今年の漢字は「里」に変更!
サトノダイヤモンドが難攻不落のキタサンブラックを攻め落とした。
[結果]
1着 11 サトノダイヤモンド
2着 1 キタサンブラック
3着 2 ゴールドアクター
[払戻金]
単勝 11:260円
複勝 11:120円
1:120円
2:200円
枠連 1ー6:330円
馬連 1ー11:440円
馬単 11ー1:770円
ワイド 1ー11:200円
2ー11:450円
1ー2 :420円
3連複 1ー2ー11:1,050円
3連単 11ー1ー2:3,940円
※念のため、主催者発行のものと照合し確認してください。
[的中者]
アドマイワブラック :27,560P (16,960P)
ミヤノトップガン : 6,040P (440P)
ムッチャインパクト : 7,880P (-2,320P)
ショウカイシテイオー:13,200P (2,300P)
ショウカイトリック :13,000P (8,000P)
テルマルボーイ :21,000P (13,200P)
トウシントルネード :29,150P (2,150P)
アホデスタカオン :10,500P (500P)
[ポイント獲得者]
アドマイワブラック :20
テルマルボーイ :10
ショウカイトリック :6
ミヤノトップガン :2
ショウカイシテイオー:2
トウシントルネード :2
アホデスタカオン :2
[3連単ポイント獲得者]
ミヤノトップガン :5
トウシントルネード :5
[1点勝負ポイント獲得者]
アドマイワブラック :2(2.6倍)
ショウカイトリック :2(2.6倍)
[参加ポイント獲得者]
アドマイワブラック :1
サルコンドルパパー :1
キングハメハメハ :1
ミヤノトップガン :1
ムッチャインパクト :1
ショウカイシテイオー:1
ショウカイトリック :1
テルマルボーイ :1
トウシントルネード :1
アホデスタカオン :1
フジノリベンジャー :1
[本命馬ポイント獲得者]
アドマイワブラック :2
ミヤノトップガン :2
ショウカイトリック :2
[下期回収率ポイント獲得者]
ショウカイトリック :30
[下期ポイント順位]
1 ショウカイトリック :114
2 アドマイワブラック :47
3 テルマルボーイ :41
4 キングハメハメハ :32
5 トウシントルネード :30
6 ショウカイシテイオー:27
7 ミヤノトップガン :26
8 ムッチャインパクト :24
9 アホデスタカオン :23
10 サルコンドルパパー :19
11 フジノリベンジャー :17
[年間ポイント順位]
1 キングハメハメハ :152
2 ショウカイトリック :148
3 ミヤノトップガン :92
4 テルマルボーイ :72
5 アドマイワブラック :70
6 アホデスタカオン :62
7 ショウカイシテイオー:61
8 トウシントルネード :58
9 ムッチャインパクト :52
10 フジノリベンジャー :48
11 サルコンドルパパー :41
[下期・回収率]
1 ショウカイトリック :20,500P(137.3%)
2 トウシントルネード :-3,080P(94.4%)
3 ショウカイシテイオー:-13,100P(76.2%)
4 テルマルボーイ :-13,960P(74.6%)
5 キングハメハメハ :-18,100P(67.1%)
6 アドマイワブラック :-23,190P(57.8%)
7 フジノリベンジャー :-39,400P(28.4%)
8 アホデスタカオン :-39,700P(27.8%)
9 ムッチャインパクト :-41,520P(24.5%)
10 ミヤノトップガン :-42,360P(12.5%)
11 サルコンドルパパー :-54,000P(0.0%)
[的中回数]
1 キングハメハメハ :8
2 ショウカイトリック :7
2 ショウカイシテイオー:7
4 テルマルボーイ :6
4 フジノリベンジャー :6
6 トウシントルネード :5
7 アドマイワブラック :4
7 ミヤノトップガン :4
9 ムッチャインパクト :3
9 アホデスタカオン :3
11 サルコンドルパパー :1
