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シソンヌ・ウーヴェルトの後ろの脚は…♪

2017-02-20 11:53:10 | Weblog
センター・レッスン。
バットマン・タンジュの練習をして、1番でルルヴェとタン・ルヴェの練習。
で、アッサンブレとジュテのシンプルなアンシェヌマン

うん、先週よりもずいぶん良くなったねぇ。
脚をきちんと使おうと気を付けてるのもわかるわよ。
右方向へのグリッサード、トルソーの移動がまだちょっと遅れるのが惜しい。
つぎはシソンヌのシンプルなアンシェヌマンを練習しましょう。
右脚前5番エファセ→右方向にシソンヌ・フェルメ→シソンヌ・フェルメ→シソンヌ・ウーヴェルト→パ・ドゥ・ブーレ→左前5番エファセ⇒左にシソンヌ・フェルメ→…………
ウーヴェルトのときアームスはエファセの3番
パ・ドゥ・ブーレは、ウーヴェルトで後ろに上げている脚を5番ポジシオンの後ろ側に引きつけてドゥミ・ポワント、トルソーはエファセの方に向けたまま前側の脚をエカルテ・デリエールの方に開き、もう一方の脚を5番ポジシオンの前側に引きつけながらトルソーの向きをエファセに変える
はい、音楽でどうぞ

うん。
もともとジャンプ力はある方だからね。
でも残念ながら…。
シソンヌ・フェルメのとき、後ろに上げた脚が空中にあるうちに膝と足首が緩んで曲がってるよ。
「…あ゛…
後ろに上げた脚は、爪先が床に降れる瞬間まで膝も足首も緩めてはいけません。
はい、もう一度

ん~、跳ぶことに集中してるのかな…?
膝と足首を緩めないことに集中したほうがいいのよ。
それとね、ウーヴェルトのとき、エファセの3番、アン・オーに引き上げるアームスは遅れてる。
「アームスでしっかりトルソーを引き上げて、ウーヴェルトのポゼを支えるのよ
「ぬ~~…
もう一度やってごらんなさい

そうね、アームスの動き、よくなったわよぉ…
じゃ、最後に…。
右脚アティチュード・ア・テールから右にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→右にアッサンブレ→右前5番ドゥミ・プリエ⇒左にパ・ドゥ・ブーレ→グリッサード→左にアッサンブレ→左前5番ドゥミ・プリエ⇒…………
順番は大丈夫よね…。
アッサンブレのとき進行方向のアームスをアロンジェに。そしてその指先を追うようにちゃんと顔と視線を向けること。
アッサンブレから着地した5番ドゥミ・プリエのときもアロンジェのアームスのまま、ポゼを見せること。
はい、音楽でどうぞ



…お、おりょ…
メグちゃん、左側がジュテになってるわよ…、そこはアッサンブレ。
「ぬぅ~……
それともう一つ大事なこと。
「パ・ドゥ・ブーレ…、左脚を右脚の後ろに引きつける→右脚を横に開いて2番ドゥミ・ポワント→左脚を右脚の前を通過させて4番ドゥミ・プリエ・エファセって動きだわよね…、最後の左脚を前に踏み込むより先に右脚のルルヴェを崩してはダメ…、 左方向のときもそうよ」
「…ぬ゛~~、後ろが先に落ちてる…
そう、それはダメ。
5番ドゥミ・プリエに収めていたところを4番ドゥミ・プリエに収める、アン・ファスで動いていたところを斜めに方向を変える、そんな風に変化があっても基本の≪基≫は変わらないのよ
はい、もう一度

「…ぬぁ~…、ジュテじゃないのにぃ~……、……ぬぅ~…、またぁ……
ははぁ…、ジュテのときにきちんとク・ドゥ・ピエ・デリエールをしなくちゃ、ってずっと気にしてたからだね。
まぁね、見逃そうと思えば見逃せるレヴェルではあるんだけどぉ…。
「ダメです もう一度やってもいいですか…?左側だけでも…
はい、いいわよ、どうぞ

「…ぬぁ~…、またぁ……
そういうときもあるわよ。
アタマではちゃんと分かっているけど身体が勝手に…、ってことはね
大丈夫よ、いつまでも続くことじゃないから。
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