Celloな日々♪

レッスンのこと。練習のこと。
ひとりごとをつぶやくこともあります(^^;)

1000チェロDVD&写真集♪

2015年10月25日 | 第5回 1000人のチェロ・コンサート
21日に不在配達票が入っていました!

次の日、昼間は仕事でいないので、帰って来てからクロネコの配達センターへ直接受け取りに行きました。

すぐにでも見たかったのですが、ちゃんとじっくり見たかった&聴きたかったので、週末までおあずけ。

さっき、最初から最後まで全部見ました!

「風の名前を教えて」のナレーションから、なぜかボロボロと涙が止まりません。

今も思い出すと目頭が熱くなります。

こんな素晴らしいコンサートに関わることが出来て、一生の思い出になりました。

そして、もっともっとうまくなりたいと思いました。

チェロの音色は、すぅっと心の中に入って、満たされて、心が穏やかになる感じがします。

私の実母がちょっと前からアルツハイマーになりかけています。

その母が、最近よく鼻歌を歌っているんです。

今まで鼻歌なんて聞いたことがなかったので、ちょっと驚き、そして、歌うことで不安な気持ちを落ち着けているのかな、と思うようになりました。

人の声に近いチェロだから、童謡とか母が知っている歌を弾いて、一緒に歌って欲しいな、と思うようになりました。

記憶が薄れていく不安は、想像もできません。

そんな母の不安を少しでも忘れることが出来る時間を一緒に持てたら、少しは親孝行になるかな。

1000チェロ回顧録~5月23日(土)後編~

2015年06月06日 | 第5回 1000人のチェロ・コンサート
ゼビオに戻って来ると、すでに入り口には参加者がたくさん待っていました。
こんなにたくさんのチェロケースを見るのは初めてだったので、テンションが上がりました。

その横をすり抜けて中に入ると、受付、会計、販売周りは順調に段取りを進めていました。

一度控室に戻ろうとしたら、仙台駅担当だったSさん達が戻っていました。

香盤表の予定では、私が会場理解に参加しその内容をお話しすることになっていましたが(その時間帯、Sさん達は仙台駅にいたため)、結局参加しなかったのでその旨をお詫びし、販売ブースが人手不足のようだったので、そこに案内し、ちょうど説明が始まったところだったので、説明を受けて販売ブースのお手伝いをするようにお願いしました。

あとは販売ブースに限らず、何か頼まれたことがあったらお手伝いしてほしい、と伝えると、快い返事が返ってきて、とても心強かったです。

仙台駅チームは、事前にいろいろ話をしていたこともあって他のボランティアさんよりも気にかかり、時々様子をみていましたが、その都度、しっかりお手伝いをしてくれていました。

お弁当が手渡されているのを見て、ゴミステーションのことを思い出しました。

ゴミステーションの場所は、お弁当を配っている横にちょうどいいスペースがあったので、そこに決定。

仙台市太白区は、営業ゴミとはいえ結構ルールが厳しいらしく、その説明を事務所のお姉さんに聞いていましたので、なるべく参加者のみなさんにもご協力願えるように、張り紙を書きました。

さて、ゴミステーションを作るか、と思ったら、託児の部屋について聞かれ、あわてて確認。
その場所までご案内し、「ドアに(託児室の)表示はしておかないの?」とのアドバイスをいただいたので、今度は託児の張り紙を書き、ドアに貼っておきました。

さてさて、ゴミステーションをみなさんが食べ終わる前に用意しておかねば。

さっき書いた張り紙をテープで貼り、ゴミ袋をとりあえず3つ、これもテープで壁に貼っておきました。

その後、見に行くと、既にちらほらゴミを捨てに来る方が。

と、意外にお弁当箱が大きくて、すぐにゴミ袋がいっぱいになりそう…。

この後、自分も公式練習なので準備もしなくてはならないし、と思ったら、運営委員のSさんがお弁当配布のところでお手伝いをされていたので、ゴミ袋が一杯になったなら交換する事と、お弁当以外のゴミは入れないように声掛けする事を頼みました。

