花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

シバハギ

2010-09-16 | 山野草
山野草
■マメ科■
 野に咲く花がすきでも好みがあって偏った名前の覚え方しかしていないものだからみんなしっているのに私は??というのが多いのがこのマメ科。今年はハギをいくつか覚えようとしマルバハギ・ネコハギ・メドハギ・ハイメドハギをなんとか頭にいれた(つもり)
 先日の観察会では初めて見た綺麗なハギ・・シバハギをばっちり覚えました。何処にでもありそうなハギですのにこれはいままで一度も見たことがありませんでした。
           
      
シバハギ(マメ科・ヌスビトハギ属)
分布 本州の関東以西、四国、九州や琉球列島。低地から山地の日当りのよい路傍や原野に生える草本状の半低木。
      
花のつきかかたが密で色は濃いので鑑賞価値が高いようにおもいました。これ種をまいて植えてもいいかなと~と思うほど好きです。
           
高知県内で結構分布しているのになぜ今まで気がつかなかったのだろう??
           
ノササゲ(マメ科・ノササゲ属)分布本州・四国・九州
豆果は長さ3~5cm、無毛、淡紫色になり美しいそうです・・見たことはあったのですがこの黄色い花とは結びついていなかったので次の観察会で見るのが楽しみになりました。
      

           
ヤブマメ(マメ科・ヤブマメ属)
北海道・本州・四国・九州に分布
閉鎖化をつけることでも有名なマメ
地表付近の枝からは白くて細長い小枝を地中に伸ばし、その先端付近にも閉鎖花をつける。実った豆果は淡桃色で、ジャガイモのような形をしており、ただ1個の大きな種をつけるという。
ほかにも沢山のマメ植物を見たので秋はマメ科の花が多いな~と実感しましたが・・其れを全部覚えられるか?今年の秋はマメ科をいくつ覚えられるか挑戦の秋になりそうです。
野の花を覚え出して4回目の秋です。


 



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山の秋

2010-09-15 | 山野草
山野草
■感じる■
 山歩きをすると季節の変化をしっかりと体で受け止めることが出来ます。暑い暑いというものの秋の花が着実に開花し、歩くつど目の前に現れ見られるからです。
 好きな花ウメバチソウは少なかったのですが咲いていました。
             
ウメバチソウ(ユキノシタ科・ウメバチソウ属)
      
沢山咲くのをみるのもこうして1輪咲くのもよいものです。端整な姿と白くきりっとした梅型は日本人に愛される形なのでしょう。
秋を感じるのはウメバチソウだけでなくリンドウを見たときにも思います。
特にアサマリンドウの色は 優しさを含むと思うので好きです
          
アサマリンドウ(リンドウ科・リンドウ属)
分布本州(三重・和歌山)・四国・九州なので意外と分布域は狭い。シロバナ・斑入り種もあるとのこと。アサマは浅間山の浅間ではなく三重県の朝熊山に名前は由来します。
     
リンドウより全体が繊細な感じがします。
      
笹原の上に浮かぶ雲も秋です。
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チャボツメレンゲ

2010-09-14 | 山野草
山野草
■岩の上で■
 何も生えてこないだろうと思われる岩の上に咲く花があります。かんかんでリでさぞかし暑いだろうにとおもいますが咲いていました。
      
チャボツメレンゲ(ベンケイソウ科チャボツメレンゲ属)
紀伊半島・四国・九州に分布
ツメレンゲに似ていて小さいからチャボがついた。
      
見るたびに生命力の強さに驚きます。
           
水分は夜露とガスだけですのに・・今年は雨が少ないのです。
少しいくと岩がありそには染み出した水分があります。常時湿っているのでそこにはダイモンジソウの姿もありました。
           
しんどい道を歩いていて見る花はいっそう綺麗にみえます。
      
ダイモンジソウ(ユキノシタ科・ユキノシタ属)
園芸種には色がついていたり形がかわっていたりと種々ありますがこのシンプルな姿を私は愛して止みません。
湿った岩場に行くたびに見られ涼しさを感じることができ、ほっとして前へ進みました。



