一日に会議があって上京した。
その行き帰りの車中で読む本はないかと探して、たまたま買ったのが『おそめ・伝説の銀座マダム』。
いや、おもしろかった。
東京に着くまでに、一気に読んでしまった。
「おそめ」は源氏名。
この本は、おそめの一生を描いたルポルタージュ作品だ。
大正12年に京都で生まれ、芸妓になり、紆余曲折を経て、京都にバーを開いた。
政治家や経済人、文壇の大御所たち、映画関係者など、キラ星のごとき人々の知遇を得て、銀座に進出。
ついには銀座随一のクラブのオーナーになるが、やがて時代とともに凋落していく……。
波瀾万丈の人生には、ターニングポイントとなる出来事があり、キーマンになる人物がいる。多分、その出来事がなかったら、その人物と出会っていなかったら、おそめの人生は全く違ったものとなったはずだ。
『おそめ』を読み終えると、ボクの人生にも、彼女ほどドラマチックではないにしても、やはりターニングポイントがあった、人との出会いで、いくつかの岐路があったなぁ、と考えた。
あの時、あの道を選んでいたら……と。
ボクにとっては、結婚も大きかったが、それ以上に、大学卒業時、すんなりと決めた職場を蹴って、一年間プータローをしたこと、あれが一番大きな岐路だった。
もしも、あのまま就職していたら、ボクの人生はどうなっていたのだろう。
57歳の今、何をしていたのだろう。
『おそめ』を読んだら、ボクも、少し、人生を振り返りたくなってしまった。
その行き帰りの車中で読む本はないかと探して、たまたま買ったのが『おそめ・伝説の銀座マダム』。
いや、おもしろかった。
東京に着くまでに、一気に読んでしまった。
「おそめ」は源氏名。
この本は、おそめの一生を描いたルポルタージュ作品だ。
大正12年に京都で生まれ、芸妓になり、紆余曲折を経て、京都にバーを開いた。
政治家や経済人、文壇の大御所たち、映画関係者など、キラ星のごとき人々の知遇を得て、銀座に進出。
ついには銀座随一のクラブのオーナーになるが、やがて時代とともに凋落していく……。
波瀾万丈の人生には、ターニングポイントとなる出来事があり、キーマンになる人物がいる。多分、その出来事がなかったら、その人物と出会っていなかったら、おそめの人生は全く違ったものとなったはずだ。
『おそめ』を読み終えると、ボクの人生にも、彼女ほどドラマチックではないにしても、やはりターニングポイントがあった、人との出会いで、いくつかの岐路があったなぁ、と考えた。
あの時、あの道を選んでいたら……と。
ボクにとっては、結婚も大きかったが、それ以上に、大学卒業時、すんなりと決めた職場を蹴って、一年間プータローをしたこと、あれが一番大きな岐路だった。
もしも、あのまま就職していたら、ボクの人生はどうなっていたのだろう。
57歳の今、何をしていたのだろう。
『おそめ』を読んだら、ボクも、少し、人生を振り返りたくなってしまった。
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