本来ならば目の前に美しい羊蹄山の姿が見えるはずなのですが
あいにくの空模様でした。
昨日は、今年1月に予約を入れた 『 maccarina (マッカリーナ) 』 の日でした ♪
真狩村(まっかり)にあるからマッカリーナ(笑)
『 Molière 』 や 『 L’enfant qui reve 』 etc・・・の姉妹店です。
アスパラの季節、週末のマッカリーナはなかなか予約が取れないんです。
だから半年も前から予約をした次第^^
前菜の一つとして供されるアスパラは、前菜が食べ終わったのを見計らって
茹でたてをそのままのお皿にサーヴしてくれます。
アスパラが運ばれるたび、各テーブルから感嘆の声が聞こえてきました。
まず、驚くのはその長さ! その日の朝のもぎたてなので根の方まで軟らかいんです。
それから、甘味と食感。
お好みで、ベアルネーズソースも・・・と用意されているのですが、そのままが一番おいしい。
茹で方がどうしても知りたくて、塩分濃度、茹で時間、いろいろ教えてもらっちゃいました。
(ホワイトアスパラは茹でてはいないそうです!)
また、前菜にあったフルーツトマトがビックリするほどおしかったので伺うと
静岡県産のアメーラトマトとのことでした。
メインは道産牛のローストにしました。
付け合せにウドや春菊が使われていて、新しい食べ方を発見できました。
デザートは小菓子も入れて3種類。
それでも味のバランスが良くて最後までおいしくいただけました。
ルバーブのタルトはレモンカードの酸味と相まって、さっぱりしていておいしかったです。
お料理もさることながら、大満足だったのが、案内されたテーブル。
私にとっては特等席。 キッチンが目の前に!
こちらのお店、森を眺めながら食事するのが醍醐味ですが、
この日は目の前に森、そして、振り向けば
キビキビと動くシェフたちの姿をず~っと見ていることができました。
素早く、正確に動くシェフやサーヴィスの方々には惚れ惚れとしました。
こうして、ちょっと?かなり遅めの結婚記念日をお祝いしたのでした。
次はトウモロコシの季節がおすすめのようです。
口実にできるお祝いは無かったかな~?(笑)
予定はしていなかったのですが・・・
せっかく、ホワイトアスパラの調理法も教えていただいたので
おいしいホワイトアスパラを手に入れるべく、赤井川村の滝本農場さんにお邪魔しました。
滝本農場さんには昨年も伺っているので道は覚えてま~す ♪
岡を越えると眼下にアスパラ畑が広がってきます。
こちらの農場のアスパラは農薬や化学肥料を一切使用せずに栽培しており
有機農産物JAS規格に適合し、認証されています。
畑を抜けて、奥の納屋へ。 ちょうど選別作業中でした。
予約はしていなかったので、もし、わけてもらえる分があれば・・・とお願いしたところ
半端が出ていたのでそれで良ければと
カルデラの貴婦人(ホワイト)2Lサイズを600gほど用意してくれました。
そして、おまけにカルデラの貴公子(グリーン)の赤ちゃんをいただきました。
細めのカルデラシリーズは私は “ カルデラの妖精 ” と勝手に名づけて呼んでいます(笑)
帰り道、いつものアスパラ農園さんに貴婦人と妖精をちょこっとだけお裾分けしたところ、
採れたてのアスパラをお返しにいただいちゃいました。
アスパラの物々交換~♪
食事の前にルスツの道の駅にも寄りました。
ここの道の駅、農産物の充実っぷりがすごいんです!
そして地物にこだわっているんです。 すでにキュウリも出はじめていました。
『 ヴァルドヴィーゼ 』 のパンも売っていたので、ロジーネンブロートと
グリーンペッパーとカシューナッツのパンを買ってきました。
最近、気づいたのですが、私、グリーンペッパーが好物みたい。
( ↑ 要らない情報でしたね^^;)
季節限定! 楽しいアスパラの旅でした ♪