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着々と進むロシア化

2017年05月03日 11時00分53秒 | 日記
一時期、北方4島の返還が現実かと思わせるような時期があった。しかし、帝政ロシアあるいはソ連邦時代からロシアの状況をみると、豊かな国ではないが故、政治的には、周辺から信頼されていない国である。第二次大戦でも、終戦間際になって戦争宣言をし、ヤルタ会談でホップ4島を略奪、その上、捕虜を、国土のインフラ整備に酷使し、大勢の日本人を死に至らせしめた事を考えると、信用できない国である。

日経デジタルによると、プーチン大統領がそれこそ一時期、2島返還に前向き発言をしているが、平和条約締結後に歯舞、色丹2島を日本に引き渡すとした1956年の日ソ共同宣言の有効性を否定はしていないが、その当時は有効であったとする発想で、60年前の話であるから、もはや過去の話であるという発想であろうと思う。一方、日本側は「4島の日本の主権確認」という公式的な立場はともかく、水面下では「2プラス2」(2島返還後に再交渉)、「2プラスα」(2島返還、残る2島は共同経済活動)など様々な案を模索してきた。

 結果的に共同経済活動という細い糸だけが、頼みの綱になっているといえなくもない。日ロ関係に詳しいアレクサンドル・パノフ元駐日ロシア大使は、政権ごとにころころと変わる日本側の対応のまずさが敗因としたうえで、今の状況をこう評した。「そしてαだけが残った」。


クリミア半島をウクライナから奪取し、ロシア国民の支持を増した事を考えると、北方4島は、よほどの日本からの利益をとれない限り難しいと思う。歯舞、色丹2島を日本返還すら、
ロシア化の開発が進行していて、一筋縄ではいかないように思う。歯舞諸島は小さな諸島だし、色丹にしても小さな島で、隣の国後、択捉が大陸に見える。



国後、択捉には、新型地対艦ミサイル(これも太平洋艦隊所属)を配備、ベーリング海峡にも太平洋艦隊所属の1個海軍歩兵師団を配備する計画を昨年明らかにしているほか、クリル諸島にも海軍の拠点を設置すると思われる。

歯舞、色丹は、人口は少ないが、漁業基地として、うにとか、蟹、たらなどの水産業が盛んである。この様な状況をみると、複雑な感じがする。

昔の住民の千島連盟通信の返還熱望に水を差す気は全くないのだが、ロシア不信は消えない。



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