語学に本当に奔走中(旧子供の夢をかなえたい)

娘Noneは現在某国公立大学生、今年院を受験予定。現在自分はジオシティーズ時代からのネット界の知り合いを捜索中。

娘にリスニングで負ける?

2010-11-30 18:44:16 | 学習日記
Noneの教科書ガイド2年生も中盤にきました。
リスニング問題が中二にしてはむずかしいんじゃないかと思えるものが出てきた。

TOEIC程度の速さのナチュラルな会話で、男の子が女の子に電話をかけて、女の子が留守で
女の子のお母さんが出かけた先と何をしているかを話します。

ひとつの会話に設問が2つあって、会話はほぼ休みなしに2回繰り返される

Noneは画面に出ている選択肢をろくに読みもしないでいきなり音声ボタンを押し、
こちらが「え?」と思っている間に英文が読まれた。

私が一回目の音読で1問目の答えを、二回目の朗読で2問目の答えを見つけていたのに対し、
Noneは一回目の朗読で両方の答えをちゃんと聞き取っていて、二回目は確認していただけだった。

問題も選択肢もまえもって読まないでいきなりあの速さで聞いて、ちゃんと答えられるぐらいになってるんやな・・・

ローラーコースターでついていけない親と、楽しんでいる子供の差がこんなところにも出る。

子供に抜かれていくというのはこういうことかなと思い始めた。

Little Princess (Oxford Bookworms Library)
クリエーター情報なし
Oxford Univ Pr (Sd)


をNoneにひとりで読ませてみたら発音的にも速度的にもそこそこ読めていたし。

このままでは親がネタ切れになる日が近いのでなんとか底力を上げていく予定だが、一応仕事優先。

Noneの算数は6年生に。今日は最小公倍数とか最大公約数とかを勉強していた。

まだ算数は親がついていないとダメである。

まだまだ小学三年生は「全部ひとりで勉強する」には早いと思っている。
英語漬けにしたせいもあるけど、日本語が出てくるのも遅かった子で幼稚園の年中さんまで
日本語が話せていなかった子なのですから。
それから数えてもまだ4、5年程度、私としては教養としてなにを専攻にするのでも
現代哲学の初歩ぐらいまで教えるつもりなのでよちよち歩きですな
(とはいえ、理科になるとからっきしNone任せにすでになってますけど)

英語は、できるおうちには全然かなわないけど、お金も教材も安いものばかりで、学校もほとんど通わなかったし、日本人で英語がつたない親にしては頑張ってるほうなんじゃないかしら

親がバイリンガルとか、恵まれた環境を用意できるおうちのできる子とかとわが子をくらべて凹みそうになるときは何度もあるけれど・・・

オカン、関西外国語短期大学行ってたけど、バイトのほかは単位取れる程度に英語して、かくれて本気で勉強したのはドイツ語やったし、大阪外国語大学はドイツ語専攻したけど、勉強してたのは哲学とか歴史で、読んでたのはほとんど翻訳されたものばっかりだったんだよう。

英語のリスニングとか、リーディングとか勉強したの、ほとんどNoneが生まれてからで、ほぼ我流だし。

オカンとしては日本ではほとんど勉強する機会の無い現代哲学を海外で正規留学して学ばせてやりたいとか考えてた。でなければ高校の社会の教師にでもして、安定した立場にたってから政治のありかたや歴史について海外の文献を読んだり、発表できたらいいのにな、なんて考えてた。

なのにNoneの希望は理科、しかも私の苦手な生物学系。(物理とか化学ならまだそこそこついていけてたけど、生物はキモチが悪かったので、中学の心臓の右心室とか左心室の話からしてネをあげていた。)

植物と動物の生態系のバランスなどに熱くなって語る娘に馬耳東風の親。

英語で理科の本を読み聞かせしているのは、私がそのレベルから理科をやりなおさなくてはならないから。

でもこれからどんどん、子にぬかされていくんだろうな。

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世代

2010-11-28 15:22:27 | 英語子育て
昨日USJに行ってまいりました。そしてつい流れに負けて「年間パスポート」を買ってしまったのですが・・・

なんかここしばらくNoneを勉強漬けにしてるなという罪悪感と、自分の仕事が決まった浮かれ感で着てしまったUSJ。

メインのハリウッド・ドリーム・ザ・ライドはNoneの身長が足りず、次に人気のスペース・ファンタジー・ザ・ライドに乗る(待ち時間80分)

私の世代で普通に体験する落下方のジェットコースターのようなものはなく、浮き上がるような上昇の仕方が妙な感覚を覚えさせるライドである。

なんとか目をつぶって感覚を遮断して耐えた私。Noneは素直に楽しめたという。

こういう未体験のことを受け入れる感覚があるうちでないと英語能力とか他のものは伸ばせないよなあ。と世代を感じた。

そういえば昔、英語能力は私のほうがまじめに勉強してて語彙力も文法もあるのに、勉強はあまりしないで海外短期留学とかを何回もできる子が、「ディズニーランドの何々の乗り物の横には何々がある」とか「あれは楽しかった」等々の初級の英語だけでもりあがって、家で辞書と教科書で勉強していた私の入る隙がなかったことってあったっけ・・・

