
今日は「引き寄せの法則〜エイブラハムとの対話」という本の感想です。
この本はジェリー・ヒックスとエスター・ヒックスというご夫婦が書いた本です。エイブラハム
とは、目には見えないけれど存在する、集合意識と定義づけたら良いでしょうか。妻・エスター
はある日からその存在をチャネリングするようになる。
そして夫・ジェリーが質問者となり、エイブラハムからこの世界にあるという法則・・・‘引き寄せ
の法則’についての仕組みを聞き、そのコツを書きとめ、一冊にまとめた本、という感じ。
‘引き寄せの法則’については流行し始めの頃、「ザ・シークレット」や占星術師ジョナサン・
ケイナーが書いた「宇宙にお願い」などを読んだことがあり、なんとなく分かってはいました。
この本は、おおまかに捉えていた‘引き寄せの法則’についての輪郭をピシっと固め、さらに
明確にしてくれました。
ボンヤリとしていたピントが定まり、焦点が合ったと言ったら良いでしょうか。おそらくこういう
ことなんだろうなぁ〜とアバウトに理解していたことを、エイブラハムはキッチリ、論理的に
説明してくれます。本当に分かりやすい本です。
また、ジェリーの質問がごく一般的な意見であったり、矛盾を指摘するものであったりして、
あくまでも普通の人の観点で質問してくれているのが良いんですよね。‘引き寄せの法則’を
妄信してないというか。
「じゃあこれはどうなの?こういう場合はその考えってムリなんじゃない?」
みたいな、‘引き寄せの法則’に対するツッコミが所々にあって面白い。それを「宇宙を貫く法
則」のもと、エイブラハムが一刀両断。彼らの言うことには法則に対する揺らぎがありません。
しかし、この法則を一般の人が「そっか!」と手をポンと打って、いきなり納得できるかという
と、それは難しいかもしれません。だって、この本によれば「人生に起こる悪いことも辛いことも
全部、自分で引き寄せたもの」っていうんです。このことって受け入れ難いでしょう?
だって何か嫌なことが起きた時、たいていは人のせいにするか、運命だったとあきらめるじゃ
ないですか。自分が嫌な事柄を自分で引き寄せてしまった、なんて思いたくもないのが人間
ですよね。まずその点を超えて、自分が現実を引き寄せている、と思えるかどうか。そこが壁
のような気がします。
でももしもその点がクリアできないとしても、「笑う門には福来る」・・・昔の人の言葉は偉大
です。今の状況が決して良くないものだとしても、いろんなネガティブなものを抱えていたと
しても、「今」の感情をポジティブに、明るく、前向きに保つこと。それだけで状況が好転する、
ということがこの本を読むと分かってきます。
そのコツを掴むだけでも、この本を読む価値は充分にあるんじゃないか?私はそう思います。
誰だって、人生を良いものにしたい、と思っているはずですから。
「自分が見たいものを見よう」という強い意思を持ち、人生を「意図的に創造」していく。自分で
運命を切り拓いていくためのヒントがこの本には載っています。
人生をより良く、楽しんで生きるためのバイブルになり得る本だと思います。興味のある方は
ぜひご一読ください♪








