意志のなかにいる

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働く・アニメを視る・寝る というシンプル生活 (アニメ感想)

2015-04-17 21:06:52 | アニメの感想2015年Season2











ミカグラ学園組曲 第1話  青春プレリュード △(+)










「制服がカワイイから入学する」とか男共にはまったく理解不能な理由w
そんなこんなでいろいろなことがまったく「理解不能」なままに
「学園もの」で「バトル」で「百合」な動画が展開する1話
なんかこういう置いてけぼりな作品が最近あったような気がするけど
どうも思い出せないなあ。「たのしい学園生活もの」ってことで
キャラが増えてあったまってくるとやりやすくなるのだけど
最初のつかみやね、「半分ヒッキーのゆるい女の娘」が
いわれるままに学園に入学していわれるままにいろいろ「与えられて」いる
状態ってのは押しが弱い気がする。













えとたま 第1話 「猫娘揚々」 △(+)










かわいい娘がテンションのままにハナシを進めるって手法
15年ぐらい前にちょっと流行ったやり方やね
あれは刹那の快楽があり、まあそれはそれで面白いのだけど
「干支」とか非常に収まりのいい設定を提供しながら
後半は「CGアニメ」によるバトルシーンで寸借を稼ぐという手法
そういえば「後半パート」を「ビデオクリップ風」にしたり
「声優」にまかせてみたりしてた作品もちらほらあるねえ
そしてことごとく失敗していたような気がするw
これは結局本編のアニメーションが一番労力がかかっていて
面白いっちゅうことの皮肉な証明だったってことなのだろうけど
「CG」っていうのはそれら敗北者とはちょっと格が違う相手かもね
今はそれらが普通にアニメーションを構成しているのだから
そういう意味ではこの「内容が無いのが内容」ってつくりでも
アニメとCGの腕比べって視点では相応しいのかもしれないね、あるいは。
もちろん面白いハナシがこれからあるならそれは望ましいことだけど














山田くんと7人の魔女 第1話 
アイツになってんじゃねーかぁぁッ! △(+)










「男女入れ替わりもの」やね、ただし決まった相手がいるわけでなく
のべつくまなしなのが当作品の特徴、1話目だから「正妻」の娘がメインだけど
「男とでもデキるのか」って実験でやってみるのがまあ好奇心旺盛っちゅうかなんちゅうかw
アニメーションとしては男⇔女で入れ替わるのに際し「女性」が「男」を演じるのに
違和感は少ないのに対して「男性」が「女性」を演じるハードルの高さがあるねえ
某「ツインテール」アニメだと「男→女」に際し声優も女性にチェンジしてたけど
こっちはそのままに「きもく」やってるね、「心内語」は元の性別のままなんで
いっとう混乱した感じがあるね、今はこのパニックを楽しんでいればいいけど
ただ、この「混乱」以上の何者かになれるかが問題だ。
あああと、すっかり「お上品」な役柄が定着してる
早見沙織さんのぞろっぺぇ声が聞けるだけでも声豚の人等には
一見、もとい一聴の価値があるのかもな。














グリザイアの楽園 第1話  カプリスの繭I △+











しょっぱなから「してはいけないこと」を大概やっとるw
1つあればドラマの「ヒーロー」および「ヒロイン」になれる
「トラウマ」を4も5も烙印されているという主人公ってw
まああれすかね「女馴れした行動派の主人公」って「設定」に
説得力を持たせる為にはこれぐらいの過剰さでもって語らねばならぬ
ということなのかもしれないねえ。これは「画」にするだけでも
見ている側を釘付けにするし、逆に言えばそんなに「演出」とかを
問わないかもしれないね、それがユカイなことかどうかは別だけど。
でも昔はこういう「オトナになるための作品」ってのが
「18禁」の作品を通してもうちょっとあったような気がする
今現在は当作品がそういう誰もやらなくなった役割を担っているのかもしれない
ちょうど一姫が雄二に「オトナになること」の手ほどきをしているように。















攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE
第1話  Ghost Stands Alone 前編 △+











ファイア・スターター










「デモ」とか「テロリズム」とか平和ボケした当邦に
「普通の国・個人」であることを押しつけてくるのを見ると
ああ攻殻だなあって触感ですやね。ただ、やっぱし「中の人」
これがまずは気になるね、いい悪いとは別次元で。
当作品は長らく名手の人達がキャラクターを演じてきてたから
その映像の印象と同じかあるいはそれ以上にその人達の「ささやき」が
耳に染みついているわけで、それをバッと一新したのはさまざまな事情と
まあ「攻殻機動隊以前」ってのを描くっていうエクスキューズがあるわけで
この「古くて新しい声」が僕達にどういう影響をおよぼすのか
それだけでちょっと見過ごせないところがあるかもな。
しかしまああれだね、「電脳」的に仕上げられる部分が増えた現代において
ようやく「攻殻機動隊」は不純物少なくハナシを描くことが出来る
ってとこはあるのかもしれんね、そういう意味ではハナシがずっと先で
技術がそれを後追いしているっていうそういうあり方をこのおはなしは
しているのかもしれん、もっとも20年前のはるかに「手書き」っぽかった
当作品を越える「何か」が「ARISE」にあるかどうか、断定できるわけもないが
これも「過去の美化された記憶」とエマなら言うかもしれん。















ニセコイ: 第1話  コレカラ/キヅイテ △+










あれですね物語のブースト役の「鍵の謎」とか「許嫁」設定とか
すっかり当初の目的を果たしたから時折訪れる「重要イベント」まで
すっこんでしまいましたね、当作品も「安定飛行」に入ったということやね。
そういう状況なんで無理無理ハナシをつくらんでも
千棘がぶちぶち楽にからんでいるだけでも1本ハナシが消化できるわけだ
ヒロインがあれやこれや妄想したり心の中のコトバを語り続けるのって
ジャンプのラブコメじゃ結構めずらしい趣向かもしれないねえ
あんまし甘ったるくて自己の世界に浸っているとオトコノコとしてはつらいけど
まあ鈍感なオトコノコにも受け入れられるぐらいギリギリのスイーツさだったかとおもう。
ちょうど「がさつで短気な性格」ってのが少年誌のヒロインとして
実にやりやすいパーソナリティーになっていて、そういうのが覗える
「2期」導入の初手だったかとおもう。





























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