それを乗ったら暗くなったので夜食をとり、そうするとクリスマスのステージがはじまっていた。高いところで踊る天使のコスチュームを着たダンサーや花火を見る。

出口を出るとキングコングの看板のお店があって、Noneがあれは何かと尋ねる。
「あれは、キングコングと言って、巨大なゴリラが突如街を襲うという、今では考えられない発想の映画だ」
(ここでUSJがユニバールスタジオという映画会社の遊園地だということを知らないNoneとのややこしいやりとりがあって)
「今、街にキングコングが出てきたら、絶滅危惧種として保護されかねない時代やもんなあ・・・」
と、つぶやいた。

40歳で、子供に教えるためとはいえ、英語の勉強続ける主婦なんていうのも、絶滅危惧種かもなあ、と、自分で思った。

今はこんなに悲しくて 涙も枯れ果てて
もう二度と笑顔にはなれそうもないけど
           (中島みゆき「時代」)

超字幕/Discovery ネットビジネスの勝者 アマゾン
クリエーター情報なし
ソースネクスト


これ、ものすごく簡単な英語なのに、ききとるのすごくツラい。
以前TOEIC模試の英語覚えるとか書いたけど、覚えるというかマスターするならこちらのほうがいいかも。

絶滅危惧種今日もがんばる

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大人になってから発音を治すとか聞き取るということ

2010-11-26 17:18:14 | 学習日記
自分でも壁にぶちあたって思う。
私の場合、学生のころ、生きた英語の文法というのはつかみどころがないもので、
長期間英語圏に滞在できるとかでなければ習得をあきらめるものだと思って
枠構造という、人工言語に近いようなドイツ語を選択した。

第二の学生のときにネットが普及してきて、英語というのが「遠い世界の言語」では
なくなってしまった。

私はNoneが生まれたとき、英検2級は短大でとっていたものの、英語はほとんどできないと同様の人で、子供に無理をいうならと一念発起したやりなおし英語である。
発音だけは関西外国語短期大学で2年かけて矯正したけど、完全ではない。

ディスカバリーチャンネルなどを見て、実際の英語が、私が学生のときに教材で聞いていたとか、映画で見ていたよりももっと速いものであることを知る

この歳になって聴速をあげようというのは、この歳になって短距離走の記録を上げようというぐらい無理なきがするときがある。

Noneが生まれてきてから現在まで、自分はけっこう無茶な坂登ってきたような気がする。
インターネットやケーブルテレビなど、それまで無かった英語を聞くチャンスができたことと、子供を英語漬けにしたときの副作用とも言えなくもない
(今と違ってカートゥーンネットワークとか、日本語のアニメは全然やってなくて、英語圏のアニメばかりで副音声にしたままにしておけば一日中英語漬けになった。内容も子供向けのもので絵を見てれば何を話しているか想像がつき、耳が追いつかない部分を想像でまかなえるところもあったし)

今でもCNNやBBCがわかるのは時事内容を母国語である程度知っていたり、日本語で学習している歴史的背景から想像できるからとかもある。

運痴なのでスポーツトゥデイとかはさっぱりだったが、何度も似たようなフレーズを聞いていれば何チームがスコアをどのぐらい出せたのかぐらいはわかるようになった。

それでもTOEIC模試のリスニングテスト聞いてて

「あ、わたしもうこれ以上速く走れない、いや、必死でがんばったらできるのかもしれないけど、その労力、Noneに使うべきじゃないかしら」

みたいな葛藤に襲われる。

大人になってから英語の音を聞き取ろうとか、発音を治そうとか、その速度を上げようとすると周辺の骨格(耳の辺りとか鼻の奥とか)のゆがみみたいなのを治しているような痛みを私は伴った。
子供を産んだ後の骨盤のゆがみを治すのと一緒にやったので、けっこう体のあちこちに痛みを感じていたのだけれど

今日は
Science Success: Pupil's Book Starter level
クリエーター情報なし
Oxford University Press


の読み聞かせの日で、自分では少しずつ読み取りの速度が上がっていると思っているのだけど(聞き取りの速度が上がると、読むほうも速度が少し上がるように思う)

言うて、TOEIC模試の結果はあまりよくなかったしな

英会話教室に行こうと考えたら、大手英会話スクールは就活学生向けの500点ラインの授業がメインだったし、英語大好き社会人向けのカルチャースクールは高齢者向けの中学生程度のやりなおし英語か、TOEIC900点越えを目指す達人向けのものばかりで、私のような中途半端な英語人のための講座はやってなかった

Noneの勉強今けっこう乗ってるしな、私は空き時間に体こわさない程度にやるぐらいになるのかな。悔いが残らないとはいえないけど・・・でも毎日Noneに本を読んでやるのだって、続けていけば自分の力になるし、Noneが自分で勉強するようになってからまたやりたければやれるのだし・・・