Sさんも快く受けてくれて、ありがたかったです。

当初はペットボトルは回収しないとの話でしたが、途中から回収するとになり、それ用に段ボールのゴミ箱も用意しました。

さて、そろそろここからは演奏者に頭を切り替えなくては…。

自分の席につきましたが、この席、なんと前から4番目…。
もっと後ろの方を予測していたので、ますます練習不足が悔やまれる。

エンドピンストッパーを床に置いて、チューニングをしようとしたら、ここでちょっとした問題発生。

エンドピンストッパーが滑ってしまうのです…。

どうしようかな、と思い、最初は、こっそり前の方の椅子にくっつけてそれ以上前に行かないようにし、なんとかなりそうでした。
が、途中で、前の方が椅子を前に出してしまい、上手くいかず。
譜面台の足に引っかけたりいろいろしましたが、どれもイズイです(笑)
このままだと練習に身が入りそうもなかったので、控室にガムテープがあったことを思い出し、ガムテープをくるっと丸めて両面テープ状態にして貼り付けたら大丈夫でした。

そのことを隣に座っているUさんにお話ししたら、エンドピンストッパーを水で洗って、そのまま拭かずに乾かすと滑らなくなるよ、と教えてくれました。
帰ったら早速洗おう!

そして、チューニングをしたのですが、微妙に合わない…。

と、前に座っている海外からの参加者も、チューニングがうまくいかないようでした。
その時、ちょうどその横を分奏でお世話になったM先生が通りかかったので、彼女のチューニングをお願いしてしまいました。

そして、公式練習開始前に、まずは、事務局長とステージマネージャーから、諸注意とトップ奏者の方々の紹介がありました。

田久保先生が指揮台に上り、1曲目から順に練習開始。

◆Ave Verum Corpus K.618◆

強弱をしっかりつける。

私はまだ開放弦に頼ることが多く、どうしても強い音になってしまいがち。注意せねば。

◆Hymnus für zwölf Violoncelli◆

ピチカート、最後の音を響かせるように。

◆Passacaglia◆

53小節目から、ボーイングが逆になることが!

◆Serenade◆

同音連打のところ、全体でズレないか心配だったけど、練習の成果が出て大丈夫でした!

20小節目の8分音符が遅れないように、1パートを良く聴くようにとの指示。

◆千の風になって◆

1拍目をジャストのタイミングで弾く。

◆あすという日が◆

1カッコの最後で指揮をみること!

◆チェロの為のRequiem◆

田久保先生曰く、本番は気持ちが入ってテンポが遅くなる可能性があるとのこと。

この曲に限りませんが、指揮はちゃんと見ないと!

◆Religioso◆
◆東北から世界へ◆

シュルツ先生の指揮は、気持ちが込められているのが良く分かる指揮でした。
ただ、素人にはなかなか見極めが難しい時もありました。

また、先生がおっしゃっていることを少しでも理解できる位の英会話力があったら…、と悔しく思いました。

楽譜をガン見している状況では指揮を見る余裕がありません。

周りの音を聴いて弾いて、どうしても高弦パートとズレてしまって聴こえ、時々右手が止まってしまいました…。

これまでは、楽譜80%・指揮20%、でしたが、楽譜40%・指揮60%位にしないと、と思いました。

あと、周りの音に振り回されてしまうことも何度か。

周りの音が必ずしも正しいテンポとは限らないので、下手でも指揮をキチンと見て、我が道を行く、位の気持ちでないと合わないのかもしれません。

初めての全体での練習が終わりました。
とにかく、練習不足が悔しいし申し訳ないし…、という気持ちでした。

さて、本当は次の公式練習も参加予定でしたが、少し身体を休めることにしました。

が…。

結局、ずっと動き通しでした。

ゴミを片付けたり、招聘者の方の対応、演奏者の方の席を探したり、等々。

でも、動いていると、頭痛のことを忘れてました。

鎮痛剤も効いてたのかな。

途中、練習前の被災者の方のお話を2階の席で聞いたり、スタッフ用のお弁当をいただいたり、しばし運営委員の仕事から離れました。

運営委員のIさん・Uさんとともに、販売コーナーへ行ってみることにしました。

場所が分からず、適当に2階の東側のドアを開けたらロビーがあり、そこにありました!