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寒風山に登る

2010-09-13 | Weblog
ブログ
■あ~しんど■
 昨日登った寒風山は一般ルートからだと手軽に登れる山です。最近裏寒風といわれる新ルートがかなり整備され登る人も多くなっています。手ごわいけれど面白そうなので是非登りたいと願っていました。今回ルート整備をされているH氏の案内で登ることが出来ました。
いきなり急な道でロープも使っての登り。急いで行くのではなく着実に着実に歩を進める歩き方をしますので時間がかかります。
7時半登山開始頂上11時(昼食20分含む)撮影タイム含めてですがかなり時間を要しました。一般ルートだと2時間かかりませんのでかなりハード。今日になって普段つかわない筋肉が痛くなっています。でも、面白いコースでした。
            

            
どれだけ急かはこの2枚でわかりますよね
腰の重い私は後ろから突き上げてもらいました(筋力もないし・足も短いので)
天気に恵まれたので登った先には展望があります。
      
今まで見たことのない場所からの伊予冨士

       
回り込みながら登る岩 
       
陰で暗い尾根そして伊予冨士
       
登るに連れて伊予冨士の高さ目線がちがってくる。標高をあげる面白さです。
           
笹原を歩き巻きながら高みをめざしました。
一般道に合流して10分ほどで頂上へつくのです。
なぜにしんどいのに歩いているのかと思うときもありますが・・又登るのです。
 
         
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アオベンケイ

2010-09-12 | 山野草
山野草
■丁度満開■
 今日は歩き甲斐のある山へ行ってきました。4時半起床・・まだ暗い。上天気のなか歩き丁度の状態の花にあえ、歩きも満足の1日となりました。
            
アオベンケイ(ベンケイソウ科・ムラサキベンケイソウ属)本州(中部以西)四国・九州に分布
       
今まで名前の由来となった緑白色の花ばかりみてきたが今回ピンクがかかった状態のも見ることが出来ました。多分開花から日にちがたつとこのように変化すると思われます
           
初々しい輝くこの色が好きです
       
山のコケが生えているような岩上・樹上に見られる多年草。山では大体ブナについているのをいままで何度も見ています。今日見たのは今までで一番多い株数(一箇所で)それにほとんど全部花がついている。驚きです。
       
こんな花に会えると疲れも吹き飛びますね。
       
又来年もあいたい見事な群生場所でした。

     










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シコクママコナ・チャボホトトギス

2010-09-11 | 山野草
山野草
■なかなか■
 第二土曜日は定例の観察会です。暑い最中なので休みたい気持ちも起こりましたが・・行ってきました。参加すればするだけのことはありますね。一番期待していたチャボホトトギスは2つしか開花していなくて残念におもったのですがかわりにシコクママコナが色も濃くて美しく迎えてくれました。
           

           
シコクママコナ(ゴマノハグサ科)
四国、九州や本州西部の山地に分布する半寄生植物の1年生草本。花の下半分の下唇に2つの卵形の白い点がありこれが米粒に似ているのでママコナと名がついたとのこと。秋に林縁などの比較的明るいところに生え、可憐な花が楽しませてくれます。群生しますし色がピンク・黄・白と小さい花の中にありますので美しく歩いているとつい目をとめたくなる。
チャボホトトギスは1輪なんとか・・
           
