先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

凋落、止まらない百貨店

2017年04月30日 22時22分19秒 | 日記
百貨店、低迷どころか存在意義すらなくなっているように思われる。百貨店のトップが考えることは、おインボケと言うしかない。銀座に御老舗百貨店が、今頃になってDutyfreeショップを作ったり、ユニクロを呼んだり、百貨店固有の発想はできなくなっている。ではお前はどうすると言われても、ど素人だから、わからないと言うしかないのだが。

近年の売り上げの落ち込みはすごい。2016年の百貨店売上高は2年連続前年割れで5兆9780円。ピーク時の1991年時点(9兆7130億円)から比べると、4割以上売上規模が縮小している。大型スーパーも売り上げが落ちて百貨店ほどではないようだが、考えてみるとともに、場所貸しの商売で、自分で商品を売るわけではない。ここに業態変革をしないといけない理由があるのでは?

大型スーパーは年郊外にあって、大型店舗で、映画館があったり、大きな駐車場があって、のんびり時間を過ごすにはうってつけ。しかし、買い物目的で行くわけではない事が多い。

コンビニも、ぼつぼつ曲がり角にぶつかるだろう。しかしドラグストアの勢いは西日本ではすごい。コスモス薬品はいつの間にか西日本一の大企業になったし、それに続くドラッグストアーも沢山ある。コンビニもぼつぼつ、ドラグストアーに押されるだろう。なぜなら、ドラグストアーも食料品を扱っており、値段が、コンビニよりはるかに安く、公共料金の収納代行もやっており、業界全体としての売り上げも、コンビニと肩を並べている。しかしながら、ドラグストアが、小売全体をカバーすることはない。やはり、薬品と食料品が核であるのは間違いないだろう。


では、百貨店はどうなる? 銀座松坂屋が、銀座sixとわけのわからない商業施設になったが、百貨店ブランドを捨てて、考えるしかないのか?

名古屋基盤の松坂屋も、大丸と松屋のホールデウィング会社J.フロント リテイリンググループの傘下になっていたとは知らなかった。この会社は、主要都市各地にあるパルコの運営も行っている。福岡も老舗の岩田屋の後釜にパルコが入っている。このパルコは業績はどうなんだろう。もし好調とすれば、百貨店はまず、自らのブランドを捨てて始めるべしと言う事になる。はたしてパルコの業績はどうなんだろう。福岡のパルコは最初は物珍しいせいか、落ち着いたら、そうそう活気がある様には見えない。大型スーパーや百貨店はどうあるべきかなんて素人には答えようがない!




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