花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

三嶺散策③

2008-09-20 | 2008年花散策
山野草
9/6.13と土曜日に連続花散策をしたのだが花は少しはわかる(ほんのすこしだけ)ので花が咲いていなくてもなんとか見つけられる。
(珍しい花が多いのでどのような道を歩いたかは伏せておきます。)
 山に登っているくせに恥ずかしいのだが木についての知識がまったくない。花を覚えるのにも苦労しているので余裕がないのだ。しかし、この木は覚えられそうだ。。随分昔吉野に桜を見にいった時に陀羅尼助(ダラニスケ)という胃腸薬をみた。この木から作り出されているとのこと。皮をナイフで削いでくれたらあら不思議。黄色~~。名前はキハダ!
    

キハダ(ミカン科)
    
黄色の内皮にアルカロイドを含んでいて、すこぶる苦いとのこと。木に詳しい人と同行したけれどもこれを覚えたくらい。肌に特長があるので今度からはわかるかな~~
     
トモエソウ(オトギリソウ科)葉がありました。三嶺にも咲くのでしょうか・
        
カラスノゴマ(シナノキ科)
黄色で目立ちそうな花ですが目立ちません。葉の下に下向いて咲いている所為です。写すのにも苦労します。
     
アオフタバラン(ラン科)
目立たない小さい花なので丁度開花期に会ったのが幸運でした。検索してじっと大きいサイズで花を見てくださいね。
       
ヒトツボクロ(ラン科)
茎がひょろっと長く種部分が重い所為もあり風が吹くたびにゆれ捕らえることが出来ません。名前は聞いた事があったのですが花後であっても見つけられ感激。ゆっくり歩きの成果です。来年楽しみ。
       
オヤマボクチ(キク科)
 色々次から次と珍しいものがあり自然の懐の深さに圧倒されつつ歩きます。開花していなくても次回又来ればいいのだからと鷹揚に構える事が出来たのは我ながら不思議。写真でしか見たことがまだないのでこれも来年の楽しみとなりました。
漢字でかけば雄山火口 。花が大きく猛々しい感じのする火口(ホクチ・ボクチ)の意。
ホクチ・ボクチ(火口)とは、マッチやライターのなかった時代に、火打石を打って火花を飛ばし、それを綿毛に移しとって火種にした時に使う綿毛のこと。名前の由来を調べるのは面白いです。本当は全部を調べていますが載せていません。カラスノゴマも面白かったんですけど・・・・気になる方は調べてみてください。
コメント
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