ハズレ時々はずし、ごくまれカスリの馬券。

週末の馬券収支、どのようにハズレ、はずして行ったのかを自ら検証するサブフィクション(さぶいノンフィクション)。

最初のつまずきに加速がついて、有馬はサトノ軸の☆◆⦿※♭☗で、これは兵庫GTのラブバレットで取り返すしかない?!

2016-12-27 14:26:24 | 競馬
 25日の流れは、どっちに転んでもおかしくなかったようにも思うんだけど、何がそうさせるのかねぇ。
 スタートは阪神6R2歳500万下。川田のベストアプローチに一本かぶりで人気が集中しているが、和田のダノンディスタンスがマイナ10kg、スッキリよく見える。もう一頭は1番ポポカテペトルというかわいらしい名前の馬。まだ幼い感じなのだが、スローペースなら何とかなるかなとダノン、ポポのワイド。ダノン1着単勝¥920。あいたーッ。って感じが最初からなんだけど、大丈夫、見えてる見えてる。
 中山6Rは休み明けのカズノテイオーの馬体がはち切れんばかり。何とかなるだろ。後方から上がり最速の脚で追い込み切ったというか3着、複ゲット。しかしジリジリしながらで¥180かーっ、である。
 阪神7R、パドックではセータコローナ。そして終始ゆったりのスターリーウインド。和田がここでも何とかしそうだ。両馬のワイド、しかしセータ、何か歯切れが悪いというのか、無器用というのか、騎手に問題があるのか、ここもジリジリ、3.4着でハズレ。だが、まだどっちに転がるかわからん。
 次の中山7Rから特別戦。ステイブラビッシモにするかステイパーシストにするか迷ったが、パドックの直感で田辺ブラビッシモ、直線、大外から何とか差し切って3着、複ゲット、¥210。パーシストにしてたら¥200、ちなみにワイドで買ってたら¥600、これは今結果見てわかった。しかし、ヨッシャ、やっぱ見えてる、である。
 阪神8Rはダートの短距離戦。ここで1番のエイシンサブウエイがよく見えてしまった。単勝10倍弱、複も3倍弱が期待出来る。二日間の負債も返済したいし、有馬記念にむけて勢いをつけたい。ここじゃないか? とあてにならない勝負勘モードが発動してしまう。単複で行こう! 
 幸サブウェイは予想通り、インの好位で流れに乗っていると見たが、4コーナー手前で少し手が動き出す。そこからヒョイと抜けて、というもくろみは瞬間、弾けとんだ。んー、来ないか。
 中山8Rはレッドゲルニカの相手探し、+10kgのニットウスバル、さらに+20kgのゲマインシャフト、そしてまた出てるのかヨシオがよく見えて、ヨシオのタフネスに賭けて両馬のワイド、ところが、ヨシオ千二で出遅れ、もうスタートで終わりだ。そしてレッドを追い詰めたのが岩田スバル。何かちょっと流れを変えんといかんぞ、とそういうふうに思おうとしていたのである。
 阪神9R江坂特別。ここはリッチーリッチーが1倍台だが、パドックを見るとやはり何かの単勝を買いたくなるのである。よく見えたのが、エイシンハドソン5番人気。阪神では走っている。パッと見みすぼらしい感じにも見えるのだが、これは『枯れた』感じで、悪くない、というのが第一印象だったのである。しかし夏から走り続けてイマイチ切れない感じだし、ならばここはもう一頭の3歳馬、前走中京の二千二百を豪快に追い込んだテイエムナナヒカリの連勝期待でどうだ? マイナス6kg叩いて3走目のローテもいい、よし単! 直前、和田のサンデーウィザードの差し切りも脳裏に浮かぶが、何しろ流れを変えなければならないのである。
 ところがテイエムは後方待機ではなく思ったより前目のインにつけ、そうかスローを見越して瞬発力勝負に賭けるんだな、おっ、ハドソンが最後方? ま、いいか。よし直線、しかしこれが少頭数のわりに進路がうまく確保できない、おい、何やってる? うわー、またつかえた、げっ、和田だ、サンデーか、「さらにもう一頭、エイシンハドソン!」なぬー?!である。げげーっ、幸、ここで来るのか?!
 あー、やっちゃったかな、とさすがに思う。気を取り直せるか。ホープフルステークス、パドックが放映される。
 レイデオロ、馬体の雰囲気はいいけど、テンションの高そうなやつである。ちょっと保留。良血シーザリオの息子グローブシアター、小さいけど、侮れない雰囲気ムンムン、その中で気になったのが、ミスキャストの息子というミスディレクション。今JRAのホームページを見ると、『観客の視線や注意を逸らすトランプマジックの技法』という意味のようだが、私自身がこのとき『方向を見失っている』ということだったのか? このレース、単勝万馬券のミスディレクションの単複、グローブの単。結果、レイデオロの圧勝、グローブ3着、ミスディレしんがりの14着。4角でズルズル下がって行ったのでこりゃダメだと思って、レイデオロの抜け出し方のスケール感ハンパねぇーに見とれてたからわからなかったけど、どん尻だったのね。グローブも外から堅実な末脚を見せたけど、相手がちょっと悪すぎたね。
