被災地支援プロジェクトチームEn

東北の中長期的な復興を目的としたボランティア任意団体です。活動のご報告をしていきます。

【防災】 体験を通して防災を考える

2015-05-11 21:14:16 | 日記

今日は11日。
そして、いよいよ明日東京に中学生たちがやってきます。 本番はもうすぐ!

先日の災害研修に引き続き、5月4日に発展災害研修を実施しました。研修場所は、錦糸町にある本所防災館と、有明にあるそなエリアという施設です。修学旅行企画を一週間後に控えた今、研修の目的を我々にもできる防災を体験からよりリアルに学びとるためとして、前回の災害研修で作成した「目黒巻き」を練り直すということで企画をより安全なものにしようとしています。

本所防災館は、都民が防災行動力を身に付けることを目的に東京消防庁が設置したもので、模擬災害を体験できるほか、防災知識を提供しています。今回の研修では、火災・震災を模擬体験し、AEDや消火器の使い方、心臓マッサージの方法を学びました。

【火災避難の模擬体験】
ここでは、火災発生から20分間点灯する誘導灯を目印に出口を目指します。煙の中を低姿勢で進み、暗闇の中を壁に沿って出口へ。ここでの注意点は、
①誘導灯を見落とさないこと。
②体勢を低くし、ハンカチで口と鼻を覆うこと。
③(複数人の場合)最初の人は全員がドアを通過するまで待ち、最後の人はドアを閉めること。
④暗闇ではスマホ等の明かりをつけること。
⑤壁に沿って歩く際、壁に触れている手を変えないこと、です。

火災の初期消火に有効なのが、消火器です。消火器使用のポイントは①ピン、②ホース、③レバーの順で落ち着いて操作して15~20秒の間噴射することです。天井に届かない程度の炎であれば、消火器は有効です。しかし、消火器は「ピンが抜けなかった」と火災現場では使用されずに焼け残っている例が多いそうです。レバーを握り締めているとピンは抜けません。一度練習しておくことで、有事の際パニックになることなく使用できるのではないでしょうか。

【AED】
私は今回、初めてAEDと心臓マッサージを実践しました。AEDも使用されない例が多いのですが、操作はシンプルで、説明や電気ショック要否の判断は装置が自動でやってくれます。AEDには子供用と大人用があります。注意点は、大人に対し小児用のAEDを使用しないことです。大人の心臓は、小児用の弱い刺激に慣れてしまうためです。そういった予備知識と電源を入れる勇気さえあれば、助かる人が増えるのです。
また、心臓マッサージは意外と力が要りました。1分間に100回の速さで、親指の付け根あたりを胸骨(左右の胸の間)に当て上から下へ強く押します。救急隊員が到着するまでの8分間マッサージし続けるには、複数人が交代で行うことが必要です。多くの人が心臓マッサージを習得し、有事の際実践する勇気を持つことを願います。私もその一人となれるよう、今回真剣に練習しました。

【起震車】
本所防災館では、最後に地震の模擬体験をしました。阪神淡路大震災の縦揺れや、東日本大震災と同じ震度7を体験しました。揺れを感じたらすぐに机の下にもぐり頭を守ります。また机が動かないよう脚をしっかり押さえます。揺れが収まったら、座布団やかばんで頭を保護しつつ火の元と出口の確認です。知っていることと実践できることは違います。東日本大震災の際、私は動揺して体が動かず、激しい揺れの中でしばらく机の下に潜ることができませんでした。幸い怪我なく済みましたが、地震の訓練をしてしっかり想定していたら、もっと冷静に行動できていたのではないかと思います。

そなエリアは、東京臨海広域防災公園にある防災体験学習施設です。東京都と国土交通省が管理し、来場者は災害をイメージする力、対応する力を身に付けることができます。東京臨海広域防災公園は、普段は防災学習の提供の場・市民の憩いの場ですが、発災時は首都圏の防災拠点として機能します。

【震災後の街の擬似体験】
今回はそなエリアで「東京直下72hTOUR」に参加し、発災後72時間をどう生き残るかを学びました。「72時間」とは、国や自治体の支援体制が十分に整うまでの時間です。それまで自力で生き延びるための知恵を、被災現場をリアルに再現したセットの中で考えました。

1人1人タブレットに誘導されながら、避難の際に気を付けるべき箇所を確認します。落下しそうな植木鉢や室外機、液状化して歪んだ道路、倒壊の危険のあるビル…。落下するガラスは、時速40~60kmで広い範囲に飛散するので注意が必要です。1km先で発生した火災は、すぐにこちらまで燃え広がります。タブレットから出されるクイズに答えながら防災学習を進め、全問正解すると生存率100%。無事避難した後は、避難所生活での工夫を学びます。身近なものを避難生活で活用した例が紹介されています。例えば、買い物用ポリ袋の側面の折り目を切り開くと、骨折の手当のための三角巾に活用できます。

首都直下型地震の特集コーナーもありました。あなたの地域はどのくらい揺れ、火災の発生率はどのくらいあるのでしょうか。必ず起こると言われる地震です。今から想定して備えておくことで、被害を小さくすることができます。

