆ににこにこと話を聞いてくれました。
もー、チェロ人最高!
そして、受付開始。
ここでも、きちんと一列に並んで整然と進むチェロ人達。
今日は感動ばかりしています(笑)
そして、練習会場内にはチェロケースは入れられないため、ホワイエで楽器を出してからシアターホール内に運ぶようにお願いしました。
広いと思ったホールが、既に満杯!
そして、ハプニングもいろいろ発生。
弓が壊れたり、なんと駒が倒れたり!(その時、そばにいたのですが、バチーン!とものすごい音がしました。)
そして、小さい子供さんがいて、用意した椅子では足が届かず、そのままでは演奏できないことが判明。
なんとかならないか、まずは子供用の椅子がないか職員さんに尋ねましたが、なし。
困っていると、ホールにいた職員の方が、木箱を使ってみては?と提案してくれました。
椅子が低くならないなら、床を上げるという逆の発想!
これでどうかな?って子供さんに聞いてみたら、う~ん…大丈夫!っていう元気な声。
ホッとしました。
そうこうしているうちに、みなさんチューニングしたりと準備が整いつつあります。
私もそろそろ準備しなくては、と空いている椅子がないかザッと見渡しましたが、既に満席…。
ホールとホワイエの間の内ドアと外ドアの間が、一人くらい入れるスペースでしたので、ここでいいや、と椅子を置いて準備。
実は今日までの3日間、全く練習出来ていなかったので、公式練習ではあるのですが、自主練するつもりでした。
と、チューニングを始めたら。
本日指導してくださるS先生に促され、なんと、指揮者の横、トップの方々より前に座ることに…。
そんなところでは可哀想、と言われたような気がします。
私的には練習も不十分なので、その場で構わなかったのですが、そこに行かないと練習が始まらない風でしたので、覚悟を決めて、皆さんの間を縫い、着席。
まずは周りの方々に、練習不足であることを自己申告しました…。
曲の半分位までは、なんだか居心地が悪く、縮こまってしまっていたように思います。
でも途中からは、後ろから完璧な音が聴こえてくるので、とても弾きやすく、これは最大限この場所を堪能しなくては!と考え直しました。
S先生のお話もよく聞こえましたし、またシュルツ先生をあんなに間近で見ることなんてそうあることではありません。
「東北から世界へ」の中で、トップ奏者のみ弾く部分があり、その部分をやりましょう、となった時、シュルツ先生が前列の方々に目配せをされたのですが、そんな場所にいたものですから、私にまで視線が届きました。
絶対勘違いされている、と思い、私は違います、とゼスチャーをしました。
S先生も援護してくださったので助かった~。
そりゃ、そこに居たらそう思われても仕方ないよね(笑)
「東北から世界へ」は、ずいぶんとテンポが速くなってしまったり、また、テンポが揺れたり、と、不安な雲行きに…。これは指揮をちゃんと見ていないと、大変かも。でも楽譜を見ないと弾けないし…。
時間オーバーで、本日の公式練習は終了。
片付けている時、S先生に「こんな前に座らせちゃって、ごめんね。」というようなことを言われましたが、思いもかけず良い経験をさせていただいたので、その旨伝え、お礼を言いました。
運営委員メンバーは最後まで残り、最終確認をし、解散となりました。
そしてありがたいことに、仙台駅まで運営委員Uさんの車に乗せてもらいました。
午後から立ちっぱなしだったので、ちょっと足腰が疲れていたのでとてもうれしかったです。
地下鉄で帰り、復習、と思ったのですが、おなかが空き、ついついご近所の飲み屋さんへ行ってしまいました(笑)
そして疲れているのに午前様…。
明日大丈夫かな…、と思いつつ、眠りにつきました。
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