[3連単ポイント獲得回数(参考データ)]
アドマイワブラック :2
ミヤノトップガン :4
サルコンドルパパー :1
ムッチャインパクト :1
テルマルボーイ :1
トウシントルネード :4
[1点勝負ポイント獲得履歴(参考データ)]
———————— 下期 ————————
アドマイワブラック :2(2.6倍)有馬記念
ショウカイトリック :2(2.6倍)有馬記念
ムッチャインパクト :2(2.8倍)阪神ジュベナイルフィリーズ
ショウカイトリック :2(2.8倍)阪神ジュベナイルフィリーズ
ショウカイトリック :3(3.8倍)ジャパンカップ
キングハメハメハ :2(2.3倍)エリザベス女王杯
ショウカイトリック :3(3.6倍)天皇賞・秋
ショウカイトリック :2(2.3倍)菊花賞
———————— 上期 ————————
キングハメハメハ :1(1.1倍)宝塚記念
アホデスタカオン :4(4.0倍)東京優駿
キングハメハメハ :2(2.0倍)優駿牝馬
ショウカイトリック :2(2.0倍)優駿牝馬
ショウカイトリック :2(2.3倍)NHKマイルカップ
フジノリベンジャー :4(4.5倍)天皇賞・春
キングハメハメハ :3(3.2倍)桜花賞
[本命馬ポイント獲得回数(参考データ)]
アドマイワブラック :6
サルコンドルパパー :6
キングハメハメハ :5
ミヤノトップガン :8
ムッチャインパクト :6
ショウカイシテイオー:6
ショウカイトリック :7
テルマルボーイ :5
トウシントルネード :2
アホデスタカオン :2
フジノリベンジャー :5
[馬券に絡んだ1番人気(参考データ)]
———————— 下期 ————————
サトノダイヤモンド:有馬記念(1着)
ソウルスターリング:阪神ジュベナイルフィリーズ(1着)
アウォーディー :チャンピオンズカップ(2着)
キタサンブラック :ジャパンカップ(1着)
モーリス :天皇賞・秋(1着)
サトノダイヤモンド:菊花賞(1着)
———————— 上期 ————————
ドゥラメンテ :宝塚記念(2着)
モーリス :安田記念(2着)
ミッキークイーン :ヴィクトリアマイル(2着)
メジャーエンブレム:NHKマイルカップ(1着)
ディーマジェスティ:東京優駿(3着)
シンハライト :優駿牝馬(1着)
サトノダイヤモンド:皐月賞(3着)
ビッグアーサー :高松宮記念(1着)
ノンコノユメ :フェブラリーS(2着)
[年間・回収率(参考データ)]
アドマイワブラック :-69,000P(37.3%)
サルコンドルパパー :-105,400P(4.2%)
キングハメハメハ :43,100P(139.2%)
ミヤノトップガン :-55,640P(49.4%)
ムッチャインパクト :-87,320P(20.6%)
ショウカイシテイオー:-26,060P(76.3%)
ショウカイトリック :-13,000P(88.2%)
テルマルボーイ :-53,550P(51.3%)
トウシントルネード :-41,610P(62.2%)
アホデスタカオン :-54,700P(50.3%)
フジノリベンジャー :-52,100P(52.6%)
[審議状況]
なし
[レース回顧]
見応えのある、いいレースでした。
直前まで1番人気だったキタサンブラックは、当然のごとく、全馬からマークされる立場。
しかし、昨年のゴールドシップのような派手に捲る馬がいないので、キタサンブラックに楽をさせないために、どういう風にレースが展開するのかが見ものでした。その中でも、キタサンが一番強いからマークすると公言していたサトノダイヤモンドのルメールの出方が注目でした。
レースが始まると、予想どおり、本能のままに逃げるマルターズアポジーを可愛がるようにキタサンが2番手。2番枠のゴールドアクターがキタサンをマークするものの、サトノダイヤモンドは枠順の出たなりでやや後方。これではキタサンの勝ちかなと思ったところ、1コーナー、2コーナーと緩やかなペースで進んでいるのを利用してサトノダイヤモンドがスルスルと上がり始めていました。そして、向正面にでた時にとうとうキタサンを突く感じでぴったりマーク。阪神カップでの浜中騎手に強烈なプレッシャーを与えたエゲツないマークを武豊騎手に対して敢行してきました。