煮え切らないね

とりあえず今はNoneのレベルの英語を毎日一定量することで自己のウォーミングをつづけると言った形になりそうだ

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宇治原君があぶない

2010-11-26 13:34:32 | 英語学習でもなんでもないもの
きのうNoneの級友が宇治原君と同じ学校を目指しているらしいという話を書いたけれど
その宇治原君が関西ローカルの番組に出てた

この関西ローカルの番組ではロザンとして相方の菅君と週一ぐらい出ていてあと他関西芸人とともに番組をしているんだけど・・・

宇治原君だけが消防車から出てくる泡をほんとうに窒息するんじゃないかと思うぐらいかけ続けられたり、命綱つけたような危険なことをかなりやらされている

それを関西でしか名前を知られていないような芸人がもっといびったれとばかりに楽しそうにしてけしかけているんである
相方の菅君も同じである

もはやブラウン管越しとはいえない現在だけど、画面を通じて脚光を浴びた人間への日陰の人間からの嫌がらせを見せられた形だ。

関西で活躍している落語家の七光りでテレビに出れるようになった若手落語家なんか、ほんとうに命にかかわるような状況を宇治原君にさせればいいように言い出したので宇治原君自体が「いつか死にますよ」とうったえたが、そのときのその若手落語家の意地汚い顔が腹が立ってしょうがない。

頭のいいで成功した子へ嫌がらせするやり方が、私の通った中学の不良たちと似ていたので、つづくようなら番組に抗議の電話でもしてやろうかと思っていたりする。たぶん、中学をサボってテレビを見ているような子たちが同じようなことをするのかもしれないから。

自分より勉強ができるとか、自分の子より勉強ができるでやっかむことは私はしたくないと思っている。けれど、この種のタイプの人を見ると、どんなにがんばってでも、こういう人たちと同席しなくてすむぐらいの立場になれるよう頑張りたいと思ってしまう。

この種のひとたちは話してどうにも解決できないし、上とか下とかではなく、とにかく距離を置きたいのである

今現在直接私の周りにはいないけれど、自分が勝てないとなると汚い手を使ってその人をひどい目に合わせて喜ぶ人たちが今でもいるんだなと思う。

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娘のライバル

2010-11-25 19:24:35 | 英語以外の教育
Noneには家庭教育で学校より先のことをしていることを級友などに言わないように口止めしているし、Noneも学校の空気を読めるのであまり勉強の話を休憩時間などですることはなかったらしい。

ところが、Noneは今回の席替えでどうも(多分偶然だと思うけれど)勉強熱心な家庭の子の多い班に入ったらしい

Noneがライバルと見ているのだが、どうも手ごわい相手らしい(苦笑)

まず、志望高校を確かめ合う。同じだった。まあ、この地域での勉強熱心な子はみんなそこを目指しているからこれは微笑ましい。

そのつぎに相手が志望大学を言い出したのだが、それはあのロザンの宇治原君とかが卒業したかの大学である。

Noneも調子に乗って、「じゃあ、あたしもそこ」とか言ったらしい。

Noneよ、相方の菅君も賢い大学なんだよ・・・

その他にも私立の難関を目指している子とか、何人か発見したらしい。

勤労感謝の日に天王寺動物園(天王寺)に行く、動物園は王子動物園(神戸)よりも絶滅危惧種や自然保護の説明に力が入っていてNoneもそれをよく読んでいた。しかし私が天王寺に行った本当の目的は他であって、テレビでよく騒がれている大学以外の(私がNoneの本当の圏内と考えている)そこからそう遠くない大学の校舎を見せて「こういうところもあるんだよ」と言っておいた。


本日はまた新しいライバルを見つけてきたらしい。

それは同級生の女の子で、中学か高校かわからないけど、自宅で単元を全部学習して終えているという。ただしウソかホントかもわからないと言う。

またそれも面白いライバルである。たぶんその日一緒に遊んでいたYちゃんなのだろう。その家庭では男の子には難関塾に通わせているのだが女の子はふつうにしている。兄弟から習っているのか、子供独特の思い込みなのか、どっちかわからない。

どちらにしろNoneが負けん気を出す相手にはなってくれるみたいである。「わたしもはやく中学のことがやりたい」とパソコンで学習している小5の算数を猛勉強した。本当は今日は英語の日なのだが、Yちゃんに刺激されてやる気を出したのが算数なら算数をやらせようと思う。先日高校生クイズ番組で名前だけ聞いたフィボナッチとやらも発展的学習のところに出てきた。

本人は4年生には中学の単元の問題集をパソコンかなにかで学習するつもりでいるし、わたしもそのスピードで進んでくれることを望んでいる。

Noneは今NARUTOを見ている。将来行かすつもりの塾の主任から「勉強しかしてこなかった子は社会から見たら無能と同じです」と言われたことをイタイと思っていることと(これについてはまた別の機会にじっくり書きたいですが)、Noneに子供時代を子供らしくさせなかったら相当恨まれると(自分がそうだったので)目標が高い割には遊ばせているのはそういうわけがある。

まあ、誰がどのぐらい本気で目標を掲げているのかわからないけれど、高い目標を聞けるのはなんだかうれしい。

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