平日に日帰りで家族旅行に行く予定を立てており、バスツアーを予約した。
しかし、出発日から10日前に「申し訳ありませんが、人数が集まらなかったため中止になりました。」と連絡があった。楽しみにしていたが、そういうことなら仕方がない。しかし、この出来事は少し考えさせられた。
-----------------------------------
電話をかけてきた人は「中止になった」という事実を伝えてきただけだった。
そのことを聞かされた私たち家族は、まずがっかりして
次に焦りだした
何せあと10日しかないのだ。せっかく皆が予定を調整したのに、今さら日にちを変えるわけにもいかない。
そこで再び同じ旅行会社に電話をして他のツアーの予約状況を確認したところ、なんとほとんどのツアーが中止になったことがわかった。
これはヤバイと思い、色々なチラシをかき集めて行きたいツアーを探し、今度は他の旅行会社に電話した。
すると答えは…「そのツアーは中止が決定しました」…
最終的に、また別の旅行会社のツアーを予約することができた。ただし、バスツアーではなく電車で行く旅になったのだが。。
-----------------------------------
今回私が思ったこと。
「中止になりました」だけではなく、「こちらはいかがですか?」という案内がほしかった。
とういうことは、中止になった各ツアーの客をひとつのツアーに案内すれば、出発できたんじゃないの?(予約した時点ですでに7割程度は集まっていた)
これは顧客を失わないための方法であるのかもしれない。
締め切りがあと2・3日遅いツアーも用意しておけば案内もしやすい。(私は旅行会社の事情はわからないので、あくまで個人的な意見だが…)
最初に予約した会社は、せっかく獲得した顧客を逃したのだ。なんてもったいないのだろう。
それにしても…お客さんは旅行を楽しみにしっかり準備して待っているのだ。その気持ちを考えたら、断るだけで終わるなんて対応にはならないはず。
他のお客さんはちゃんと予約が取れたのだろうか。。