小物を見たり、自分では買えない金額の弓でオリジナルのチェロを弾かせてもらったり、カンバッチをもらったり。

成長する椅子が気になったけど、お値段が…(笑)

楽しいひとときでした。

その後は、ポストカードのセットを作るお手伝いをしました。

そして、指示されていた時間に、懇親会会場のフットサルコートへ、届いた料理をボランティアの学生さん達とともに運搬。

フットサルコートへ着くと、会場設営をされていた業者の方にいろいろ質問されたのですが(テーブルの配置とか)、一切聞いていないことなので、統括へ確認しに再びゼビオアリーナへ。

なんとか統括を捕まえ、事情を説明。

フットサルコートへ戻り、統括の指示の元、料理の分け方を始めました。

ここでもボランティアの学生さん達のおかげで、開場前にセット完了!

私の楽器やらリュックやらがまだゼビオの控室に置いたままだったので、取りに戻りました。

再び会場に戻り、知っている顔を見つけ、その場で乾杯!

最初はみんなで大人しくおしゃべりしながら飲んで食べていましたが、だんだんお酒の力のせいか、大胆な行動に!(笑)

いつの間にか専属のカメラマンも仲間に引き入れ(笑)、田久保先生や溝口さん、藤森さん、前嶋先生等、一緒に写真を撮っていただきました!

楽しい時間はあっという間。

オヒラキになってもみんな名残惜しいのか、そこここで輪になっておしゃべりしていました。

お料理の量が心配でしたが、ほとんど残らなかったようです。

出口のテーブルにお皿を移動したら、結構みんなつまみながら帰ってくれました(笑)

明日こそが本番なんだけど、なし終えた感があり、いやいや違うから!と一人突っ込みをいれながら帰路につきました。

明日には頭痛が治るように、冷えピタを貼りつつ休みました。

1000チェロ回顧録~5月23日(土)前編~

2015年06月04日 | 第5回 1000人のチェロ・コンサート
1000チェロコンサート前。
いろいろとやることが増えてしまい、なるべくコンサート後に回せる仕事は全部回しました(笑)
それで先週は会社を休めなかったのですが、やっと通常業務に戻ってきた今日この頃です。

明日の夜は、1000チェロで知り合ったご近所さんと飲み会をします♪
本当に家からすぐそばにお住まいで、本当にびっくりしました(笑)

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23日(土) 本日の予定
8:00 ゼビオ集合
13:30~16:30 公式練習
18:00~21:00 公式練習
21:30~ 懇親会

上記の時間帯以外は、香盤表に従ってそれぞれ役割をこなします。

仕事は多岐にわたり、実際は香盤表通りにいかないこともありましたが、その場で自分にやれることを率先してお手伝いしました。

さて。

朝。

昨夜の疲れが残っていましたが、心持ち緊張もしていたのか、パッチリ目覚めました。

地下鉄長町駅で降り、ゼビオに向かって歩いている途中、ふと、どこに集合なのか確認してなかったことに気が付きました。
まぁ、行けば分かるだろうと、正面の入り口に行ってみたら、まだ開いてない…。

そのままアリーナの周りをグルっと回ったら、前を歩く人がなんとなくそれっぽい(笑)
声をかけたら1000チェロ関係者でした。
そのまま後をついていくと、裏口に何人かたむろしてました。
しばらくしたらシャッターが開いたので、一緒に中へ。
運営委員のMさんが作ってくれたゼビオ平面図に書いてあった控室の場所に向かうと、すでに同じ運営委員のIさんもUさんも来ていました。

楽器を置き、アリーナに行ってみると、椅子椅子椅子!

そして、巨大絵画!
初めて見ましたが、その存在感に圧倒されました。

たくさんの椅子と巨大絵画。
不思議な組み合わせに、非日常な感覚。

アリーナの周りをぐるっと回っていたら、運営委員のKくん発見。

どうやら、鍵開けを頼まれたらしいのですが、どうしても分からない部屋があるそう。
探検ついでに、一緒に探しました。
それでも見つからない部屋…。
さっき裏口に警備員さんがいたので、尋ねることにしました。
で、無事解決!

