あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

季節外れの苺とプルーンの花

2017-10-13 23:12:18 | 植物

朝起きた時には雨が降っていた。
秋霖と言うのか、それにしては午後には止んでしまったが
なんとなく肌寒い日ではあった。

あんなに暑かった夏はどこへ行ってしまったのだろう。

そんな思いで、まだ雨の残っているpochiko農園を見まわって
今日は年金の支給日で、さっそく一部を引き出して
国民健康保険税を二か月分支払って来た。

二か月に一度の年金生活にようやく慣れてきたって感じだった。

今日の夕焼け…明日は晴れるかもしれない。

 

 

先日の事、いつものようにpochiko農園を見まわり
何気なく花桃の下を見ると、この春花桃の下で株ばっかり大きくなって
ついぞ花が咲く事もなかった苺をあらかた引っこ抜いて
それでも何株かは残っていたのだが、よく見ると白い花とまだ白い苺の実

花桃の木の下の苺

露に濡れた苺の花

結実して、白い苺が生り始める。

食べられるようになるのかしら…この時期だもの
無理に決まってると思いながらも、何となく毎日見てしまっていたが
白かった実がだんだんと赤味を帯びて、しっかりと赤い苺になってしまった。

赤く色づいた苺

たった二粒の苺だけど、手に取ってサクぼんとまる子の目の前に
歓声を上げながら、あっという間に小さいお口に消えて行ってしまった。
それでもまた何個か白い苺が生っているので
もう一回か二回はチビっ子たちの歓声が聞けるかもしれない。

季節感が分かるようにブドウと苺 ツーショット!!

時季外れに咲く花を狂い咲き、または返り咲きともいう
盛りを過ぎたものが、ある一時期勢いを盛り返す事で
植物は季節の変化を「日長」、つまり「昼間の長さ」の変化で感じ取り
それぞれの植物が最も適した季節に開花・結実するように進化するものなのだが
夫が邪魔になるからって花桃の枝を切って
苺の場所に日が当たるようになってきたからか
それを勘違いしてしまったのかもしれない。

慌てて花を咲かせて、それが結実して
10月も半ばにして苺が色付いた…まさに返り咲きというか
秋の深まる前に一瞬の輝きを取り戻したのかもしれない。

そんなこともあるんだ…そういえばプルーンも花が咲いてたっけ。

秋の日差しに白いプルーンの花

あの木もあまりに生い茂っていたので、下に植えてある植物に日が当たらないからって
早々と実のなっていない枝を切り落としてもらった。
だからか、この時期にプルーンの花が咲いて
確か何年か前にも夫に早々と剪定をしてもらった時にも
秋にプルーンの花が咲いた事があった。

庭のサツキかツツジかも狂い咲き

シジミ草の花まで咲いていた。

たぶん、今咲いているプルーンの花は
苺のように実がなることはないだろうけど
落葉期よりも早いタイミングで葉が失われると狂い咲きしやすくなるようだ。

苺の場合とプルーンは違うかも知れないけど
自然に反する事が成されると植物もおかしくなってしまうのかもしれない。

 

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