地面に落ちた大きな星のようなチャボホトトギス。もっと沢山開花したのを見に出かけたいものです。くらいところに咲くので毎回綺麗に写せないです。

          
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カミガモソウ

2010-09-10 | 山野草
山野草
■撮影失敗■
ゴマノハグサ科一年草の小さい花「カミガモソウ」を見に行ってきました。が・・腕が悪いのでまともな画像がないのが悔しいです。
日本固有種です。京都市の上賀茂神社で初めて採集され、1925年に新種として記録されました。鹿児島県(奄美大島)・長崎県・兵庫県・三重県で発見されました。そのご高知県でも見つかったので其れを見てきたのです
一番最初に見つけられた京都市ではもう生育していない。鹿児島県・三重県ではその後見つかっていません。現在,自生する場所は長崎・兵庫・高知の3カ所。
高知で花散策をしている私は興味がわき見てきたのです。 
      

           

       
どこにでもありそうな変哲もないこの花。けどじっくりみると似た花はない。見に行ったことに意義があるということにしておきます

       







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シロバナヌスビトハギ

2010-09-09 | 山野草
山野草
■ありました■
 今日は牧野の観察会に参加するために久しぶりに炎天下自転車こいででかけていました。行きも帰りもなにかないかと途中の道をいつものようにうろきょろして行きます。昨年みつけたタヌキマメは残念ながら刈払われてしまいまったくなし。(午前中刈払い作業をしていたのですが開花は午後と知っているので探さず牧野へむかった・ひょっとのこっているかと帰りみてみましたが全部きっていました)タイキンギクはぐっと増えて葉を茂らせています。植物園でみるのよりやはり野でみるのが面白い私はうろうろしてばかりです。
 自転車だからできる直ぐに止まれるというお陰で今日、白のヌスビトハギを見つけることが出来ました。高知県植物誌をみると県内で1箇所だけに生育となっていますがそことは別。嬉しいです。綺麗な画像が撮れていないのが残念ですが自宅からさほど遠くないので又じっくり写しに行きます。とりあえず一枚ご覧下さい。
           
ヌスビトハギの色は優しいピンク色ですのでこうして比較すると白さが際立ちます。。
            
意外と身近に面白い植物があるとは分かっていたつもりでしたがこうも簡単に見つかると本当に嬉しい。散策冥利につきますね。        
すぐ近くにはクズの花が満開でした 
クズは地を張っていたのでは花が咲かないと聞いていたのでそのとおり。上向きに巻いて伸びたところにのみ開花。         
           
本来のクズの色はこれです。けれども今日牧野で見たのは白花。

           
シロバナクズ(マメ科)仁淀村にあってそこから牧野に移し大きく育っています。
これも何気なし見ていてみつかったのかもしれません。
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アブ・エビ・イヌ

2010-09-08 | 山野草
山野草
■またまた■9/5
 5日に登った池山で見た花を整理したらなんとまた・・アブノメ・ナツエビネ・イヌノヒゲという名。面白いですね。
           
アブノメ(ゴマノハグサ科)
掲示板にこの花は何?と貼ってきた方がいてなんとなく記憶にあり簡単に調べがつきましたのでアブノメと答えたのはつい最近。(実物は見たこと無し)それから何日もせずに池山池に行くと妙に・・これはアブノメとピンと来たのです。
小さいのです。1㎝ありません。。葉の直ぐわきに紫色の小さな花をつけます。その後に球形の果実ができるのだそうで・・この果実の形がちょうどアブ(虻)の目のようなのでアブノメの名がついたのです。残念ながら種には気がつきませんでした。帰宅後調べると茎を押すとパチパチと音がするのでパチパチグサの名もあるとのこと。しっていればバチバチならしてみればよかったな~       
         
ナツエビネ(ラン科)
球茎が連なって行く様子がエビに似るので「海老根」
今年初めて自生をみて美しさに打ち震えた(大袈裟かな!)それからあまり時をおかず5株も見ることが出来ました。夏のさかりあまり高くない山に行けばみられるのでしょうね。高知では。
      

      
イヌノヒゲ(ホシクサ科)
これは私では同定が出来ないので正確な名前ではないです。多分・・・です。
ヒロハイヌノヒゲ・ニッポンイヌノヒゲなどがあるのです。一番高知で多いイヌノヒゲはヒロハイヌノヒゲだそうです。

