ハンドルの前の自分

日々の自転車生活を記録

I felt Italian hot mind

2011-10-31 22:48:53 | 自転車

PBP参加時、確かブレスト手前80kmほどの地点で寝落ちして道路から落ちそうになった時に

後ろから大声で誰かが叫んで目が覚めた、

その直後見知らぬ欧米系のオッサンがいた。そしてひと言二言話した、何でもそのお方はイタリアから

参加しているらしい。

「お前は1000k以上走ったことが有るのかい?」  確かそう言っていた。  

「まあ、日本国内では」  そんな事を喋ったような気がする。

その場はそんなやり取りで別れた。よく考えたらイタリア人の話が何で分かった? 英語だったよな、確か? 

その20時間ぐらい後に再びお会いする事になった、仮眠を充分取った後だったし

天気も良かったので話が弾んだ、お互いのかみさんの話、

イタリア&日本の女性との交流の話(説明が苦しい)、ホームタウン、ブルベ事情とか。

その内に確かシークレットポイントだったと思うが、自転車から降りて素顔が見れた。

宍戸錠に似ていてなかなか男前のオッサンだった、

歳も自分と同じで何か近親感が。  

それから1ヵ月後、当然帰国していたわけだが、その時のことを思い出した。

名刺みたいなものをもらって メールしろといってたな~

早速、メールしてみたらフェースブックでやり取りできるようなので自転車のイベントなんかを熱く語り合った。

そんな事をしている内に海外から荷物が届いた、誰からだろう?

ウィグルに何か注文してたっけ?

よく見たらびっくり。  なんとイタリアチームのジャージしかも自分の名前までプリントされてた。

自転車に乗って夜通し走っている様な、ものずきな おっさんはイタリアも日本も大した変わらんな~    

ただそんなふうに思った、、、、、、、、、、、

その内一緒に酒でも飲んで自転車について熱く語り合いたいな~   なんてことも思った。

 

 


つい、、、、、、、、、#2

2011-10-25 15:42:44 | 自転車

組み立て途中で放って置いたのでぼちぼち始めることにした。途中、困難に直面したが何が困難だったのか忘れてしまったので突然完成した状態を公開。

いきなり80%組み立て終了写真

 

いきなり80%組み立て終了写真その2

 

パーツをかき集めてみたがアンバランスだな~

 

ブレーキ取り付けボルトが入らない! ひたすら削る。

 

最強のWレバー取り付けた。

 

だんだん形になってゆく

 

なんと純正のシートポストが~入らん! また削る。

 

総重量は思ったほど重くは無くて実測8.8kgほどだった、鉄のわりには軽いようだが。

試乗してみたがいろいろ細かい不具合が有り調整する必要が有りそうだ、シマノ製のブレーキレバーから異音がした事が特に気がかりだった。

全体の感想としては走りがシャープでは無い、特に上りではもたつく様な気がする、今後ロングランで感じ方が変わるかもしれ

ないがこのんでレースで使うような機材ではないのでこの辺は初めから期待してないのでいいんだけど、

もっと個性が有ると思っていたのでその辺は期待が外れた。シルエットは良いんだけどね~

鉄のフォークは。〇  自分が今まで使ったカーボン製フォークより良い感じがする。   

 

 

全く脈絡の無い事ですが今回より字を大きくしました、老眼が進んであまりにも作業しずらいものですから。

 


つい出来心で、、、#1

2011-10-09 09:03:39 | 自転車

”家族の皆様すみません、何でもやりますから許してください。”と心の中でつぶやきながらついフレームポチしてしまいました。それから一週間、でかい箱がやって来た。

  

関税払って受け取った。

数年前から次に手に入れたい自転車は概ね決めてあった、アマンダの鉄のフレーム、コルナゴマスターX、デ・ローザネオプリマート、カザッティーの鉄フレーム。アマンダは注文してから3年ほど待たねばならないらしいが3年先にはこの世に居ないかもしれない。コルナゴは現行モデルの実物見たけど何か魅力を感じなかった、コルナゴ坊やが描かれていた頃のやつが好きだったんだけれど今は無い。カザッティは良いけど高すぎて手が出ない、鉄なのに約35万円超、いくらなんでも取り過ぎなんじゃないトランスファープライス?。そんな事を考えている時に、たまたま手ごろな値段でネオプリマートを購入するチャンスが出来たので貧乏なのに無理して買ってしまった。

