facciamo la musica!

作曲をするpocknが週1以上ペースで通っているコンサートの感想録を中心に、クラシック音楽を追求します。

東秩父村 展望と新緑の堂平山・笠山を巡る

2017年05月15日 | 山&ハイキング
2017年5月3日(水)

ゴールデンウィークのファミリーハイクでは、東武東上線の沿線に出かけることが多いが、今回選んだ堂平山と笠山を巡るコースは20年以上ぶり。4人家族になって出かけるのは初めてだ。頂上に天文台のドームがあって芝生広場が広がっていたことと、眺めが良かったことだけ覚えているが、その他新緑の美しさと、コース後半の山ツツジの群落が印象に残る、GWの季節に相応しい山歩きとなった。

池袋から東武東上線の小川町駅から白石車庫行きのイーグルバスに乗り継ぎ、約30分乗車した終点が登山口。7時45分池袋発の急行の発車15分以上前にホームで入線を待って乗ったが、発車時刻になっても余裕で座れるくらい空いていた。バスは臨時増発が出るほど混雑した。

歩き始めてしばらくは、八重桜や庭先に植えられた花々など、里山風景を楽しみながらの車道歩き。


30分以上歩いたところで登山道に入る。一斉に芽吹き始めた鮮やかな新緑が目に染みる。


野鳥の声に耳を傾け、小鳥の様子を眺めるのもGWハイキングの楽しみのひとつ。今回はバードウオッチングのために双眼鏡も持ってきた。


1時間以上歩いてくたびれてきた頃、白石峠に到着。ここは普通に車道があって車で来ることもできるのはちょっと悔しい。常設の売店はないが、屋台カーが停まっていて、飲み物や軽食、ガリガリ君なんかも売っていたので一休み。アンパンは1個100円なので、常設売店と値段は変わらない。


白石峠まで頑張って登ってくれば、そこからは稜線に沿ったなだらかな道となる。間もなく行く手に巨大な電波塔が現れる。ここが、今回のコースで最高地点の堂平山剣ヶ峰。標高は876メートル。とは言っても、頂上は狭くて展望もないので急な木の階段を下りて先へ進む。


剣ヶ峰から下ったところからはの登山道歩きでは度々車道と出会うので、できるだけ登山道に入るようにした。標識が出ていない登山道っぽい道を選んだら、えらく遠回りになることもあったので、素直に車道を歩いても良かったかも。

駐車場の先、天文台のドームがある場所が堂平山の山頂広場。一面の芝生で遮るものがなく、大展望を楽しむことができる。広々とした芝生は気分がいい。ここで昼休憩。早起きして握ったおにぎりを頬張る!


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こちらは山頂広場の西側。若葉が芽吹く樹々の向こうに山並みが連なる。山頂付近にも山ツツジがあるがまだ蕾だった。今年は花の開花が全体的に遅い。


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芝生広場から山頂の方を振り返ると、天文台のドームが鎮座している。ここには91cmの大型反射望遠鏡があって、月に2回この望遠鏡を使った星空観測会が行われているそうだ。見てみたいなー!


堂平山までは度々車道がお目見えしたり一部は車道を歩くことがあって、「山歩き気分」は今一つだったが、芝生広場から先は車道に出くわすことがぐっと減り、あったとしても未舗装の林道なので、山歩き気分が高まって来た。


行く手には、これから向かう笠山が見える。地元では「おっぱい山」とか「乳房山」とか呼ばれているそうだ。見る角度によっておっぱいに似ているから付いた呼び名だそうだが、ここからはおっぱいには見えない。

この笠山は、古くから信仰の山として祀られていたといい、地図には山頂に神社があることが記されている。登山道ですれ違う人達が、みんな頭や腰に笹の枝飾りを差して歩いているのに気づいた。枝の先にはお札のようなものがぶら下がっている。奥さんが「それはどうしたんですか?」と尋ねたら、笠山の山頂の神社でやっていたお祭りでもらったという。まだやってるかな…


笠山の山頂にある笠山神社はとても簡素な建物だった。お参り登山の恰好をした人はいたが、祠は閉まっていた。山頂近くに、みんなで休憩できる大きな岩があったのでティータイム。


岩の脇の斜面にはミツバツツジがキレイに咲いていた。



芽吹いて間もない若葉は蝶々が舞っているようでカワイイ。




新緑の雑木林と杉の植林帯を分けるように通る道を行く。色が全然違う!新緑が美しいこの時期の山歩きで僕が重視しているのは雑木林率の多さ。その点で、このコースは雑木林が大部分を占め、終始鮮やかな新緑を堪能することができた。


登山道から少し外れた場所に山ツツジが沢山咲いているのを見つけた。道が付いていたので行ってみたら、平らな広場に山ツツジの群落があった。


頂上付近のツツジはまだ蕾が多く、今回は見頃の山ツツジがあんまりないなーと思っていただけに、大群落に出会えて感動!


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このツツジの群落は登山道の進行方向右側の奥まったところにある。前ばかり見て歩いていると気づかずに取り過ぎてしまうかも。


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登山道から一般道に出ると里山風景が広がる。荻平分岐に「皆谷バス停30分」の標識があったが、里山風景を長く楽しみたかったので、和紙の里バス停まで歩く長い道のりを選んだ。


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和紙の里バス停へ至る道では、のどかな里山風景の中を歩けると思っていたが、意外と単調な車道歩きが多かった。車は少なく静かで、気分よく歩くことはできる。

荻平分岐から約30分、車道から少し脇に入ったところに日本の名水に選ばれている観音水が沸いていた。ベンチがあって休憩もできる。カップに注いでゴクゴク飲んだ。

「名水」と言われただけでうまいと思ってしまうが、実際とてもまろやかで美味しい水でお代わりもして、お土産に水筒にも詰めた。

更に道を下って行くと、山の中に巨大な工場が出現した。ひと昔前の産業遺産になりそうな堂々とした工場だ。秩父だし、セメント工場だろうかと思ったが、「御堂鉱業所」と書かれていた。石の採掘と加工を行っているとのことで、この先の事務所の前に、この工場で加工した様々な石のサンプルが展示されていた。祝日なので稼働していなかったが、ここではこんな風に石が加工されるようだ。


御堂鉱業所からゴールのバス停までは10分足らず。約12キロのコースを歩き、和紙の里バス停に到着。さすがにくたびれた。

バス停は道の駅の構内にあって、新しい木の香りが心地よい明るい待合室がある。6時近かったのでおおかたの店は閉まっていたが、地元の特産品を売るスーパーが開いていて、地元産のウドや名物饅頭などを買った。ここには和紙漉き体験ができる工房や、展示室などもあるみたい。もう少し早く下りてくればこれらも見学できるが、うちらの行動パターンでは難しいかな。。

事前にネットで調べていたバスは何故かなくて、30分ほど待つことになったが(平成27年7月1日改定のPDFの時刻表は違ってます)、買い物して居心地のいい待合室で買ったお饅頭を食べていたらここ始発のバスが来た。途中まで乗客は僕たちだけ。乗り心地もよくてウトウト… GWのハイキングはやっぱり人の少ないマイナーなコースに限る!

《行程》
白石車庫バス停10:00 →11:20白石峠11:30 →11:50剣ヶ峰 →12:15堂平山山頂広場13:35 →14:35笠山15:15発 →16:35荻平分岐→17:15観音水17:20→17:55和紙の里バス停


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