上海ぽんぽこノート

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なぜ中国人は自己中心なのか

2010年05月01日 | 日中関係・中国共産党・中国人
画像/中国に進出しているファミリーマートの偽物というか堂々たるパクリ。このようなパクリは山寨(シャンジャイ)と呼ばれる。この場合、Martのaの部分がMertというようにeになっている。ファミリーメートだ。ちなみに中国語部分も正しくは「全家」。本物のほうは、2010年3月31日時点では、上海だけで300店舗あるようだ。これは千葉県の319店舗の規模とほぼ同じ。別にこんな店に人気があるわけではなく、多くの上海人はパクリだとわかっている。ただ、田舎の人には判別できないかもしれない。



■外国人からして、特に日本人から見た中国人というのは、極めて自己中心に見えるようだ。私もだいたいそう思っている。なぜ、特に日本人から見るとそうなるのか。それは、中国人と日本人の国民性がだいたいにおいて対極にあるからではないか。

ある中国人の著名作家が言うには、日本は「誠」の国。中国は「詐」の国だと。中国人には申し訳ないが、これは非常に的を得ていると思う。「詐」というのは詐欺の「詐」だが、だからと言ってその作家は、中国国民全員が詐欺だと言っているわけではないだろうし、私もそんなことは思っていない。

しかし、やはりというかなんというか、信じたいけど信じること自体が否定されてしまうような国民性があると感じている。買い物をするときや何かをするとき、特に相手に対して貴方を信じます、と宣言するわけではないが、日本ではごく自然にやりとりされているようなことでも、信用を自ら失くしにかかってくるようなケースが多いし後を絶たない。

それは様々な場面で見られるけども、わかりやすいケースを挙げてみよう。この前、飲み会を主催したとき、日本人が13名の参加で中国人が1名だった。それで、中国人一人だけが来なかった。別に来ないのはたまにあることで、特に目くじら立てるようなことではない。でも、自分から参加すると約束したにも関わらず、連絡もせず無断だった。前回、他の中国人が同じ事をした。これが日本人なら普通は連絡くらいするのがマナーだということくらいみんな知っている。これは小さな例。

一方法律に関わるような契約ごとでも簡単に破る。私が以前勤めた中国企業でのできごと。
給料の提示が「到手」つまり日本語で手取りの約束で会社に入った。手取りと税引き前の提示では、実際の給与にかなりの差がある。しかし、契約書にサインする段階になり、契約をする段階で給与のところには手取りも税引き後も明記がなかった。これではサインできない。なぜならこの状態なら99%の確率で税引き後の給与にされるだろうからだ。

もしや、やる気か?中国流来た?と、面倒くさいことが起きそうな予感。暗雲立ち込めそうな気配を感じながら人事へ質問する。しかし残念ながら私の予感は的中しており、暗雲は稲妻をまといながら私と人事部の頭上にやってきた。ここでも思う。なぜ彼ら中国人は、約束事を後から変えれば、自分にも面倒くさいことが起こるということを理解できないのだろうか。しかし、彼らの言動は、まるで相手が約束の変更を呑まないことが問題の原因であるかのような言い分をしてくる。自分の問題を顧みようとしない。そう、様々な場面で共通するここのところが中国人の考え方への理解に苦しむポイントなのだ。

最初の提示も「到手」となっていた。わざわざ念のため口頭とチャットで記録を取ってまでして確認したことだったが、それでも契約時になってからこういうことをやりだす。やはり来たかと、まったく予想していなかったわけでもなかった私にとっては、特別驚くことでもなかった。しかし、こうなったら仕方ない。こんなとぼけた宣戦布告されたらこちらも黙って受け入れるような日本人ではないことを示さなければいけないわけだ。これでまた意味不明な面倒くさいやりとりが始まる。

中国人は極めてしたたかだ。わかっているのにわかっていないフリをするのがうまい。まず、人事部はそんな約束をした覚えは無いと来る。これはとんだとぼけっぷりだ。しかし、最強のとぼけ野郎はまだいたのだ。何を隠そう、その会社の副総経理(副社長)たる男性が言うに、「手取りは中国では税引き前のことです」と来たもんだ。これには開いた口がふさがらないばかりでなく、そのあまりにバカバカしい発言に笑ってしまった。そんな道理は中国に存在せず、中国でも日本同様「税后=税引き後手取り」であり「到手=手取り」なのだ。

