NONKOのつぶやき

日々の生活の中で感じたり、思ったりした事や、私の好きなあれこれ。

ハグしていいですか?の言葉に・・・

2017-09-06 07:56:58 | 時間と空間のはざま

 

昨日 チャコさんに 

ハグしていいですか?と 聞かれた時・・・

記憶の片隅にある その人の声がして・・・

 

思わず 聞き返すと

 

それは紛れもなく チャコさんの声で

うれしくなった私は ハグして 言葉を交わしたのです

それから もう一人の私は

ずぅ~っと なぜなのか 考えていました

 

ここちよい疲れに 少し早めに休みましたが  

言葉が洪水のように 私の眠りを妨げ 

ふと目を覚ますと 午前3時 

眠ろうとするのだけれど 

言葉があふれて 早く早くと 踊りだすので

何時も枕元か 本棚に置いている メモ用紙を探すのだけれどなくて

カレンダーの裏に サインペンんで

せかされるまま 書きなぐり・・・

 

 

とりあえず 横になるぞ こんな時間だものと・・・

 

浅い眠りの中で その人は 笑い はにかみ 私の前を歩いています

 

あっ見えなくなった と 思うと 角のところで 待っている・・・

 

 

時々 記憶の中によぎる その人は

19歳の私には あまりにも大人で

優しく 愛おしむような心配りと 包み込むような愛をくれた人でした

今なら それが どう言う感情だったのか わかるのだけれど

その時の私は あまりにも子供で 幼く・・・

気づくことさえ なかったのです・・・

 

話が あるからと ホテルのCaféで 切り出されたとき

言葉を失うほど 驚いて 

考えさせてくださいと 言うのが精いっぱいでした

 

何日か過ぎて 同じ場所で 

ぬるくなりつつある コーヒーカップを 見つめながら

少しずつ正直な気持ちを 紡ぎだし・・・

結論を話すと その人は・・・

 

自分の感情を飲み込むかのように

こんな話をして 驚かせて すまなかった

もう少し 待っていると言っても ダメかなと 

小さく伺いを立てて・・・

 

追い打ちをかけるように 

ごめんなさいと言う 私の残酷な言葉に

 

そう 言ったのです・・・

 

そっと手を差し伸べて 

最後に ハグしてもいいですか と 一言

 

ハグしようと 歩み寄る私を 抱きすくめ・・・

 

驚かせて すまなかったね

明日からは 友達でいてくれるかな と

 

そんな思い出の日は 七夕でした

 

帰り道・・・

頭を反芻する言葉の中で 

1年に 1度の逢瀬をすると言う日に

何と残酷な言葉を吐いてしまったのかと 

反省しても後の祭り

七夕の 苦い記憶・・・

 

 

仕事で遅くなる時 家に電話しようとすると

もうお家に 電話して 間違いなく送り届けますから と 言いました 

の言葉に・・・

まぁ 親切なお兄さん と 思っていた

 

仕事じゃないけど 明日 出てこれる?と聞かれた時も

お家の人に 電話してあるけど 君がどうかわからないから 

 

ふ~ん そうなんだ ならいいかなぁ・・・と単純に

でも 待ち合わせして 行くと 新幹線に乗り

いきなり 倉敷へ  

戸惑う 私に いつも忙しいから 今日は慰労会 と 笑う人

 

イアリングや ネックレス は 肩がこるけど 

指輪は 好きと言う話になった時

クレオパトラの大冠や飾りに 蛇が多いと話が弾み

蛇年の私には 蛇の指輪とか 面白いかも・・・

 

何か月か経ち 無造作に包んだ包み紙を渡されて

面白いもの見つけた 喜んでもらえると 思う と渡された時も

ほんまや と 気づくこともなく ありがとうございます と 一言

 

 今から思えば 付箋はたくさんあったのに 幼い私は気づかず通り過ぎていた

 

 

そんな 思い出が 頭をよぎり 浅い眠りのまま 4時30分

突然 深く眠り 何時もの時間に 起きたけれど・・・

 

遠い過去の記憶が 細部まで 走馬灯のように廻っていた

払暁の時・・・

 

主人にも 話してあるその人のことは・・・

不思議な感覚で 目覚めたまま 

一番に 仏壇に お線香を ち~ん 

 

気にするな と 言ってるようで 

ほ~い 了解 

不思議な朝の目覚めのお話

 



昔 弟に言われた

物書きになっていたかもしれない 

もう一人の私が 笑う朝



では また

コメント (2)
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