しかも、これだけではありませんでした。同枠にいたもう1頭のサトノ、ノブレスもダイヤモンドに続いてすぐ後ろまで上がっていました。3コーナーに入るところでダイヤモンドは一旦下げて息を入れます。このタイミングでノブレスが前に行ってキタサンに引き続きプレッシャーを掛けました。ここまでやるとは思いもしませんでした。ヨーロッパの有名調教師がやるようなチームプレーが展開していました。
それでも、バテないキタサンブラックは直線に向くと、ゴールドアクターを振り切るように先頭に立ちます。何もプレッシャーを受けていないし、自分から掛けに行ってもいないゴールドアクターにとっては昨年に続いて漁夫の利のような展開だったにも関わらず、キタサンの前にクビほども出ることができません。そして、プレッシャーを掛けすぎて、もう伸びずに3着4着あたりになるのかと思ったサトノダイヤモンドでしたが、坂を越えて急激に息を吹き返して猛然とラストスパート。一気に2頭とも差し切ってしまいました。
レースが終わってみても、キタサンブラックとサトノダイヤモンドのどちらが強いかってレース前と同じ話になってしまうぐらい、濃密なレースだったと思います。そして、どちらも強いという答えでいいのだと思います。菊花賞の頃でも強かったサトノダイヤモンドが、さらに強くなっていたことを実感できた人が多かったと思いますし、キタサンブラックにしても、宝塚記念よりもジャパンカップよりも有馬記念で強さが際立ったと感じた人も多かったと思います。来年が楽しみで仕方ありません。
さて、PKGPでは的中ラッシュですが、まさかのガチガチの配当。配当負けの人も一部いましたが、500Pでも、50Pでもプラスにすることが如何に大事か、改めて思い知らされる有馬記念となりました。
そして、優勝争いは最後まで面白いものになりました。当日になったら単勝オッズが動くかもと思ってギリギリまで待ち、キンハメさんより先にあの「最終オッズで1番人気」をコメントで入れないように策を巡らせ、とうとう出し抜いたと思ったのに、まさかのボーイさん大的中ですよ。ボーイさんの収支がトリックさんより少なかったら、同点となって参加率でまさかの大逆転優勝、というシナリオだったんです。あと4ポイント届かず、トリックさんの逆転優勝の夢は砕け散りました。
という訳で、成績は以下のとおりになりました。
年間優勝:
キングハメハメハさん
上期優勝:
キングハメハメハさん
下期優勝:
ショウカイトリックさん
幹事長
サルコンドルパパーさん
各位、おめでとうございます。
サルパパさん、年間回収率が悲惨すぎますので、来年はマークシート3枚以上使うことを許可します。
まず、当てやすくしてキッチリ当てることから始めましょう。
-----ここからは管理人のボヤキ-----
なんとなく競馬がつまらないから、今年度が終わってみても同じ思いだったらやめようかなと思ったのですが、つけていたノートを見返して色々と思い出しました。重賞なら3レースで1レースぐらいの割合で的中してるし(それなのに年間収支はマイナス…)、特定のレースに妙な法則性を発見したり、こんな馬は来ないという常識めいたことが今年は通用しなかったり(ディープ産駒は皐月賞を勝てなかったのに、今年は上位独占でした)、次々にやってくる外国人騎手に翻弄されたり、ハッピーエンドカップを取ったのにファイナルカウントダウンを聴いたノリで勝負して負けて終わったり、いろいろありました。それで、変化している競馬に気づき、変化に対応しようとしている自分がいるのに気づき、なんだかんだと去年よりも、今までよりも、今年は競馬を楽しんでいたんだなぁと思いました。
そして、来年の競馬も楽しみだなぁと思っている自分がいるので、選手も管理人もトリックさん役も、続行です。逆転優勝してたらミラクルさんに変身しようと思ったのですが、それは来年以降にとっておきます。
-----ボヤキは、お終い-----
それでは、皆様よいお年を。
[次回レース情報]
2017/2/19 フェブラリーステークスです。
サトノダイヤモンドが難攻不落のキタサンブラックを攻め落とした。
