誠実さに繋がる富士山

毎日の出来事をいろいろと書き綴っていきます。

金製品の買取で出来る限り…

2016-07-29 17:51:16 | 日記
皆さん、こんにちは。お元気ですか。金製品の買取で出来る限り高値を付けてもらうためには、買取時の諸々の手数料がかからないお店を当たるというのが基本ですね。加えて、日々変わりゆく金の相場に目を光らせておくのも重要でしょう。一度に売却する金の量が多ければ、それだけ査定額も有利になるので、全部で10グラム程しかないのであれば、相場を気にしたところであまり意味はありません。また、高額買取を前面に出したWEB広告を最近は多く見かけるようになりましたが、相場より高く買い取るなどといった広告はほぼ詐欺か悪質業者ですので、その手の広告を出している店はなるべく避けるのがいいでしょう。

ずっとプラチナだと思っていた指輪などを買取ショップに持って行ったら、鑑定の結果、白金(プラチナ)ではなく、白色金(ホワイトゴールド)だと言われたなどというケースが割と多いようです。もちろん、両者は別物です。プラチナはあまりに高価で、一昔前は金の3倍ほどしたくらいですから、色合いの似ているホワイトゴールドをプラチナの代わりに用いるようになったのです。合金であるホワイトゴールドは、一般に18金か14金なので、K18WGやK14WGなどとあればホワイトゴールドだという証です。代替品と聞くと安そうな印象ですが、金であることに変わりはないので、金製品を買い取ってくれる店であれば、現金化は可能だと思います。

金買取というのが流行っているそうですが、先日はその業者から電話がありました。保険や不動産の営業なら珍しくもありませんが、金買取の話はこれまでになかったので、ちょっと中身を聞いてみようかという気になりました。その業者によれば、アクセサリーなどの貴金属や宝飾品で、ずっと身に付けていない品があったら高値で買取してくれるというのです。確か、長年使っていない金のネックレスなどがあったので、ネットでさらなる情報収集をしてみることにしました。税金は何をしても掛かるものですが、ごく少量の取引であれば、金買取による利益に税金がかかることは無いと考えていいでしょう。買取店であれば、取引の量が個人とは違いますから、その利益に応じて納税しています。その点、個人ではよほどの資産家でもない限り、課税対象になるほどの取引はしませんよね。ですから気にする必要はないのですが、法律の変更などもありますから、知り合いに詳しい人がいれば聞いておくといいかもしれません。

金といえば純金を思い浮かべる人が多いでしょうが、実際には色々なものがあります。金の純度は伝統的に24分率で表現され、金の純度が100%未満であれば、18Kなど、数字が24以下になります。この18Kというのは簡単に言えば4分の3が金ということです。そして、金に何を混ぜているかによって、金の色や呼び方が違うのです。銅を多く混ぜればレッドゴールド、銀を多く混ぜればグリーンゴールド等と様々に色合いが変わるのです。金製品の価値を測る上で、純度は大事ですので、気に留めておくといいでしょう。

便利な金買取ですが、一部では明らかな詐欺もあるので気を付けてください。中でも「訪問購入」のケースは悪質なものが多いので気を付けましょう。いきなり家にやってきたかと思うと、しつこく金製品の買取を勧めてくるという事例です。訪問販売の「押し売り」とよく似た「押し買い」のケースですが、ほとんど二束三文の値段で換金させられたり、後から売却のキャンセルを申し入れても応じなかったりと非常に悪質です。詐欺や強迫のペースに嵌ってからでは遅いので、はっきり断って追い帰すようにしてください。それでは、今日はこの辺で。有り難う御座いました。