アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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ポール・ドゥ・ブラのことをもう少し…♪

2017-04-21 12:54:55 | Weblog
水曜日のアンシャンテのクラスの最後にポール・ドゥ・ブラの基本の基の≪基≫を練習したんですけどね。
ポール・ドゥ・ブラもほかの様々なパと同じで、2~3回練習すれば出来るようになるというようなものではありません。
それぞれのポジシオンとそのポジシオンでの正しいラインを身に付けること。
次のポジシオンに移るとき、パと組み合わるとき、いつでも正しい軌跡(=通り道)を描くこと。
この二つがとても大事です。
普段のレッスンのときにこの二つを忘れずに丁寧に練習していれば、自然に正しいポール・ドゥ・ブラが出来るようになりますよ
水曜日に練習した基本の基の≪基≫は…
アン・バ:両腕を肩から自然に下げて、手のひらと肘の内側の窪みがそれぞれ向き合うようにする。必要以上に肘と手首を曲げないこと。
アン・ナヴァン:アン・バのアームスのアウト・ラインを変えることなく、トップ・バストの高さまで持ち上げる。肩から人差し指の先端まで自然な斜めラインが続いていること。
アン・オー:アン・ナヴァンからさらにアームスを引き上げて、両頬の少し前で停める。両腕のアウト・ラインはアン・バのときと同じ。
ア・ラ・スゴンド:アン・オーから両腕を左右に開いて、それぞれの中指がトップ・バストの延長上に位置するところで停める。手のひらと肘の内側の窪みは正面を向き、小指側のラインが下がらないように引き上げる。
というものでした。
この と、 を組み合わせたもの、 を組み合わせたもの、 を組み合わせたものが基本のポジシオンです。
ところで、 から へ、さらに へと、アームスが動いていくところを真横から見てみましょう。
身体の前面で大きな半円の軌跡が描かれることがわかるでしょう。
この半円が歪んだり小さくなったりしないように気を付けるといいですよ。
たとえば、5番ドゥミ・プリエからドゥミ・ポワントにルルヴェするとき、アン・バからのアームスが身体のすぐ近くを通って、まるでTシャツ を脱ぐような動きになってはいけません
また、基本のピルエットをするとき、4番ドゥミ・プリエのプレパラシオンのアームスは を組み合わせたものですが、回転をはじめるときに の肘を曲げたり の高さが変わったりしてはいけません。
そして、初心者に一番多い可笑しなアームスの動きは からアラベスクのアームスに開くときの動きです。
肘と手首を内側に掻き込むようにクネっと曲げ、そこから払い出すように腕を伸ばすのをよく見かけます
とても醜い動きですから、気を付けましょうね。
もうひとつ、覚えておくといいことは…、
と動かすのはアン・ドゥオール
と動かすのはアン・ドゥダーン
これが基本の通り道です。
見せかけの曲線にこだわるよりも、まずは精一杯腕を伸ばすことを大事にしましょう。
腕は肩から動かすのではありません、肩甲骨から背筋を使って動かすのです。
きちんと腕を上げ伸ばすことが出来るようになれば、曲線は自然に描けるようになりますよ
「ア・ラ・スゴンドの腕、ポジシオンとかまだ分からないから、とにかく肩の高さで真っ直ぐ伸ばして動かさないようにしてました
チヒロさん、それが大正解です
肩の高さで真っ直ぐに伸ばして動かさないでいられるくらいに背筋や腕の筋肉が強くなれば、キレイなラインでアームスをポジショニングできるようになりますからね
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