控室に戻ると、時間があまりないのですが、ミーティングを行うことになりました。

まずは初めてお会いするスタッフの紹介がありました。

そして、これからの説明。

まず一番の作業は、先程見た椅子の上に、名前や資料、パンフレット等を置くこと。
これが終わらないと、練習が開始できません。

そして11:00にボランティアさんたちが来るので、そこで会場理解。

一番の混乱になりそうなのが受付と会計。
スムーズに進む方法について意見を出し合い、会計の受付はあいうえお順にそれぞれ分けることにしました。

そして、お弁当について。
食べ終わった後の箱は業者さんは持ち帰らないとのことで、ごみ袋を用意することに。
そしてなぜか私が担当に。
ごみを集めたさそうな顔をしていたのかな?(笑)
営業用ゴミ袋を用意して、と言われたけど、どこで買えばいいの?と焦っていたら、ここの事務所で買えることが判明。
良かった~。
会社だと電話して注文していた記憶があったので、すぐに用意出来ないのでは、と思ったのでした。

ミーティング終了後、私はまず、ゴミ袋ゲットのため、事務所に行くことに。
と、事務所の場所が分からない…。
ここでまた先程お世話になった警備員さんに聞いたら、事務所の場所を教えてくれて、まだ担当者が来ていないようだと教えてくれました。

アリーナで椅子の上に資料等を置く作業が始まっていたので、お手伝いしようと思ったら、搬入口に荷物が届いていて、受け取ってほしいとの情報があり。

行ってみると、子供用の椅子が到着していたのと、統括宛の荷物他が届いていました。

とりあえずアリーナの端っこから「荷物到着していますよ~」と大声を出したら、向こうから「受け取ってて~」と返事が返ってきました(笑)

子供用の椅子は担当の方が来たのでお任せ。

もう一つの方には、フェリシモさんの荷物も混ざっていました。
さっき控室でお話しする機会があり、ちゃんと届くか不安、というようなことをおっしゃっていたので、すぐにお知らせに行きました。

そして、二人で荷物を運ぶことにしたのですが、手では持てない重さ。
台車がないか探したら、なぜか使ってくださいと言わんばかりにありました。台車。それもでっかい台車。

かなりの重さの荷物でしたが、全部いっぺんに載せることができ、一回で運び終わりました。

運ぶ途中、フェリシモのIさんといろいろお話しをしたら、第3回から参加しているそうです!そして4パート!すごいな~。

そして、再びゴミ袋をゲットしに事務所へ。
無事、業務用ゴミ袋30枚ゲット!

ゼビオの女性の担当者の方、とても親切に教えてくれました。そして、この後も大変いろいろお世話になりました。

事務局長にゴミ袋を手配した旨報告。

出遅れましたが、椅子に置く作業のお手伝い開始。
IさんとUさんがペアになって、配置図を見ながら作業をしています。
そこに私も加わりました。

実際の椅子の位置と事前に作成した配置図に誤差があり悩む場面もありましたが、最終的にもう一度確認作業が入り、無事終了。

そして、搬入口の前のドアが開いた瞬間、せっかく乗せた名前等が風に飛ばされるのを目撃!
やり直しの時間はないので、そこのドア付近の椅子の上の名前等が飛ばないように、一番重いパンフレットで押さえるように置き直ししました。

その作業をしていたら、ある場所で、なにやら金属が削れたようなゴミが落ちていました。
上を見上げるも、何もなし。
また先程の事務所のお姉さんにチリトリと箒をお借りしました。(そしてこのチリトリと箒、すっかりお返しするのを忘れて、コンサート本番中もPAさんの後ろに置いてありました…)

タイミングを見計らって、統括に先程届いた荷物の事を報告したら、こちらに届くかどうかちょっと心配していたものでした。良かった良かった。

そして、椅子に資料を置く作業は時間までに無事終了!
意外に中腰体制だったりしたので、腰が…。

ホワイエに向かうと、受付、会計のボランティアさんがスタンバイしており、これから説明があるとのこと。

この説明を私達も聞くのかと思っていたら、この時間を逃すと食事が出来ないとなり、急遽近くのレストランに食事に行くことに。

なんかちょっとほっとした時間でした。

ここで、仙台駅事務室から電話が入る。

今日も仙台駅を担当してくれているTさん、Sさんに何度か連絡を入れており、順調と聞いていたけど何かあったかな?

