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映画・演劇のレビュー

『スタートレック BEYOND』

2016-10-25 00:42:16 | 映画
もうこれで何作目になるのだろうか。『スタートレック』の映画版シリーズ最新作。オリジナルシリーズだけでも7作はあるはず。リブートした新シリーズもきっと3作以上ある。あまり熱心なファンじゃないから、数えてないけど、(『スターウォーズ』なら今が何作目だか、誰もが知ってるのに!)数えることにあまり意味がないのが『スタートレック』のいいところか。基本的に1本ずつが完全に独立している。それはオリジナルのTVシリーズ自体がそうだったし。大河ドラマではなく、1話完結の読み切りなのだ。



要するにこれはB級映画なのである。でも、ちゃんとした大作仕様である。まぁ、ロバート・ワイズが監督した映画化第1作は、(気負いもあり)そうではなく、壮大なスケールで、映画であることを大々的に前面に押し出した超大作だったが、作品としてはコケた。『2001年
宇宙の旅』の双璧を担うべく、歴史的傑作を目指した哲学的な映画で、このシリーズのパッケージングとはまるでそぐわない空虚な作品だった。でも、僕は好きだった。でも、2作目『カーンの逆襲』を見た時、『スタートレック』はこうじゃなくては、とみんなが思ったはず。まぁ、そんな昔話をしても、つまらないから、辞めるけど、この新作もまた完全にTVシリーズのノリである。



映画としての完成度とか、あまり考えてない。楽しめるか否か。それだけ。監督が『ワイルドスピード』シリーズのジャスティン・リンになったという時点で、この映画の方向性は決まった。単純なストーリー、派手なアクションのエンタメ。前作でJJエイブラムスが起用され、またも大作感のある作品を作ろうとしたけど、JJ自身が監督から製作にまわり軌道修正。



なんだか、のんびりしたタッチで、今回に事件は、という語り口。ゲストもちゃんと登場し(それがビッグネームではないのがよい。新キャラクターという扱い)敵側もただのワルではなく、それなりのドラマを用意する。こういう程よい匙加減が定期的に作られるシリーズ作品には大事なのだ。エンタープライズ大破という衝撃的な冒頭の摑みもいい。(どうせ、最後には修復するし)



終盤のバイクを使う(宇宙物なのに)アクションも新鮮だ。スポックとカークの友情と連携もお約束。宇宙都市(ドバイでロケした!)での一騎打ちも定番でいい。クリス・パインのカーク船長も板に付いてきた。キャストが若返り、アクションの切れも良くなり、絶好調である。この調子でスターウォーズに負けないように1年に1本毎年作ればいい。(でも、日本ではまるで観客が入らないようだけど)
タートレック』の映画版シリーズ最新作。オリジナルシリーズだけでも7作はあるはず。リブートした新シリーズもきっと3作以上ある。あまり熱心なファンじゃないから、数えてないけど、(『スターウォーズ』なら今が何作目だか、誰もが知ってるのに!)数えることにあまり意味がないのが『スタートレック』のいいところか。基本的に1本ずつが完全に独立している。それはオリジナルのTVシリーズ自体がそうだったし。大河ドラマではなく、1話完結の読み切りなのだ。



要するにこれはB級映画なのである。でも、ちゃんとした大作仕様である。まぁ、ロバート・ワイズが監督した映画化第1作は、(気負いもあり)そうではなく、壮大なスケールで、映画であることを大々的に前面に押し出した超大作だったが、作品としてはコケた。『2001年
宇宙の旅』の双璧を担うべく、歴史的傑作を目指した哲学的な映画で、このシリーズのパッケージングとはまるでそぐわない空虚な作品だった。でも、僕は好きだった。でも、2作目『カーンの逆襲』を見た時、『スタートレック』はこうじゃなくては、とみんなが思ったはず。まぁ、そんな昔話をしても、つまらないから、辞めるけど、この新作もまた完全にTVシリーズのノリである。



映画としての完成度とか、あまり考えてない。楽しめるか否か。それだけ。監督が『ワイルドスピード』シリーズのジャスティン・リンになったという時点で、この映画の方向性は決まった。単純なストーリー、派手なアクションのエンタメ。前作でJJエイブラムスが起用され、またも大作感のある作品を作ろうとしたけど、JJ自身が監督から製作にまわり軌道修正。



なんだか、のんびりしたタッチで、今回に事件は、という語り口。ゲストもちゃんと登場し(それがビッグネームではないのがよい。新キャラクターという扱い)敵側もただのワルではなく、それなりのドラマを用意する。こういう程よい匙加減が定期的に作られるシリーズ作品には大事なのだ。エンタープライズ大破という衝撃的な冒頭の摑みもいい。(どうせ、最後には修復するし)



終盤のバイクを使う(宇宙物なのに)アクションも新鮮だ。スポックとカークの友情と連携もお約束。宇宙都市(ドバイでロケした!)での一騎打ちも定番でいい。クリス・パインのカーク船長も板に付いてきた。キャストが若返り、アクションの切れも良くなり、絶好調である。この調子でスターウォーズに負けないように1年に1本毎年作ればいい。(でも、日本ではまるで観客が入らないようだけど)
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1 コメント

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先生お久しぶりですw (キムセヂュン)
2016-11-18 00:28:39
今日やっとBEYOND観れました。ファンにとっては待望の最新作です。JJからジャスティン監督に変わってもJJらしいストーリーの持って行きかたと仕上がりで僕は気に入ってますw
また先生のブログチェックしときますねー♪

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