詩の自画像

昨日を書き、今日を書く。明日も書くことだろう。

秋物語

2016-10-11 05:59:10 | 

秋物語

 

そろそろ秋を

絵本の中にしまいましょうか

と 言うと

まだ早いんじゃないと声がする

 

「鼻声だよ 大丈夫」

と 声をかけると

もう少し秋の紅葉を

楽しみましょうよと言うのだ

 

紅葉は山の斜面の途中から

スピードを上げて麓まで下りてきた

途中に張った糸が伸び切っている

カメラ位置だったのだが

 

震災時は放射能を心配していた

柿の実も落ち始めた

小鳥だけが競うように食べてはいるが

一つ二つ残っている柿の実

 

夕暮れ近くになると

そこに夕陽が金色に反射するのだ

まだこの絵はしまうことはできない

その下で子供が笑っている

 

一枚ずつ捲っていくと

絵本の中は少し寒くなってきた

上手い仕掛けだなと思う

南天の赤い実が入り口なのだ

 

と すれば絵本の数枚を

捲って考えればいい

その絵をしまうかもう少し残すか

秋の物語は大人にも人気がある

 (012)

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