電話に出てお話しを聞いたら、お貸ししたホワイトボード等、どちらに返却しましたか?という確認でした。
場所を説明し、何かあったらまた連絡ください、とお話ししました。
その後、電話はかかって来なかったので、大丈夫だったようです。

昨夜から軽い片頭痛傾向が出ていて、お昼も薬を飲みました。これ以上ひどくならないようにしなくては。

公式練習の話になると、前半の公式練習に出て後半は帰る人、または逆のパターンの人、と、両方出るという方がいなかった…。

私は両方とも参加予定でしたが、一応参加資格はクリアしているし、少し休めばこの頭痛も良くなりそうだし、と心が揺らいでしまいました(笑)
みなさんからも無理しないように、とアドバイスいただきました。

せっかくだから練習に参加したいけど、本番は明日!ここで起き上がれなくなったらそれこそ本末転倒。
一度自宅に帰る、もありだけど、一回帰ったら出てくるのが嫌になりそう…。
ってことで、前半は練習に出て、後半の時は控室で横になり、懇親会へ、というスケジュールに変更。

そして、再びゼビオへ。

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To be continued♪

1000チェロ回顧録~5月22日(金)編~

2015年06月02日 | 第5回 1000人のチェロ・コンサート
コンサート翌日から、体調を崩してしまいました…。

もともと疲れやすい上に、片頭痛の大敵、暑さと日光にやられ、しかも気温の差についていけず風邪気味、という状態。
それでも会社は休めずでしたので、その分早く帰って休む、という日々。
土日でやっと調子が戻ってきました。

22日~24日の3日間も、帰るとバタンキューで、頑張ってブログを更新しようとはしましたが、睡魔に負けました…。

さて、おそらく今年一番の大イベントをもう一度振り返ってみたいと思います。

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22日(金) 本日の予定
12:00 仙台運営委員会事務所待ち合わせ
13:00~18:00 仙台駅構内、案内ブースでの対応
18:00~2100 公式練習(パート練習) 宮城野区文化センター

水・木がノー残業デーになったことで、21日(木)は次長職以上も強制退庫となり、本当にバタバタと帰ったせいで、なんと化粧ポーチを会社へ忘れてきてしまった…。
幸いなことに、会社は仙台駅前なので、こっそり取りに忍び込みました。
誰にも会わずに済むかと思ったら、大先輩に遭遇(笑)

ボランティアで参加してくれたTさんとは12:00に運営委員会事務所で待ち合わせでしたが、仙台駅に向かう前に、各会場へ向かう地図をコピーしたり、早目にお昼を食べておこうと思い、会社へ化粧ポーチを取りに行った後、そのまま事務所へ向かいました。

11:30には事務所に着き、コピーを始めようとしたらドアが開き…、あら?Tさん!?

Tさん、私が軽く言った言葉を拾ってくれて、ウェルカムボードを作ってくれていました!
その最後のひと手間をするために、少し早く来たそう。

時間もなかったと思うのに、ありがとう!
そして、すごく素敵に出来ています♪
少しでも、仙台に来てくれてありがとう!という気持ちが伝われば、と作ってくれました。

私はコピーをしながら、Tさんはウェルカムボードを仕上げながら、いろいろ話をしました。
ここしばらく会社では新入職員と接点がないので、大学生とのおしゃべりは新鮮でした!
ホントTさんはしっかりしています。
私がTさんと同じ歳の時、こんなにしっかりしてたかな…。
その後、二人とも軽く昼食を取り、仙台駅へ向かいました。

仙台駅へ歩く道すがら、上手く案内が出来るだろうか、とか、誰も来なかったら…、と一抹の不安が広がります。
でも、その場に着いたら、気持ちが切り替わり、やるゾ!と気合が入りました(笑)

まずは案内ブースの設置から。
運営委員長とともに駅事務室に伺い、貸し出ししてくれる物を運んでステンドグラス横へ。
手早くポスターを掲示しました。
Tさんお手製のウェルカムボードも飾りました。
案内ブース設営中に事務局長も来てくださり、一気にテンションが上がりました!
そして、ボランティア専用のTシャツをみんなに渡しスタンバイ。
私は昨日Tシャツを事務所から仙台駅担当人数分を持ち出していたので既に着用済み。

