食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

ヒトラーへの285枚の葉書

2017年07月13日 | 世の中にモノ申す!

チェコに行くことが決まったとき、
最初に思い浮かんだのが、
「トミーが三歳になった日」という絵本でした。

チェコのテレジーンという町にある
ユダヤ人収容所でナチに見つからないように、
お父さんが子どものために描いた絵と、
生き残った人の証言をもとに書かれた絵本です。

この本を読んだのはまだ10代のときだったけど、
すごく印象に残っていて、
今回チェコ行きにあたっては、
テレジーン収容所に行きたいと思っていました。

結局1日目の詐欺でビビって、
遠いところに行くのは
やめることになったのですが。。。

旅行中は「ヒトラーに抵抗した人々」という本を
貸してもらって読んでいて、
いろいろ考えさせられていて。

前置きが長くなりましたが、
帰国したら同じようなテーマの映画をやっていたので、
早速昨日新宿武蔵野館へ観にいってきました。
水曜日は1000円で鑑賞できるからね。

似たようなテーマがわたしに
立て続けに降ってきているのは、
「いま考えなさい」「いま勉強するとき」という
神様からのメッセージなのかなぁって。

折しも共謀罪が施行されたばかり。
これから私たちにもいつ
「茶色の朝」が訪れるかわからないのです。

映画を鑑賞して思ったことは、
極限状態の中で
良心に従うこと、正義を貫くことは
人間の永遠のテーマだということ。

ヒトラーの支配下で
かつてのドイツ人の多くは
ユダヤ人や心身障がい者を
迫害することや監視社会を
何とも思わなくなっていたけれど、

それに抵抗する人々も
たくさんいて、
発覚すれば反逆罪で
殺されることがわかっているのに、
信念のもとに勇気を出して
活動していたことは
すごいことだなぁと。

日本でも非国民とかあったけど、
国は国民の集まりだから、
国民の荒んだ心はそのまま
国家の存亡につながっていく。

それにストップをかけて、
幸せな理想の国にしたいっていう
活動が反逆罪になるなんて
なんかおかしいなぁと思います。

ヒトラーに抵抗した人々の帯に
こう書いてありました。

「祖国を愛する者は、
ヒトラーのために
戦ってはいけない」

愛国心ってなんだろうね?

わたしが生まれ育っただいすきな日本。
これからもずっと平和な日本であってほしいから、
道に外れたことはしてほしくない。
人道的に間違ってることはそう伝えたい。

そのためには、
こういう本や映画に触れて、
教養をつけて賢くなること。
考えを深めること。

それがわたしの愛国心です。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« プラハでだまされまくり! | トップ | クレーマーなの? »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む