[結果]
1着 11 サトノダイヤモンド
2着 1 キタサンブラック
3着 2 ゴールドアクター
[払戻金]
単勝 11:260円
複勝 11:120円
1:120円
2:200円
枠連 1ー6:330円
馬連 1ー11:440円
馬単 11ー1:770円
ワイド 1ー11:200円
2ー11:450円
1ー2 :420円
3連複 1ー2ー11:1,050円
3連単 11ー1ー2:3,940円
※念のため、主催者発行のものと照合し確認してください。
[的中者]
アドマイワブラック :27,560P (16,960P)
ミヤノトップガン : 6,040P (440P)
ムッチャインパクト : 7,880P (-2,320P)
ショウカイシテイオー:13,200P (2,300P)
ショウカイトリック :13,000P (8,000P)
テルマルボーイ :21,000P (13,200P)
トウシントルネード :29,150P (2,150P)
アホデスタカオン :10,500P (500P)
[ポイント獲得者]
アドマイワブラック :20
テルマルボーイ :10
ショウカイトリック :6
ミヤノトップガン :2
ショウカイシテイオー:2
トウシントルネード :2
アホデスタカオン :2
[3連単ポイント獲得者]
ミヤノトップガン :5
トウシントルネード :5
[1点勝負ポイント獲得者]
アドマイワブラック :2(2.6倍)
ショウカイトリック :2(2.6倍)
[参加ポイント獲得者]
アドマイワブラック :1
サルコンドルパパー :1
キングハメハメハ :1
ミヤノトップガン :1
ムッチャインパクト :1
ショウカイシテイオー:1
ショウカイトリック :1
テルマルボーイ :1
トウシントルネード :1
アホデスタカオン :1
フジノリベンジャー :1
[本命馬ポイント獲得者]
アドマイワブラック :2
ミヤノトップガン :2
ショウカイトリック :2
[下期回収率ポイント獲得者]
ショウカイトリック :30
[下期ポイント順位]
1 ショウカイトリック :114
2 アドマイワブラック :47
3 テルマルボーイ :41
4 キングハメハメハ :32
5 トウシントルネード :30
6 ショウカイシテイオー:27
7 ミヤノトップガン :26
8 ムッチャインパクト :24
9 アホデスタカオン :23
10 サルコンドルパパー :19
11 フジノリベンジャー :17
[年間ポイント順位]
1 キングハメハメハ :152
2 ショウカイトリック :148
3 ミヤノトップガン :92
4 テルマルボーイ :72
5 アドマイワブラック :70
6 アホデスタカオン :62
7 ショウカイシテイオー:61
8 トウシントルネード :58
9 ムッチャインパクト :52
10 フジノリベンジャー :48
11 サルコンドルパパー :41
[下期・回収率]
1 ショウカイトリック :20,500P(137.3%)
2 トウシントルネード :-3,080P(94.4%)
3 ショウカイシテイオー:-13,100P(76.2%)
4 テルマルボーイ :-13,960P(74.6%)
5 キングハメハメハ :-18,100P(67.1%)
6 アドマイワブラック :-23,190P(57.8%)
7 フジノリベンジャー :-39,400P(28.4%)
8 アホデスタカオン :-39,700P(27.8%)
9 ムッチャインパクト :-41,520P(24.5%)
10 ミヤノトップガン :-42,360P(12.5%)
11 サルコンドルパパー :-54,000P(0.0%)
[的中回数]
1 キングハメハメハ :8
2 ショウカイトリック :7
2 ショウカイシテイオー:7
4 テルマルボーイ :6
4 フジノリベンジャー :6
6 トウシントルネード :5
7 アドマイワブラック :4
7 ミヤノトップガン :4
9 ムッチャインパクト :3
9 アホデスタカオン :3
11 サルコンドルパパー :1
[3連単ポイント獲得回数(参考データ)]
アドマイワブラック :2
ミヤノトップガン :4