このTシャツがカワイイのです!
前から見ると英字だけのすごくシンプルなデザインですが、背中に伊勢英子さんの素敵なイラストが描かれています。
1000チェロコンサートのパンフレットの表紙に書いてある、男の子がチェロを持って走っているイラストです。
ちょっとラッキーって思っちゃいました(笑)

さて、そこからしばらく、なかなかチェロを持った方が見当たりませんでした。
誰かが、新幹線の到着時間の関係じゃない?と言い、なるほど、そうか、と思いました。

そのうち、チラホラとチェロを持った方が!

最初は案内ブースで待ちの状態でしたが、そのうち、3階のホームからチェロを持って降りて来る方を見つけると、誰ともなく「チェロ見えた!」と言って、こちらから迎えに行く作戦(?)になりました(笑)

中には案内ブースに寄らなくても大丈夫な方もいらっしゃったと思うのですが、強制連行してしまいました。
この場でお詫びいたしますm(_ _)m
でも、仙台にわざわざ来ていただいたと思うと、みんなうれしくなって、ついお話ししたくなっていたのだと思います。

また、当初の予定では、案内ブースでホテルへの行き方をご案内するだけとしていたのですが、その内、誰ともなく一緒に途中まで歩いてご案内していました。
仙台駅近辺はなかなか言葉では説明しずらいのも一因でしたが、ご案内する間、いろんなお話も聞けて楽しい時間となりました。

そして、案内ブースの前を通る通行人の方々に結構興味を持っていただいて、どんなコンサートなの?とか質問を受けました。
中には当日行きます!と言ってくださった方も!
直前ではありますが、宣伝効果もあったようです。

ただ、ひとつ失敗が…。
後から知ったのですが、伊勢英子さんと旦那さまの柳田邦男さんが、なんと案内ブースに寄られたのです!
お顔をキチンと把握しておらず、大変失礼なことをしてしまいました。
Tシャツの御礼もお伝えできたのに…と、なお悔しさが残ります。

途中、男子中学生3人組も立ち寄りました(笑)
それぞれ、トランペット、ヴァイオリン、チェロをやっているとのこと。
チェロの子に、次回は一緒に演奏しよう!と勧誘(笑)
なんだかんだと会話に付き合ってくれ、しばらくいろいろ話をし帰って行きました。

おかげさまで、たくさんの方に案内ブースへ寄っていただきました。
仙台に住んでいながら、上手く説明が出来ない場面もありましたが、それでも「ありがとう」との言葉をいただいてしまいました。

さて、心残りですが、片付けについて駅事務所に確認し、勝手に仙台駅担当サブリーダーに任命したTさんに今日の撤収と翌日の開始の対応を引き継ぎし、仙石線で公式練習会場へ向かいました。

宮城野区文化センターに着くと、既にロビーにはチェロだらけ(笑)

運営委員の仲間と合流し、練習開始までの段取りを話し合いました。

仙台駅で運営委員のIさんに聞いた話では、会場を開けることが出来るのは、18:00の10分前、17:50から。
まずは15人位お手伝いをいただき、椅子並べをし、その後、一列に並んでもらい受付する、と話し合いました。

ちょっとドキドキしましたが、椅子並べに15人程お手伝いいただけないか大声でアナウンス。
すると、当然のようにみなさんお手伝いを買って出てくださり、あっと言う間に15人程集まりました。
会社だとなかなか集まらないことが多いので、びっくりしたとともに、チェロ人(笑)って素敵って思いました!

その後は、後ろの方に回り込みながら、今椅子並べをしている最中であること、それが終わったら受付をするので、その時に再度アナウンスするので少々お待ちください、と言って歩きました。
ここでもみなさん、少しも不満を口にすることはなく(例えば段取りが悪いとか、早く受付してくれ、等々)、逆ににこにこと話を聞いてくれました。
もー、チェロ人最高!

そして、受付開始。
ここでも、きちんと一列に並んで整然と進むチェロ人達。
今日は感動ばかりしています(笑)

そして、練習会場内にはチェロケースは入れられないため、ホワイエで楽器を出してからシアターホール内に運ぶようにお願いしました。

広いと思ったホールが、既に満杯!

