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徳島県 徳島城、かずら橋 をめぐる旅

2014-04-09 22:11:16 | 鉄道の旅
徳島県をめぐる旅を紹介します。
高松から徳島へJRで向かいます。


まず眉山へ向かいます。
眉山は、徳島駅から南西にあり、阿波おどり会館からロープウェイに乗って行きます。
阿波おどり会館へは、徒歩10分ほどで到着です。


阿波おどり会館では、阿波おどりの実演が3回開催されます。
3階には、阿波おどりミュージアムがあり、阿波おどりの歴史を紹介しています。
がに股の「おとこ踊り」と内股の「おんな踊り」の2種類があります。

好きなように踊っているように思って見ていましたが、2種類の踊りにわかれ、踊る方法も規定されていて驚きです。
リオのカーニバルのように各自がリズムに合わせ好きなように踊る祭りが本来の祭りであり、そのような祭りを開催してほしいものです。

5階からロープウェイが出ています。
ロープウェイ往復1020円です。
眉山へは、6分ほどの乗車と短いですが、下界に、徳島市街地が見え、向かいには徳島城跡が見えます。

眉山を降りて、次に瑞巌寺へ向かいます。
5分で到着です。

眉山麓に位置する寺院で、元は勝瑞城下にありました。
1614年徳島藩初代藩主 蜂須賀至鎮が再興した寺です。江戸初期に造られた池泉回遊式の庭園が京風庭園が見れます。茶室や三重塔があり、境内には阿波名水のひとつ鳳翔水も湧きだしています。

次に徳島城跡へ向かいます。
徳島城は、徳島駅の北に面してありますが、駅から北口が設定されておらず、東側または西側から迂回して行きます。
西側から向かうことにします。

まず坂道があり登っていくと8分ほどで本丸跡に到着です。


徳島城は、天守閣がなく、本丸、西二の丸、東二の丸、西三の丸 跡があります。
標高61mの小さな山の上に本丸跡があります。


結構大きな面積です。この徳島城は、天守閣はなく、本丸に天守閣の機能を持たせた実用性重視の城でした。
徳島城は、豊臣秀吉の家臣 蜂須賀家政が築城したもので、江戸時代を通して徳島藩蜂須賀氏25万石の居城となり、明治維新を迎えた城です。
西二の丸から下山し、西三の丸と行き、SLの展示場、蜂須賀家政の像があります。

この西には、徳島城博物館があり、徳島城の歴史が見れます。
この博物館には、徳島城表御殿庭園があります。
東には、下乗橋と石垣、鷲の門があり、鷲の門から石垣を見るとお城のあったころを想像できます。



次に、徳島駅から阿波池田へ1両列車で向かいます。

阿波池田駅で高知行きの1両列車に乗り換えです。
阿波池田駅を出発してすぐ右手に高校野球で有名な池田高校が丘の上に見えます。

大歩危駅で下車し、かずら橋を目指しますが、バスが2時間もないため、昼飯を食べ、徒歩で平家屋敷へ行きます。昼飯は、祖谷ソバと祖谷豆腐です。

平家屋敷へは、4kmですが、登り坂が急なため50分もかかりました。
平家屋敷は、 平家の医者であった堀川氏が、平家滅亡後、祖谷の地に住み、西岡と姓を変えて現在まで続いている旧家をです。茅葺の平屋の家です。
展示品は多数ありますが説明する方がいないため、バスに乗るため15分で切り上げました。

平家屋敷からバスで25分ほどで「かずら橋」に到着です。
かずら橋は、観光バスや車での観光客が多く、かずら橋は、結構混み合っています。
かずら橋は、 シラクチカズラで作られたもので、長さ45m・幅2m・水面上14mにある国指定重要有形民俗文化財です。
起源は、弘法大師が祖谷に来たとき困っている村民のために架けたとするものと、平家の落人がこの地に潜み、追手が迫ってもすぐ切り落とせるように葛を使って架設したとの2つの説があります。
足元の板は、スパンが18cmほどあり、子供は足が板の間に入りそうで危険です。また、3年毎に橋を交換するそうで今年は2年を終了した橋のため、結構痛んでいます。
7分ほどで渡ると左手に「びわの滝」が見えます。
50m落差がある豪快な滝です。

かずら橋とびわの滝で記念写真を取り、鮎の串焼を500円で食べます。
大きな鮎で美味です。
急いでバス停に戻り、大歩危峡へ向かいます。

大歩危峡谷は、吉野川が四国山脈を横切るところにできた岩が侵食されてできた渓谷で、多くの奇観を見せており、渓谷の美を鑑賞することができます。

ここでは川下りが30分で1080円とお得です。
大歩危峡の上に鯉のぼりが多数棚引いており、絶景が見れます。
大歩危駅まで徒歩で20分ほどで戻り、高知駅へ向かいます。
大歩危駅から大歩危トンネルが8kmほど続くと高知県に入ります。
高知県については、次回ご紹介します。

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