ぽんぽこノート

いつだって今がスタートライン。
行動しなくては何も始まらない。壁にぶつかったところから新しい道がひらける。

上海、仙霞路安龍路の日本料理屋

2012-09-10 | 居酒屋・レストラン・外食
焼肉の「六甲」がオープンしてます。
たぶん昨日か一昨日くらいじゃないかな。
中入ってないけど、造りが良さそうな内装。

しっかしこの通りは日本料理店の勢力が強くなったなー。
威寧路から安龍路の脇のあたりまでカウントしてみると・・・


「うな吉」    本格うな重。うまいと評判だけど価格少々高価格帯。
「弁慶」     青森からの海鮮居酒屋。コスパ良しで価格のわりに味よし。真イカの沖漬けは上海一。
「ホルモン酒場」 ホルモン焼き。リーズナブルなホルモン焼き。
「エビス参」   豚ホルモン串・焼き鳥。豚ホルモンなどのうまい串焼きが食える。安い。
「布良瀬」    磯料理・寿司。上海で一番うまい鮮魚が食える。
「燦」      おすすめできない居酒屋。串焼きもしょぼい。味付けもおかしい。色々とナシな店。
「利つう」    ラーメン屋。普通に美味い。まともです。
「金井寿司」   東京品川は大井町から。寿司居酒屋って表現が合ってると思う。フツーです。
「ひまり(日葵)」    関西風お好み焼き。お好み焼きがうまいと評判。確かにいい感じでした。
「宙」      焼肉。よくわかりません。
「とり安」    焼き鳥。中国人から人気の店。安いし演出うまいし不味くはないので受けたのでは。
「武虎」     北海道からの海鮮居酒屋。高すぎると不評。どこまで頑張れるか。


この200メートルほどの路になんと12店舗も。そしてまたまた新しくできた13店舗目が焼肉の「六甲」。
今度食ってみます。ここは期待できそう。



仙霞路693号 靠近威宁路or安龙路 6208-6955 深夜2時まで

中国は人対人がより大切

2012-09-01 | 日中関係・中国共産党・中国人
真上の階の内装工事がまだ続いてる…。
統一内装のマンションなのに、だ。

土曜と日曜は内装工事禁止が規約で書いてあるんだけど、今日はやってる。
月~金まで我慢してるのに土日までやられたらたまったもんじゃない。
物業(管理室)に2回連絡したけど止まらないので
上の階に直接乗り込んで思い切り文句ぶつけてきた。
彼らのリーダー格が「なるべく小さい音でやってるからいいでしょ」ってねぇお前ら。
「土日は小さい音ならいいんだよ」とほざく始末。

もうね、途中からこっちも大声で対抗した。かなりイライラしてたので強硬姿勢で。
日本なら盗撮されてYOUTUBEにUPされるレベル。まあ中国でもそういうのあるけど。
殴り合いのケンカをしたら外国人であるこちらが色々と不利益を被りそうなので
なんとか言うことを聞いてもらうしかない(泣)

それにしてもまったく都合のよいルール解釈だ。
"なるべく小さい音"ってのは人によって基準が違うし、
「土日は小さい音ならいいんだよ」がOKなら夜中でもできてしまうことになるので、
もうこの時点で規則は形骸化し滅茶苦茶になることは目に見えているので、そんな道理は当然通らない。
もう仕方ないので物業へ直接行ってクレームを入れると
すぐ一緒に該当階に行って作業員らに警告をしてくれた。
「まだ続けるなら電気も水道も止めるぞ!」だと。これは頼もしい。

これで一件落着だなと思ったし、それでよかったのかもしれない。
んー、でもなんか引っかかる。気分よくないんだよね。
どうもまだイライラが収まらん。
少し考えた結果、言いすぎて悪かったなぁと思い、
コーラと安いタバコを3人分買って持っていくことにした。


私「さっきは言いすぎて悪かったよ。これはまあ受け取ってくれ。」

業者君「いや、大丈夫だよ。ただこっちも仕事だからそこはわかってほしいんだ。」

私「そうだな。わかるよ。ただ土日は今現在のように音は極力出さないように頼むね。」

業者君「わかった。こちらも悪かったよ。」


うん…。なんか心のわだかまりが取れた。あーよかった。やっぱこうでなくちゃね。
たしかにマンションの規約には土日の内装工事は一切禁止と記載があり
こちらも当然それを守ってもらう権利があるだろう。
でも、彼らは一切の仕事を休んでどこかで休んでいるわけではなく
なるべく大きな音をたてないようにして仕事を進めている。
でも階下なので多少の音が伝わってくる。
こちらは平日我慢してるのにというのが頭にあるのでなおのこと敏感になるわけだ。
しかし、これはいくら言っても止めてくれないと思う。

これは譲歩したと言うのかもしれない。
でも、こういうところが中国の習慣というか「まあそんなもんだ」って感じなわけ。
日本と違い、あらゆる場面でこのように規則がしっかり守られない現実がある。
規則が守られないとなると、よくないイメージを抱いてしまうかもしれないが
中国の場合は人の裁量で色々とうまく運ぶ場合が多いので
一概にそれがよくないこととは言えないものまた現実。
もちろんその逆で面倒なことになる場合も少なくはないのだけど…。
でもそれもこちらの対応次第でうまくしのげるときがある。

今回、強硬な姿勢で業者と対立を保ったまま終わることもできたが
やはり彼らとの距離を少しでも縮め、お互い理解を得なければと思った。
結果、確実に距離は縮まった。
「また中国人が迷惑なことをしてる」という考えだけではなく
やはり一人の人間として交流してみることが大事だということだろう。
頭ではわかっていても、実際はこれができないときもあるけど。
部屋に戻り手を洗ってフト鏡を見ると、そこには穏やかな顔をした自分がいた。
きっと気のせいではないのだろうね。今日もいい一日になりそうです。