そして、ハプニングもいろいろ発生。
弓が壊れたり、なんと駒が倒れたり!(その時、そばにいたのですが、バチーン!とものすごい音がしました。)

そして、小さい子供さんがいて、用意した椅子では足が届かず、そのままでは演奏できないことが判明。
なんとかならないか、まずは子供用の椅子がないか職員さんに尋ねましたが、なし。
困っていると、ホールにいた職員の方が、木箱を使ってみては?と提案してくれました。
椅子が低くならないなら、床を上げるという逆の発想!
これでどうかな?って子供さんに聞いてみたら、う~ん…大丈夫!っていう元気な声。
ホッとしました。

そうこうしているうちに、みなさんチューニングしたりと準備が整いつつあります。

私もそろそろ準備しなくては、と空いている椅子がないかザッと見渡しましたが、既に満席…。
ホールとホワイエの間の内ドアと外ドアの間が、一人くらい入れるスペースでしたので、ここでいいや、と椅子を置いて準備。
実は今日までの3日間、全く練習出来ていなかったので、公式練習ではあるのですが、自主練するつもりでした。

と、チューニングを始めたら。

本日指導してくださるS先生に促され、なんと、指揮者の横、トップの方々より前に座ることに…。

そんなところでは可哀想、と言われたような気がします。
私的には練習も不十分なので、その場で構わなかったのですが、そこに行かないと練習が始まらない風でしたので、覚悟を決めて、皆さんの間を縫い、着席。

まずは周りの方々に、練習不足であることを自己申告しました…。

曲の半分位までは、なんだか居心地が悪く、縮こまってしまっていたように思います。
でも途中からは、後ろから完璧な音が聴こえてくるので、とても弾きやすく、これは最大限この場所を堪能しなくては!と考え直しました。

S先生のお話もよく聞こえましたし、またシュルツ先生をあんなに間近で見ることなんてそうあることではありません。

「東北から世界へ」の中で、トップ奏者のみ弾く部分があり、その部分をやりましょう、となった時、シュルツ先生が前列の方々に目配せをされたのですが、そんな場所にいたものですから、私にまで視線が届きました。
絶対勘違いされている、と思い、私は違います、とゼスチャーをしました。
S先生も援護してくださったので助かった~。
そりゃ、そこに居たらそう思われても仕方ないよね(笑)

「東北から世界へ」は、ずいぶんとテンポが速くなってしまったり、また、テンポが揺れたり、と、不安な雲行きに…。これは指揮をちゃんと見ていないと、大変かも。でも楽譜を見ないと弾けないし…。

時間オーバーで、本日の公式練習は終了。

片付けている時、S先生に「こんな前に座らせちゃって、ごめんね。」というようなことを言われましたが、思いもかけず良い経験をさせていただいたので、その旨伝え、お礼を言いました。

運営委員メンバーは最後まで残り、最終確認をし、解散となりました。

そしてありがたいことに、仙台駅まで運営委員Uさんの車に乗せてもらいました。
午後から立ちっぱなしだったので、ちょっと足腰が疲れていたのでとてもうれしかったです。

地下鉄で帰り、復習、と思ったのですが、おなかが空き、ついついご近所の飲み屋さんへ行ってしまいました(笑)
そして疲れているのに午前様…。

明日大丈夫かな…、と思いつつ、眠りにつきました。

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1000チェロ参加者の方へ♪お土産情報の巻

2015年05月22日 | 第5回 1000人のチェロ・コンサート
またまた大した情報ではありませんが、ご参考までに。

喜久水庵の『喜久福』
冷凍されているのを解凍して食べます。
半とけ位で食べると美味しいですよ♪

ふじや千舟の『支倉焼』
白あんがちょっと苦手な私ですが、これは大好きです。上品な甘さです。

石巻白謙蒲鉾店の『白謙揚げ』
いろんな蒲鉾屋さんがあるけど、私はここのが好きです。
白謙揚げをいただくと、やった~♪って思います。程良い満腹感も♪

少ない情報でスミマセン(^_^;)