詩の自画像

昨日を書き、今日を書く。明日も書くことだろう。

トカゲ

2017-06-20 15:02:57 | 

トカゲ

 

 

トカゲは

しっぽを踏まれるとすぐに身の危険を感じ取って

しっぽを切り捨てて身を守る

しっぽは時間が立つとまた元の姿に戻るのだが

この厳しい自然界の中で

生まれるとすぐに生き抜く術を身に着けるのだ

トカゲは生きることに正直だ

しっぽまで切り捨てて自分の身を守り抜く

 

神様が与えてくれた

このトカゲの優れた生きる術を悪用する人がいる

トカゲのしっぽ切りと言われている

トカゲは

周りの自然に上手に順応する生きる芯を持っている

容姿だけを見ると嫌われるが

毒のないトカゲは手に取ると可愛い表情を見せる

ペットにしている人もいるという

 

トカゲのしっぽ切りをして

自分の身を守ってきた者もいるそれも何回もだ

忖度などと言う難しい言葉を辞書から取り出して

自分自身に毒があることを知ろうともしない

そのしっぽは部下であったり取引先であったり

自分の悪事をしっぽに押し付けて

都合が悪くなると切り捨てる

しっぽになった者のことなど考えることは無い

 

トカゲは

日陰を隠れるようにして移動するのだが

周りの視線が気になって仕方がない

一度しっぽを切り捨てると戻るのに時間がかかる

同じ身を守るにしても比較されることは不本意だ

全く異なる次元に

もう一つは存在している

トカゲは今日を生きる為に必死なのだ

 

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