そんなアンビリーバボーでアナザーワールドの住人の発言を聞いた私は、とりあえずアホらしい確認をすることになった。その会社の同僚や中国人友達に「到手は税引き前の意味と同じか?」と何人かに聞いた。全員が到手は税后(税引き後)の意味で「到手が税引き前の意味なんてあり得ない」だと答え、この到手と税后の中国語は、手取りと税引き後の日本語との差異はないとも言ってくれた。これで、副総経理の発言は完全に間違っているか、アタマがおかしいということが客観的に証明された。たぶん両方だろう。

それで、再度話しあったところ、今度はまったくおかしな言い訳を話し始めた。もうここまできたら滅茶苦茶としか言いようがない。なんでもありなのだろう。副総経理が言うに「会社は君の給料から税金を政府に納めている。だから到手というのは会社が税金を政府に納めたあとの到手だ。」・・・・。だからそれは税前(税引き前)給与のことで到手ではないと言う。そんな税金があるということは前提で到手か税前と提示するのが普通であり、だからこそ到手や税前という言葉も存在しているというものだ。その前提が覆されたら、到手と税前、税后の意味に関してどうとでも都合よく言えるようになる。

元が滅茶苦茶なので、例えも滅茶苦茶だが、例えば寿司(握り寿司)と刺身の関係。寿司は米粒の上に刺身がのっていて、刺身は鮮魚を切ったものだけのこと。こんなことは誰でも知っているわけだけど、ここからその意味を都合よく変えたら混乱が起きることくらい誰でもわかる。


客「マグロの握り寿司ください!」

板前「へいっ!マグロの握り寿司あがりっ!」

客「えっ?これは何?マグロじゃないし、握りじゃなくて刺身じゃん」

板前「へいっ!うちではこれがそうなんですよ。」

客「え~!そんじゃなんでマグロの握りなんて名前書いてるの?」

板前「これがマグロの握りだからですっ!」

客「意味わからんけど・・・。刺身じゃないし全然違うし。」

板前「これがそうなんですよ!いらないなら他行ってください!!」

客「・・・・。」

板前「(心の中で)チェッ、面倒くさい客だな。」



こんな会話、中国人とビジネスをしたことがない人にとっては信じられないと思う。なぜ違うものを出しておきながら、しかも問題の責任は相手にあるのにも関わらず、なぜこちらに問題があるかのごとく言われなければいけないのか。そして面倒くさいのは相手なのに、なぜこちらが面倒くさがられなければいけないのか。まったく筋が通っていない展開だ。

もうまったく滅茶苦茶な会話で、実際にあったら笑ってしまうくらいだが、当事者としてみればたまらないだろう。さすがにマグロをマグロではないと言う中国人は少ないだろうが、このようにして何か問題が起きたとき、どこから発想するのかが不思議なくらいの支離滅裂な道理を通そうとするのが、中国人のよくする言い訳。私は中国が好きだが、中国人の言い訳理論は未だに理解できない。たぶん、どうにかその場だけ逃げられればいいと考えているだけなのだろうが。



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2 コメント

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中国人 ワニ セオリー (BrownNorway)
2010-10-01 13:52:49
読み替え読み変えで仕事をしてゆくのが
当たり前に染みついている中国人。

屁理屈という中国語はないのでしょうね。かの地の辞書には。

人とワニがもし会話ができたとしても、人はワニに食われるし、判りあえることは金輪際ありません。中国人=ワニ説です。(私が勝手に考えたたとえです)
Unknown (ぽんぽこ)
2010-10-03 17:03:55
BrownNorwayさん

「読み替え読み変え」とはまったくそのとおりですよね。真面目な思考回路だけで対峙しようとする日本人がノイローゼ気味になるのも当然のことです。

辞書上の意味ですら、その場その場で解釈を変えてゆくのが彼らのやり方でしょうね。

ワニ説ですが、BrownNorwayさんのご苦労がよくわかるような説ですね。おつかれさまです!!

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