 

到着した荷物を早速開けてみると、当然”ブツ”が入っているわけで。サラッと確認、センターは出ているようだ、ねじ穴は塗装被ったまま(事前の質問では加工してあるはずだが)で予想通りだったが特に大きな問題は無さそうだ。 自分的にはメタリックブルーのこの感じが何ともセクシーで好みだ、Redも良いと思ったけどこれにしてよかったな。

              

 全体                    付属のシートポスト(おまけ的かもしれない)

          

              

ウーゴ.デローザ              クロモリ製ベントフォーク

 

         

Fディレーラー取り付け部

 

取りあえず手持ちのパーツ+好みの路線を重視して部品をかき集めた。 今後しばらくというか生きている内に再度購入する事は無いと思うので(自信ないけどたぶん)長く乗れる一台を目指した。とは言うもののけっこう現実路線になってしまった感があるのだけれど。

 

フレーム:デローザ  ネオプリマート            ウィグルより購入                    

ヘッド :丹下 1インチITA                  サイクルベースあさひより購入予定         

ステム: deda  シム追加                  ウィグルより購入シムはあさひより購入予定   

BB:   105 オクタリンク 109.5 ITA         ウィグルより購入                           

チェーンホイール: FSA メガエクソ カーボン          手持ち

ハンドル: deda    420mm                              ウィグルより購入                                    

ブレーキ: カンパケンタウル                       手持ち

ブレーキレバー: シマノ                    手持ち

シフター:Wレバーダイヤコンペ フリクション       手持ち

ワイヤー類                             手持ち

バーテープ                             手持ち

フロントディレーラー カンパベローチェ直付け      ウィグルより購入                    

自作工具                             ホームセンターより購入                           

 

*各ねじ穴の塗装剥離、バリチェック&削除、

この作業は地道にゆっくり行なった、一つ間違うとフレームがお陀仏になる危険が有る為だ。例によって目がみえなくて虫眼鏡を駆使して何とか終了させてクリーニング。

 

 

 

 

*ヘッドパーツ圧入

高価な工具が必要だが当然持ってない、インターネットで検索するといろんな方が既にやられているようだったので自分も真似してやってみた。まずはホームセンターで自作工具の材料を仕入れた、総額数百円。

 

次に圧入前の下ごしらえとしてフレームの圧入部分の測定とヤスリがけによる修正をおこなった、当然だけれど100分代の精度とかの真円出しは賛否が有るようだがやっていないし工具が無いので出来ない、自分的にはそこまで必要だとは思わないのだが、根拠無いけど。

 

苦戦の末圧入完了、始めまっすぐ入り込まなくてやり直したが根気良く行えば(内径をペーパーやすりで少しずつ広げてゆく)ハードルは高くないと思う。それよりもヘッドパーツの選定が面倒で時間が掛かった、それもこれもイタリアンクロモリフレーム独自の規格品サイズのヘッドセットが少ない為だ。自分が知らない事も有り勉強させてもらった。詳細は省略するがカンパは高いのでイタリアン1インチの丹下製アヘッド用を使用した。

 

自作圧入工具 

 

 

*B.B取り付け

これが一番厄介だった塗装の入り込みがきつくて取り除く為にかなり時間がかかった。当然だけどねじ山だけの対応で外側のフェースカットはしていない。フェースカットについても賛否が有るようだが、自分の考えでは必要ないと思っている、これについては根拠は有るが記載は省略する。

 

 

塗装がまんべんなく入り込んでいた。

 

ここまで終了してしまえば主要部分はOkなのでしばらく放置しておくことにした。

 

 

放置状態

 

自転車に無関心のワンコウが退屈そうにとなりで見ていた

 