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ウズラ・スズメ・イヌ・コマ

2010-09-07 | 山野草
山野草
■動物がそろいました■9/4
 轟の滝周辺散策画像を整理してみるとなんと動物の名前のついた植物4種ありました。こんなこともあるのですね。
           
ミヤマウズラ(ラン科シュスラン属)
ミヤマとついているがそれほど深い山に有るわけでもありません。これは車道脇で見つけました。葉の模様がウズラの羽ににているから名がついています。
           
暗く風も吹いているので綺麗に写せない。でも、今年はお初ですので嬉しい出会い。今週末に行く別の山でもっと沢山見られるでしょう。ラン科でもそれほど珍しくはないです。
           
スズメウリ(ウり科)
一年生のつる植物。4年ほど前に真珠のような1㎝ほどの実をみてから花も見るのを楽しみにしていました。丁度の時期にあったようですね。小さい実と花同時期にみられたのですから 
           
三角状卵心形の薄い葉。1㎝ほどの花。
      
秋が深まって見られる実です
ウズラとスズメ・・鳥がでてきました。次は イヌ。
      
イヌビワ(クワ科・イチジク属)
食べられるがあまり美味しくないのでビワより劣るのでイヌビワと名がついている。もっと熟すと美味しいのですがこの色ではまだ無理です。
      
コマツナギ(マメ科コマツナギ属)
マメ科の小低木。乾燥した山野にはえる。
小さい茎ながら丈夫な繊維を持っているので馬をもつなぐことが出来るのでコマツナギと名がついた。

土曜日の散策は家を出て帰るまで3時間。少の時間でしたが見たかったものも見られ満足の一時でした。
 
           
           
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ナンカイギボウシ・轟の滝

2010-09-06 | 山野草
山野草
■あまり避暑になりませんでした■9/4
 31日に散策にででから野山にでなかったものだから体が変。5日は山ですが4日はせめてどこかにと思ったのです。ところが運転ができない私。連れ合いの帰宅を待ち近くの滝になにか花がないかと15時より出かけました。ところが目的の滝(大荒の滝)への道は通行止めとのこと。急遽轟の滝に変更です。
         
 日本の滝100選にも入っているというこの滝は落差83メートル。3段にわかれ落ちている見事な滝です。このところの晴天続きで水量不足の感は否めません。暑いので避暑をかねて花散策に来たのですがこれでは涼しさを感じるどころか動くのに大汗です。
         
滝壺のなかの深いエメラルドグリーンは涼しさを感じさせてはくれました。
ナンカイギボウシが周辺にあったのは嬉しい限りでした。
         
ギボウシは種類が多く間違う場合が多いので違っていたらご免なさい。9月に咲き人家近くにも多くあったので間違っていないとは思います(葉を食用にするので植栽の場合あり)
         
撮影中の流れ星(レーサー撮影)
      
ハシカグサも今が旬の花。(レーサー撮影)
広範囲にあります。
      
滝に来たのは咲き残りでもいいからイワタバコを見たかったからですがここにはない。でも、途中の水の流れている場所で少しだけ見ることができました。
           
最後の花のためでしょうか小さい花ですね。 
       
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池山へ登る

2010-09-05 | 山野草
ブログ
■大きな池を見たくて■
 室戸に池山と言う山がありその頂上近くに広い池があると知った。いつか行こうと思っていて今日、実現しました。標高が低いのでかなり暑いと思っていたのですが意外に涼しく登れました。
           
頂上はまったく展望なし。
少しあるくと・・あっと驚く景色が山の上に広がっています。残念ながら渇水期ですので池にはまったく水がありません。鹿・猪の匂い

      
こじんまりとした池山神社。
      
下山後は温泉に入りさっぱりして帰宅しました。
           
この時期山に入ると見られるナツエビネも5株花が咲いたのも見られ池が見られただけでなく花も少しですが見られました。画像が全部ボツ・・薄暗いのと風が吹いたのでぼけぼけだったのがあ~悔しい。