 という有馬記念直前である。それから頼まれた馬券を買ったりしながら、ちょと外の晴れ間が陰って来たので、こりゃあ布団を入れとかなきゃ、せっかく干してた布団が冷えちまう、今なら大丈夫だな、二画面のテレビのNHKのほうはソ連の軍機の機影が消えたとか、臨時ニュースっぽいのを流してる、よし、と何分か外に出てテレビの前に戻ったら、何かパドック「13番デニムアンドルビー、そして」とかなんとか言ってる。これはフジだな。えっ、どういうこと? あっ、有馬記念はレース時刻早かったけか? あー、見損なった? なんでここでこんなチョンボするかなぁ。
 ここから盛り返せるのか? 軸はサトノダイヤモンドである。ダービーのときの凄みのある馬体に匹敵しているのか? しかしキタサンブラックも、こりゃもうしょうがないと思わせたジャパンカップの黒ビカの馬体はどうだったのか? デニムは、アルバートは? シュヴァルグランは? 
 もうモヤモヤしっぱなしで、結局サトノから後ろから来る馬。
 馬連・サトノ流し。相手はシュヴァルグラン、ミッキークイーン、デニムアンドルビー、アルバート
 ワイド・サトノ流し。相手上の四頭に加えマリアライト、サトノノブレス
 そしてお楽しみの行った行った馬券、マルターズ、サムソンズの馬連、ワイド。でまとめました。
 ところがスタートするや、お楽しみは消えました。競走馬の戦闘能力の差、とでもいうんでしょうか? 武キタサンが余計なことを何ひとつせず番手確保、私がキズナのダービーのとき、本命で馬券を買い散らかしたサムソンズプライドは1周目の4コーナー回る前で、早くも「ダメだこりゃ」状態。
 その後は、ルメールが前日の阪神カップ、イスラボニータと同じような位置取りでマークしに行き、妙なタイミングでノブレスがダイヤモンドの外をかすめるようなスパートをして、こりゃキタサンが残るのか?と思わせたもんでした。しかし最後の直線2kgの斤量差はあるとは言え、力でキタサン、そしてゴールドをねじ伏せたようなレースになりました。間にゴールドがいなければキタサンがも少し抵抗できたのかなという気もしましたが、チョイチョイ脚を使って最後も、ですからやはりそのポテンシャルはグレイトですな。
 阪神11Rは1枠1番クインズミラーグロ、紫苑ステークスの単勝おいしかったなぁ、今日はマイナス12kgかぁと、目は行ってるんだけど買えずにレースを見ていて、最後の直線で前の馬の横に柴山がエスコートするや、フラフラしていましたが、エッチラホッチラ抜け出して来ました。2着もおなじみマキシムドパリ、幸だったか。単勝¥2,920は、何とかならなかったのかー? ならねぇだろうなぁ、この日の流れだと。
 を経ての中山最終ハッピーエンドカップは、カトルラポールがついに千二に出てきた。ここは単勝、そこそこよいレースだったとは思うけど切れ負けての5着。そして本年中央競馬オーラスの阪神12R、カウントダウンステークス。BS11がパドックを見せてくれた。よく見えたのはラテンロックとサトノプリンシパル。嫌いだけどオーナーの強運、ここにもないか?でプリンシパルの単、新人坂井、果敢に先手を奪ってくれたけど、直線に入ってスーサンジョイ、最後も和田かと思ってたらそこからまた追い込み勢が台頭、初ダートのタガノエスプレッソ北村友一かぁ。
 という一日が終わって今日は火曜日、今朝の目覚めはまずまず。しかし昨日は起きる直前までどこが分岐点だったのか、サトノが強くてもキタサンとの馬券もアリじゃないのか?とか、そんなことを考えてたらスッキリは起きられませんわな。ちなみに今はじめて馬単の配当を見ました。¥770。十分だよなぁ。

 しかし、まだ2016年は終わらないよなぁ。まず明日は兵庫ゴールドトロフィー。1枠1番のラブバレットの単とかない? 前走の笠松グランプリを好タイムで勝ってるし、先手取れれば何とかならんか? いやいや2番手でもどうにかならんか? ノボバカラとの逃げ争いになると、ニシケンモノノフからの後方待機とかになるのかなぁ。しかしここはラブから行ってみたいと思うのだが。
 そして東京大賞典。ノンコかリッキーか? 2強に逆らうとすれば、から馬券が始まってしまう。結局、そんな感じなんだなぁ、今の私の馬券は。だから本命に近いほうが取れないのだ。ま。わかっちゃいるぅけぇど、さあどうしたもんじゃろうのおー。

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