続く

 

 


節約の末に残ったもの

2011-10-04 08:26:28 | 自転車

先月の散財が徐々に確定したので参考までに

 

国際航空券代\93,000
成田空港施設使用料\2,540
現地空港税\6,540
燃料特別付加運賃\17,000
予約手数料\3,150

小計¥122、230

 

旅行保険\11960

国内交通費\9000\6000

フランス国内交通費+めし代+その他全て(土産代含む) ¥50、000

成田前泊/3045

ユースホステルパリ /19738

写真代/4423

ユースホステルカード作成手数料/5000

エントリー費、PBPグッツ 160ユーロ/18080

小計¥127,246

Total  ¥249,476

家族を置き去りにして一人散財する後ろめたさも有って出来るだけ経費削減しました。

思ったより低予算ですみましたがその後ウィグルより大物購入で散財してしまい結局ツアーと同じぐらい使ってしまいました。額だけ考えれば良い事ずくめでしたが身体的、精神的疲労が大きくて、PBP参加自体よりそれ以外で数倍消耗してしまいました。

次回行く事が有ったなら、多少経費が掛かってもツアーで行きたいと強く思いました。

 

 


BRM1001はDNFに近い完走

2011-10-02 23:25:08 | 自転車

今年最期、事によると人生最期のブルベ参加になるかもしれないBRM1001に行ってきました。結果的には完走したけど走りの面では満足出来ず残念でした。しかしながら久しくお会い出来なかった複数のブルベ仲間と話が出来て楽しかったし嬉しかった。

 

詳細

*スタート~PC1

考えてみると宮城200kは初参加、昨年は大雪でDNS、一昨年はホィール忘れてDNS、自分の思い込みや不注意で不参加となっている。

今回はそんな事も無く普通にスタート《3分ほど遅れたが自分にしては早い)出来てノーアクシデントになるかに見えた。だがしかし世の中甘くない、

順調にPC1に到着し、なでら氏に追いつくべくスピードアップ再スタートしたがその直後リアの変速が出来ない、なんでだ~

よく見たらワイヤーが垂れ下ってる(泣)。5分ほど復活試みるが”たいこ”の根元から切れているのでどうしようもない、もう帰ろうかと思ったが

時間もたっぷり有るので34x12の固定ギヤでゆっくり完走目指す事にした。宮城200kはほんとに相性悪いな~(笑)

 

 

*PC1~PC2

ギヤ比2.8で折り返し後に二井宿峠が越えれるか分からなかったので帰りの分の脚を残す為に超ゆっくりペースで進み高畠~川西経由そして飯豊のPC2

に到着、途中諏訪峠でなでら氏とすれ違った、やはりトップ走者だったようだ。そういえばこの数分前にママチャリの k関さんにパスされたのだった。

まあ固定ギアなので仕方ないと思ったけどK関さんも34x13の固定ギアなので軽い分自分のほうが有利だった事が後で判明。

いくつになっても根性足りんな(笑)

PC2にはブロック屋さんが居られた、K関さんも交えて昼食を取りながら近況とかを話して非常に楽しかった。

その後一足先に出発したK関さんを目指して自分もスタートしたが制限時間内にゴールできるか少し心配だった。

 

 

*PC2~ゴール

復路、ニ井宿峠を低ケイデンスながらすんなりパスできたので思ったより走れるものだなと関心した。もちろんカメペースだったが。

七ヶ宿ダム道の駅でハンコ押して再出発、後はいつものルート、前半脚を残していたので白石から後の峠で負荷かけてアップダウンを通過し収支合わせ。

ゴール手前で帰宅途中のなでら氏と再びすれ違った。お急ぎのようだったのでお声がけしませんでしたが。

ゴールにはすでに到着されていた ちゃりけん氏がおられその後到着したK関氏も交えて歓談出来て楽しかった。

元来おしゃべりなのでこれがブルベの好きな理由のひとつでもある。 

 

 

最期では有りますが、宮城のS木さんをはじめいろいろ有難うございました。 感謝申し上げます。