サルコンドルパパー :1
ムッチャインパクト :1
テルマルボーイ :1
トウシントルネード :4
[1点勝負ポイント獲得履歴(参考データ)]
———————— 下期 ————————
アドマイワブラック :2(2.6倍)有馬記念
ショウカイトリック :2(2.6倍)有馬記念
ムッチャインパクト :2(2.8倍)阪神ジュベナイルフィリーズ
ショウカイトリック :2(2.8倍)阪神ジュベナイルフィリーズ
ショウカイトリック :3(3.8倍)ジャパンカップ
キングハメハメハ :2(2.3倍)エリザベス女王杯
ショウカイトリック :3(3.6倍)天皇賞・秋
ショウカイトリック :2(2.3倍)菊花賞
———————— 上期 ————————
キングハメハメハ :1(1.1倍)宝塚記念
アホデスタカオン :4(4.0倍)東京優駿
キングハメハメハ :2(2.0倍)優駿牝馬
ショウカイトリック :2(2.0倍)優駿牝馬
ショウカイトリック :2(2.3倍)NHKマイルカップ
フジノリベンジャー :4(4.5倍)天皇賞・春
キングハメハメハ :3(3.2倍)桜花賞
[本命馬ポイント獲得回数(参考データ)]
アドマイワブラック :6
サルコンドルパパー :6
キングハメハメハ :5
ミヤノトップガン :8
ムッチャインパクト :6
ショウカイシテイオー:6
ショウカイトリック :7
テルマルボーイ :5
トウシントルネード :2
アホデスタカオン :2
フジノリベンジャー :5
[馬券に絡んだ1番人気(参考データ)]
———————— 下期 ————————
サトノダイヤモンド:有馬記念(1着)
ソウルスターリング:阪神ジュベナイルフィリーズ(1着)
アウォーディー :チャンピオンズカップ(2着)
キタサンブラック :ジャパンカップ(1着)
モーリス :天皇賞・秋(1着)
サトノダイヤモンド:菊花賞(1着)
———————— 上期 ————————
ドゥラメンテ :宝塚記念(2着)
モーリス :安田記念(2着)
ミッキークイーン :ヴィクトリアマイル(2着)
メジャーエンブレム:NHKマイルカップ(1着)
ディーマジェスティ:東京優駿(3着)
シンハライト :優駿牝馬(1着)
サトノダイヤモンド:皐月賞(3着)
ビッグアーサー :高松宮記念(1着)
ノンコノユメ :フェブラリーS(2着)
[年間・回収率(参考データ)]
アドマイワブラック :-69,000P(37.3%)
サルコンドルパパー :-105,400P(4.2%)
キングハメハメハ :43,100P(139.2%)
ミヤノトップガン :-55,640P(49.4%)
ムッチャインパクト :-87,320P(20.6%)
ショウカイシテイオー:-26,060P(76.3%)
ショウカイトリック :-13,000P(88.2%)
テルマルボーイ :-53,550P(51.3%)
トウシントルネード :-41,610P(62.2%)
アホデスタカオン :-54,700P(50.3%)
フジノリベンジャー :-52,100P(52.6%)
[審議状況]
なし
[レース回顧]
見応えのある、いいレースでした。
直前まで1番人気だったキタサンブラックは、当然のごとく、全馬からマークされる立場。
しかし、昨年のゴールドシップのような派手に捲る馬がいないので、キタサンブラックに楽をさせないために、どういう風にレースが展開するのかが見ものでした。その中でも、キタサンが一番強いからマークすると公言していたサトノダイヤモンドのルメールの出方が注目でした。
レースが始まると、予想どおり、本能のままに逃げるマルターズアポジーを可愛がるようにキタサンが2番手。2番枠のゴールドアクターがキタサンをマークするものの、サトノダイヤモンドは枠順の出たなりでやや後方。これではキタサンの勝ちかなと思ったところ、1コーナー、2コーナーと緩やかなペースで進んでいるのを利用してサトノダイヤモンドがスルスルと上がり始めていました。そして、向正面にでた時にとうとうキタサンを突く感じでぴったりマーク。阪神カップでの浜中騎手に強烈なプレッシャーを与えたエゲツないマークを武豊騎手に対して敢行してきました。
