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~音楽好き(ニッチーくん改め)マロくんのCD日記や、あれこれ~

345 新生(第3期)ALDIOUSのライブに行ってきました。

2015年08月03日 09時26分19秒 | ライブレポ
昨年(2014年)11月、ALDIOUSの前任ドラマーArutoが、結婚により引退しました。
同月にファンクラブ主催でのArutoラストライブが敢行され、彼女の涙の挨拶があり、そして我々ファンは彼女のこれからの幸せを祈りながら、第2期ALDIOUSは幕を閉じました。

近いうち、新ドラマーが加入するだろうと思いながらも、HR/HMを叩く“女性”ドラマーが上手く見つかるのか、という不安もありました。
12月と1月にはロックのライブイベントに代役ドラマーを立てて参加。しかし、それ以外は表立った活動はなく、4月を迎えました。

4月の中旬、嬉しい知らせが!
新ドラマーの加入、そして気持ちを新たに新レーベル、マネージメントを移籍しての再始動…、というものでした。
まずご挨拶とばかりに、5月の下旬に単独ライブイベントを敢行。残念ながら私は都合によりそちらへは行けなかったのですが、6月下旬に新生ALDIOUSの初ワンマンライブが決定。続けて、7月にもライブが決定。私はその2回のライブに行ってきました。


[2015年6月27日 表参道GROUND にて]

約7ヶ月振りに、彼女達にライブに行きました。
それに新ドラマーmarinaを迎えた、第3期ALDIOUSの実質的な初ライブなので、とても楽しみでした。
会場はお馴染みの表参道GROUND。これまで何回もライブやイベントをしているライブハウスで、彼女達にとってホームグランドのような所。まさに第3期ALDIOUSの初ライブに相応しい所です。
ソールドアウトが出るほどの大盛況。6ヶ月程表立った活動が無かった彼女達。私も含め、ファンは彼女達の音楽活動への飢餓感を抱いていたことを、会場から感じました。
18時30分にライブがスタート。私は彼女達のプレイを聴いて、何かこれまでと違うような音の質感を感じました。それは、新加入のmarinaのドラムの音。
前任のArutoのドラム音は“ダンッダンッ!”と響き渡る、耳をつんざくようなラウドな感じでした。
対してmarinaは、“ドンッドンッ!”と太く、重量感のあるドラム音。第1印象としてはHMというより、HR的なサウンドに聞こえました。
私は楽器については詳しくはありませんが、人によってドラムも違いがあるのだな、と再認識しました。
ライブ全体しては、ストレートなHR/HMサウンドを聴かせてくれました。しかしバラードが無く、ストレートではあるけれど、どこか小ざっぱりしたライブだったように思いました。
スタンディングで、個人的な視界良好度60~70%。まあまあでしょうか。もちろん、ギターのYoshi側で鑑賞しました。相変わらず、Yoshiさんて素敵です。(照)


[2015年7月19日 表参道GROUND にて]

それから約1ヶ月後のこの日、同じ会場にてライブが決定し、再び足を運びました。
ステージ終盤でよく披露される曲を、あえて始めの方でプレイしたり、また2年振りくらいにプレイされる曲があったりと、セットリストに工夫がされていました。その点6/27よりも奥の深いライブだったような気がします。
前回よりサウンドはHMっぱく響きましたが、“HMではあるけど、ヘヴィ・ロックな感のサウンド”が私の印象。これまた興味深いものです。
7月8日に発売された新曲トリプルA面の3曲もプレイ。中でも、アンコールでプレイした“Dearly”という曲。この曲、約6ヶ月間表立った活動が出来なかった時期、今後の不安を抱えた気持ちをVoのRenoが書いたのだとか。歌い終わった後のMCで涙を流すRenoに、こちらも胸が熱くなりました。
個人的な視界良好度80%。立った位置が良かったのかもしれません。それにしても、やっぱりYoshiさんは素敵です。(笑)
MCも面白く、中でも、ちょっと天然な(?)Yoshiの反応などがあり、Yoshiをホレ直したのを言うまでもありません。(笑)
ライブが終わり、何と物販コーナーにメンバーが何人か登場とのこと。ちょっと購入したいものがあったので“メンバーの誰かなぁ~”思い、順番待ちをしていたら、Yoshiとトキの2人!メンバーを間近で見るのは、本当に久しぶり。ましてや、私の愛するYoshiに会えるとはドキドキです。
物販のやりとりをYoshiとさせてもらい、握手もさせてもらいました。もう感激!
そしてトキの見送り。トキもすごく可愛い女性です。気さくに接してくれる彼女と握手し、一言二言お話をさせてもらいました。そして手を振って見送ってくれる彼女。私も彼女に手を振りながら会場をあとにしました。
物販コーナーでは予想外の感動を味わいました。ライブとその感動に浸りながら、帰宅の途に就きました。


私自身、これまでなかった“同じバンドで、1ヶ月以内に2回のライブ参戦”という経験をしました。
今回は私たちファンはもちろん、彼女達も特別な思いがありました。
先にも記しましたが、約6ヶ月間、ALDIOUSは表立った活動が出来ませんでした。そこにはもどかしさや、今後への不安があったことでしょう。(また特にインディーズのバンドは、ライブをやってナンボの側面もあるし…)
でも幸い、新曲も出し、ライブも敢行することができました。会場には私も含めたファンがたくさん待っていて、ライブという熱い時を過ごすことが出来ました。そのような感激から、VoのRenoも涙してしまったのでしょう。
トキも終演後のブログで、活動が再開できたこと、また自身のバンドとの縁、そしてファンとの縁に感謝していました。私もそのブログを読み、ジ~ンときました。
5年前に、某CD店のオンラインショップで知り、何気なくCDを買ったのがALDIOUSとの最初の出会い。それから今日まで至っています。
トキの言うように、私もALDIOUSとは縁があったのだと思います。そして、これから展開される第3期ALDIOUSの活動を見守っていきたいと思いました。

[ライブレポ # 27]

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