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イガクサ・ヒメミカンソウ

2010-09-04 | 山野草
山野草
■お初です■
 観察会に参加して得られることは多いので出来るだけ行っています。先週の日曜日の会では二つお初がありました。
 マイナーな植物ですので教えてもらわないと気がつかない。覚えると忘れ難いタイプのものでもありました。
           
これを見たら何かに似ているとおもうでしょう?
そうクリのイガそっくり。イガクサ(カヤツリグサ科)この科の中で知っているのはほとんど無く(綺麗な色の付いた花をつけない為)見向きもしていない。観察会で講師に言われ始めて「あ~そうだ」クリのイガ・・イガクサと覚えた次第
これも見たらなんとなくですが納得できる名前。コミカンソウは野草を好きな人はほとんど知っているはず・・そのコミカンソウより小さいので「ヒメミカンソウ」
      
トウダイクサ科です。小さいミカンがぶら下がっていると思えば思えます。
      
同じトウダイクサ科コミカンソウ属のコバンノキです。良く似ていますね。
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ホソバヒメトラノオ・ヌマトラノオ

2010-09-03 | 山野草
山野草
■暑さに疲れてかわいそうでした■8/23花散策Ⅶ
 23日の散策は見たものが多くてまだ続いています。それも珍しい花が多い1日だったのです。ホソバヒメトラノオは県内に少ししか分布していない貴重な花です。
        
ホソバヒメトラノオ ゴマノハグサ科
           

           
あまりにも良い天気が続いたので枯れかかったのも見受けられ一雨こないと咲かずに終わってしまうと心配しました。元気そうなのを選んで撮影
           
同じくトラノオの名を持つ花もありました。
水分の多いところに多いヌマトラノオです。見た目には乾燥している場所ですが少し離れた場所に水場があり底水があると思われます。
           
ヌマトラノオ サクラソウ科 
近縁にオカトラノオがあります。
           
こうして花だけを見ると涼やかで気持ちの良い風を受けての撮影と思われるでしょうが・・前にも書きましたようにこの紐炎暑。集中力に欠ける撮影でした。帰ってほっとしたのが本音です。
           
午後になり場所を変えて涼しい竹薮脇で撮影したヤブミョウガが妙に涼しげに写っているようにおもえませんか?~





  



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オケラ・ハシカグサ

2010-09-02 | 山野草
山野草
■変な名前■8/23花散策Ⅵ
 植物名には面白いのから変わったものまで種々ありそれが楽しくて覚える場合も有る。このオケラの名前を聞いた時にも??虫を連想してしまった。最近オケラは見たことないな~植物の方は牧野の観察会ではみたことあり自生地を探して昨年みつけていた。先週行ってみると前よりも多く見つかり開花が楽しみとなりました。
             
オケラ キク科オケラ属
高知県内では蛇紋岩地にのみ生育しています。が日当たりの良い乾いた草地に生える多年草なのでそんな場所は少なくなっているので滅多にはみられません
古名「ウケラ」がオケラになったので昆虫との関係はないようです。
      
秋の開花が待たれます。
         昨年10/8牧野植物園で撮影

オケラの名も覚えやすいのですハシカグサも覚えやすかったです、花は小さく白く目立ちません。名前を覚えてから8月中旬から初秋にかけて里山で見つけるのが楽しみになってきました。
           
ハシカグサ アカネ科の一年草
花がない頃の草姿はヤマトグサそっくりだといわれました。
      
枯れた葉があかくなりその様子が、麻疹の湿疹に似ているからハシカグサといわれるとありますがじつの所は不明のようです。枯れた葉の頃をまだ見たことがないので一度見てみれば納得するかも。牧野植物園の上がる道にあるので今年は今度行った時に観察用に印でもつけておきましょう。小さいので他の草に負けて分からなくなりそうです。

       
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