最近の社説

　あまり新聞の社説を読むほうではないが、最近の社説を見るとあ～ぁということが多い。小泉総理の靖国参拝の翌日の朝日の社説などその典型。朝日新聞が靖国参拝反対なのはわかっているが、そもそも選挙のときも有権者は小泉首相が靖国参拝するだろうということはわかっていた。というか、予測がついていたのである。そのことも含めて投票している。朝日の論を見ていると、有権者のレベルを低く低く見る傾向が強いようだ。
　また、新聞協会の犯罪被害者の実名報道にしても、pochiは実名報道は加害者こそ実名で報道すべきで、被害者を実名報道する必要がどこにあるのか非常に疑問だ。
　被害者の名はそのときでなく、後になって被害者家族等がコメントしたくなったときに話せば良いことである。また、譲ったとしても、被害者本人や家族の了承ということが必要だ。それよりも、加害者名が報道されていない。こっちこそ問題だ。未成年のときに事件を起すと成人になっても実名が報道されていない。こうしたことについてなんら解決されていないのに、被害者の実名だけを望むというのは納得いかない。テレビの場合、被害者の家まで撮影されている。これは報道被害とはいえないのか?と思うpochiである。それに新聞によって名前が違う。一体、なにを実名というのか。新聞協会はどう考えているのだろう。
　
　

理解しがたい意見

　楽天がTBSの株を買い、その後、TBSが株の追加購入をやめて欲しいといった話だが、ニュース等を見ていると三木谷社長が「なぜ、株を買ってはいけないのか理解できない」というシーンがよく放送されている。
　pochiもこういう意見が「まったく理解できない」。株は売り物だから上場しているわけで、それを買わないでくれというのは非常に不思議。買われるのが嫌ならば上場しなければ良いのだ。そもそも買わないでくれというのは、相手の経済活動を妨害しているともいえるのではないか?また、放送の公共性を言うのであれば、自分たちの味方になってくれる親しい相手にのみ株を買ってくれというのは、それこそ、彼等の言う放送の中立性の中身に疑念を抱かせることになるのでは?とも思うのだが…。
　

風邪のため休止していました

　風邪のために調子が悪く、しばらく休んでいました。もう、ちょっと良くなり次第復活します。

いよいよ犬が来るようだ

しばらく、犬のいない生活を続けていたが、いよいよ犬を飼うことを決意。犬種は以前と同じサモエド。かわいらしさはピカイチだよ。
　電話で問い合わせたら、今月下旬ぐらいに出産という話なので、家に来るのは多分、来月下旬以降ぐらいになるのではと思っている。

議員年金廃止したら国民年金に決まっている

　今朝、テレビで議員年金廃止を報道していたら、公明党の議員が「議員を辞めた後の老後保障」といっていたが、聞いていて、つくづく、こいつは議員を特権視していると思った。
　一般国民は厚生年金と国民年金で自営業は国民年金だ。議員だって国民年金に入っているのに、それだけじゃ不足らしい。だったら、国民年金基金に入れば良いだろう。そういう制度に知らん振りして自分たちだけの老後保障を心配するのはどういうわけだ。
　議員を辞めたら働けば良いだろう。それだけの話だよ。公明党のE議員。

靖国参拝を巡って

小泉首相の靖国参拝について、「6カ国協議で中国・韓国の協力を得られない」などという意見がある。もともと、両国は拉致問題は「2国間の話」と捉えていたのではないか?仮に両国との関係がよかったとしても、両国が北朝鮮をすぐに見捨てるなんてことはありえない。そんなことが判らないのだろうか。
　北朝鮮問題で中国・韓国との関係を良くしておかなければというのはためにする論であると思うpochiである。
　また、櫻井よしこ氏等と思ったが、参拝の形式が問題だというが、あれが問題であるならば大多数の人の参拝の形式は問題だということになる。そこまで、厳密に捉える必要はないのではないか。参拝の形式にまでこだわることは、門を狭くすることである。　

戦犯と宗教施設がゴッチャにされている

小泉首相が靖国神社に参拝した、というのでマスコミは大騒ぎ。なかには「国益を損なう」とまで書いているところもある。一体、彼らの言う国益とはなんだろうか。戦没者を参拝してなにが悪いのか。靖国神社の場合、戦犯を祀っているということと、宗教施設であるということがゴッチャにされている。
　宗教施設であるから参拝してはいけないのなら、伊勢神宮参拝についても訴訟を起してしかるべきだし、戦犯が理由なのだというなら宗教施設の問題は関係ないということになる。
　宗教と戦犯というあいまいな部分はそのままにして訴訟を考える人たちである。
　大阪高裁が違憲判決だというならば、主文に違憲と記すべきであって、傍文で書くのはいまいち納得がいかない。
　

心配だったら食べなければ良い

アメリカ牛肉の輸入が再開されるだろうというニューズだが、pochiの感想は良かったねということ。別にBSEが怖くないというわけではないが、現時点で国際基準ともいえるチェックをしたものなのだから輸入しても良いのではないかということだ。心配だと思う人は食べなければ良いだけの話だ。
　全頭検査は世界のすべての国がやっているわけではないし、むしろ、やっている国のほうが少ないのではないか。
　反対という自由もあるが、賛成という自由もある。pochiは以前、吉野家の社長だと思ったがの意見に納得したことがある。出展は今度調べておこうと思うけど。
　心配な人はアメリカの肉を食べずに国産牛なり、オーストラリア産を食べれば良いし、気にしない人はアメリカ産を食べれば良いのである。なにも、アメリカ牛を食べろと強制されるわけではないのだ。

ヘタレな聖子

　郵政民営化に反対して選挙に勝った野田聖子が郵政民営化法案に賛成した。「信念を曲げるわけにはいかない」と選挙中にはがなっていたくせに当選したらすぐこれだ。まったく信用できないやつ。一体、お前の信念はどこにあるんだ。
　まあ、次に何かあったときも信念は同じようにコロコロ変わるのだろう。

　ところで、オオニタ議員も参議院では逃げたくせに杉村議員を鍛えなおすとか発言したとスポーツ新聞にあったけど、人のことが言えるのか。その人の本性が垣間見えた一瞬だと考えるpochiである。

納得いかない

村上ファンドが阪神の株を買ったというので大騒ぎだ。pochiは阪神ファンではないし、そもそも野球ファンでもないが、今回の話は騒ぎすぎというのが正直なところ。上場している会社の株が売買されるのは当然な話だ。
　それよりも気になったのは、またまた明らかにされたプロ野球機構の閉鎖性だ。巨人の渡辺前オーナーの発言などを聞いていると、まるで、自分たちは野球を商売に利用していないように聞こえる。
　しかし、読売新聞は巨人を販促に利用してきたし、朝日は高校野球を利用してきた。他の球団も大なり小なり野球を商売に利用してきたのである。
　なのに上場には反対というのは、どうにも納得いかないpochiである。