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ダイエット中の食事~メンタル編~

2005-07-10 13:53:44 | ダイエット
ダイエット中はどんな食事をしたらよいか?
というのは、以前の記事でも書きましたし、
最近はダイエットサイトでもカロリーが表示されている
レシピがたくさん掲載されているので(しかも美味しそう♪)、
そういったものを参考にしながら、
適正なカロリー範囲内でバランスよく、
多くの食品を食べるようにすればよいと思います。

食事の内容については、たくさんの情報が出ていますが、
「どんな気分で食事をすると成功するのか」という点については、
あまり語られていないような気がします。
それで、今日はその話題。

ダイエットを始めるときは、たいがい自己否定から
始まることがほとんど。

「こんなデブな自分が許せない!」とか、
「ここのお肉さえなかったら……」とか。

その自己否定的な考え方が、ダイエットを失敗させ、
場合によっては、健康を損なうところまで行ってしまうんですね。
否定的な考え方が食事にも反映されてしまいます。

すなわち、極端なカロリー制限をしている場合、
「これしか食べられない」「こんなに食べたら太る」等々。
食べることに対して、飢餓感と、恐怖感を増大させる感じ方です。

また、ダイエットNG食品(揚げ物など)を食べた時には、
罪悪感に悩まされたりすることもありますね。
ここでパッと立ち直れたら問題はないのですが、
完璧主義でがんばりやさんほど、挫折感が大きく、
一回の失敗でヤケになって、ダイエットをやめて大食いを
してしまったりするんですね。

余談ですが、私もダイエット中は揚げ物が恋しくなって
トンカツを作って食べたこともあります(笑)。
でも、その後でヘルシー食に戻して体重を見ながら
きちんと運動することで問題はありませんでした。

そもそも、たまに食べるぐらいなら、急激に太ることはありません。
自分自身についても、今振り返ると、そんなにナーバスになる必要も
なかったかな~と今なら思うんですけど、そのときは試行錯誤だったんですね。
(ただし、食べたことをきっかけとして、高カロリー食品を
「量を食べ過ぎる」または「食べ続ける(食べる頻度が多くなる)」なら、
きちんとした食生活に戻していく努力は必要)

むしろ、たった一回の失敗で(あえて「失敗」というなら、ですよ)
ダイエットを投げ出してもとの高カロリーの食生活に戻ってしまう方が、
よほど太ります。

これではストレスもたまります。
場合によっては、ストレスの反動で元の体重か、
それ以上の体重になってしまうことも。

それを防ぐには、逆のものを持ってくることが
ポイント。

すなわち、ダイエット中であっても、
「こんなに食べられるんだ!!」といった満足感とか、
「食事がおいしい。シアワセ~」といった幸福感を
実感することなんですよ。

これがアナタの健康を守り、ダイエットを成功へ導くコツで
あります!!

具体的には、色んな食品をとること。
「目で見た満足」というのも大事。
洗いものは大変だけれど、お皿に小分けして、
種類を多くするだけでも違います。
もちろん、適正なカロリーで、(とりすぎもダメだけど、少なすぎもダメ)、
適度な満腹感(←これも重要)が必要なことは、
くどいようですが何度でも何度でも、強調しておきますよ~

そしてここは田舎の心がきれいなおばあさんにでもなったつもりで(笑)、
「ありがたや~ありがたや~」と、感謝の気持ちで食事をいただくこと。

それが、不思議と満足感と幸福感をもたらすコツなんです。
それに運動を適度に併用していけば、ゆっくり確実に痩せていきます。
しかも、急激に痩せる訳ではないので、家族や友人たちに
心配をかけなくてもすむ。(←ここもポイント)

そんな生活を積み重ねて「ダイエット」ということを意識せずに、
習慣として健康生活を送れるようになった頃、周りの人から「痩せたね~」
「キレイになったね~」って言われるようになります。

そんな風に痩せた場合は、食べることに対する恐怖心がないんですよ。
自分を満たすことができると、ダイエットも成功します。

単品ダイエットや、○○抜きダイエットをした人が、体重は減ったけど
「○○を食べると体重が戻りそうで怖くて食べられない」とか、
「これを食べるのをやめたら太りそうで怖い」等々、
恐怖心を感じている方が、実際にいらっしゃるようです。
ダイエット方法によっては生理不順になったり、
栄養不足でフラフラになって日常生活に支障が出てきた人も
いるようです。(※ダイエット掲示板などの書き込み情報などにより)

やはり、健康の観点から考えても、私はダイエット後も
フツウに食事をすることの幸福感というのを、
味わえるようになることをおすすめします。
(私自身、グルメカテを書くぐらい、美味しいモノ好きってことも
ありますが)。

食生活を含めた、正しい健康生活を送れるようになると、
必要な分だけ、きちんと食べられるようになります。

その中の流れの中で、「疲れたから甘いものが欲しいな~」とか、
週末は友達と美味しいモノを食べに行くから、前後のメニューは
ヘルシー食がいいかな~等々、適度にコントロールしながら
食事を楽しむことができます。

これはやはり、幸福なことだと思うんですね~

何らかの参考になれば、幸いです。


※「an empty page」ダイエット記事をお読みいただき、ありがとうございます。
 初めての方はこちらの記事も合わせてお読みください※ダイエットの考え方

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