しかも、これだけではありませんでした。同枠にいたもう1頭のサトノ、ノブレスもダイヤモンドに続いてすぐ後ろまで上がっていました。3コーナーに入るところでダイヤモンドは一旦下げて息を入れます。このタイミングでノブレスが前に行ってキタサンに引き続きプレッシャーを掛けました。ここまでやるとは思いもしませんでした。ヨーロッパの有名調教師がやるようなチームプレーが展開していました。
それでも、バテないキタサンブラックは直線に向くと、ゴールドアクターを振り切るように先頭に立ちます。何もプレッシャーを受けていないし、自分から掛けに行ってもいないゴールドアクターにとっては昨年に続いて漁夫の利のような展開だったにも関わらず、キタサンの前にクビほども出ることができません。そして、プレッシャーを掛けすぎて、もう伸びずに3着4着あたりになるのかと思ったサトノダイヤモンドでしたが、坂を越えて急激に息を吹き返して猛然とラストスパート。一気に2頭とも差し切ってしまいました。
レースが終わってみても、キタサンブラックとサトノダイヤモンドのどちらが強いかってレース前と同じ話になってしまうぐらい、濃密なレースだったと思います。そして、どちらも強いという答えでいいのだと思います。菊花賞の頃でも強かったサトノダイヤモンドが、さらに強くなっていたことを実感できた人が多かったと思いますし、キタサンブラックにしても、宝塚記念よりもジャパンカップよりも有馬記念で強さが際立ったと感じた人も多かったと思います。来年が楽しみで仕方ありません。
さて、PKGPでは的中ラッシュですが、まさかのガチガチの配当。配当負けの人も一部いましたが、500Pでも、50Pでもプラスにすることが如何に大事か、改めて思い知らされる有馬記念となりました。
そして、優勝争いは最後まで面白いものになりました。当日になったら単勝オッズが動くかもと思ってギリギリまで待ち、キンハメさんより先にあの「最終オッズで1番人気」をコメントで入れないように策を巡らせ、とうとう出し抜いたと思ったのに、まさかのボーイさん大的中ですよ。ボーイさんの収支がトリックさんより少なかったら、同点となって参加率でまさかの大逆転優勝、というシナリオだったんです。あと4ポイント届かず、トリックさんの逆転優勝の夢は砕け散りました。
という訳で、成績は以下のとおりになりました。
年間優勝:
キングハメハメハさん
上期優勝:
キングハメハメハさん
下期優勝:
ショウカイトリックさん
幹事長
サルコンドルパパーさん
各位、おめでとうございます。
サルパパさん、年間回収率が悲惨すぎますので、来年はマークシート3枚以上使うことを許可します。
まず、当てやすくしてキッチリ当てることから始めましょう。
-----ここからは管理人のボヤキ-----
なんとなく競馬がつまらないから、今年度が終わってみても同じ思いだったらやめようかなと思ったのですが、つけていたノートを見返して色々と思い出しました。重賞なら3レースで1レースぐらいの割合で的中してるし(それなのに年間収支はマイナス…)、特定のレースに妙な法則性を発見したり、こんな馬は来ないという常識めいたことが今年は通用しなかったり(ディープ産駒は皐月賞を勝てなかったのに、今年は上位独占でした)、次々にやってくる外国人騎手に翻弄されたり、ハッピーエンドカップを取ったのにファイナルカウントダウンを聴いたノリで勝負して負けて終わったり、いろいろありました。それで、変化している競馬に気づき、変化に対応しようとしている自分がいるのに気づき、なんだかんだと去年よりも、今までよりも、今年は競馬を楽しんでいたんだなぁと思いました。
そして、来年の競馬も楽しみだなぁと思っている自分がいるので、選手も管理人もトリックさん役も、続行です。逆転優勝してたらミラクルさんに変身しようと思ったのですが、それは来年以降にとっておきます。
-----ボヤキは、お終い-----
それでは、皆様よいお年を。
[次回レース情報]
2017/2/19 フェブラリーステークスです。
援護射撃ありがとうございました
幹事さんがもし入れ替わってフジノさんになってたら場所が名古屋になってたかもしれないですw
ともあれ優勝できてラッキーでした