花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ヨツバハギ・マキエハギなど

2010-09-21 | 山野草
山野草
■贅沢な散策■9/17花散策Ⅴ
 高知県内では絶滅したとされていたヨツバハギ。これををひさしぶりに見つけ出した方が現地に案内してくださった。今年は花が少ないようで寂しかったのですが小さい濃いピンクの花を着けていました。
      
ヨツバハギ(マメ科・ソラマメ属)
低山地や山麓の草地にはえる多年草。葉は4~6の小葉。葉軸の先端は、小突起。小葉は硬い洋紙質
      
今年の夏は暑すぎてヒガンバナが咲くのに適した温度(18度)にはならないためか野に出ていてもあまり目につかない。ようやく綺麗に開花したのをみつけパチリ。
           
例年だとずら~と並んだ姿が見られるになんと寂しいことか・・
暑さの所為でばてた姿を見せていたがこれは間違いなく初めて見る植物。嬉しいな~
マンネングサの仲間がこんなになるとは(色が薄くくたびれた状態)猛暑だったのがうかがわれる
      
ヤハズマンネングサ(ベンケイソウ科・マンネングサ属)
高知県の石灰岩地地にのみ分布する固有種
葉の先が矢筈になっているので名がついている。
      
マキエハギ(マメ科・ハギ属)
マメ科の多年草。茎、枝ともに細く、全体に繊細な感じがする。針金のように細い花序をつくり、白色で長さ5~6ミリメートルの蝶形花を少数開く。
            
旗弁は基が赤みを帯び白と対比して美しい。よくひのあたる草地にはえていた。
分布は、本州(関東以西)四国・九州。
全体が弱々しいが、優雅な草姿です。それを蒔絵(まきえ)にたとえたとされるますが妙に分かりません。
      
糸のように細い托葉が特徴です

贅沢な散策としたのは・・これはこのキバナノセッコクを簡単に見たからでもあります。ヤハズマンネングサとともに花の時期に来て見るのが楽しみになりました。 
          
アケボノソウはあちこちに株はありますが花はあまり咲いていなくてあまり見られませんでした。19日登った山ではかなり見られたので少しづつですが秋の草花が咲き出したということでしょうか。
      










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