大切な人を守るためには、自分が生き残らなければいけない。生き残るためには備えが必要です。リアルに『体験』し考えることが、しっかりとした備えにつながるのではないでしょうか。
                     (よこ)
○本所防災館
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-hjbskan/
○そなエリア
http://www.ktr.mlit.go.jp/showa/tokyorinkai/72h/index.htm

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【修学旅行】 2015年度コース紹介⑤

2015-05-10 21:21:27 | 日記

【2班 東京のめぐリズム】
このコースには、都市工学科に通う大学4年生の方と一緒に学習する企画があります。都市で人が生きていくことを少しでも安全なものにしたいという意思のもと、日々勉強をされています。当日は「めぐり」というキーワードをもとに様々な場所を訪れます。なぜ今「めぐり」という環境問題を考えなくてはならないのか。環境問題を意識しながら生活することの大切さをお伝えします。

私がこの企画に参加した理由と思い
①中学生に「めぐり」という視点を伝えてみたい。班の生徒の考えに触れることを通して、環境に対する多様な考え方について学びたい。班のメンバーに「めぐり」を伝えることで、一人ひとりの環境に関する考え方が変わるのか、変わるならどう変わるのかを知りたい。
②修学旅行という貴重な機会の中で、自分にできることがあるなら、ぜひお手伝いをしたいと思ったから。
③東京を案内することで、自らの住む街の魅力を再発見できるかもしれないと思ったからです。
④私は以前からEnの活動に参加してみたいと思っていたのですが、なかなか参加できずにいました。しかし今回、東京で、しかも中学生の一大イベントである修学旅行を企画すると聞いて、ぜひEnの皆さんと一緒に中学生に楽しく学べる最高の修学旅行をプレゼントしたいと思い参加させていただきました。

中学生へ一言
①地球で"みんな"が生きていくためにはどうしたらいいか、いっしょに考えていきましょう!
②自分が住んでいる土地について深く考えたことはあまりありませんでした。これを機に、私もみなさんと一緒に東京の環境を考えていきたいです!
③東京は江戸にまで遡る歴史の中で、人間と自然の共存が図られてきた街です。過去から現在に至るまでどのような努力がなされてきたのか、また未来に向けて何ができるのか、楽しんで学習しましょう。
④初めての東京ということでドキドキワクワクしてると思うけど、一緒に思い出に残る最高の修学旅行にしようね。当日会えるのを楽しみにしてます。

             (①しまかお②さえ③いずみん④ふーみん)

【1班 歌舞伎の魅力を探ろう!】
今回このコースでは若手女形役者に出会います。日本の伝統芸能・歌舞伎を担い、この文化の素晴らしさを伝えるため日々精進される方です。少し日常から離れているイメージの歌舞伎。交流と体験活動を通して楽しみながら、その魅力を探ります。どうして伝統や文化は大事なのだろう?守っていかなくてはならないのだろう?答え探しは歌舞伎の魅力の中から。自分たちの身の回りにある文化について考えながらも、歌舞伎の世界にどっぷり浸かってもらえる日にしていきます!

私がこの企画に参加した理由
中学生活を振り返ると、私にとっても修学旅行は特別な学校のイベントでした。1年間一緒に学んできた湊中学校とこのような形で関わることができ、大変嬉しいです。中学生の皆さんと一緒に私自身もアドベンチャーしたいと思ってます。沢山アンテナを張り巡らして、一瞬一瞬を吸収していきましょう。

中学生へ一言
私も今回の東京での「ひと」と「まち」との出会いにわくわくしています。修学旅行が終わって振り返った時にそこにどんなドラマがあるか楽しみです!みんなで素敵な修学旅行にしましょう!
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【修学旅行】 2015年度コース紹介④

2015-05-09 21:24:33 | 日記

【4班 テクノロジーで前人未到の自然の神秘に挑む!】
人々の生活を支えるものつくり。 私たちの生活は様々な”もの”に支えられているが、 それがどのようにして作られているのか、普段意識する機会は少ない。 今回はものつくりの裏側に直接ふれてみよう。 前半部分では海中ロボット製作で活躍されている若手エンジニアにお会いする。どんな姿勢でものつくりに取り組んでおられるのだろうか。 後半は電子部品の聖地秋葉原。電子機器を構成する部品はどんな風に売られているのだろう。どんな人がそこにいるのだろう。

私がこの企画に参加した理由と思い
①自分がこの企画に参加することで、東北の中学生により修学旅行を楽しんでもらえるなら嬉しいと思ったから。
②1度石巻へ行ってからなかなか行くことが出来ずにいたので、東京で学習のお手伝いが出来るこの機会にぜひ参加させて頂きたいと思ったからです。
③中学生に「学ぶ」ことの「楽しさ」を感じてほしいと思い、参加しました。新しい人・モノ・場所に出会い、知らない世界を知ることの楽しさを実感してほしいです!

中学生へ一言
①このコース中で心がけてほしいことは ”たくさん質問をすること”。 どれだけ自分の頭で考え、質問できるかがこの修学旅行の実りを大きく左右する。現場で直接人に会い、ものに触れる機会はとても貴重だ。”全ては君の「知りたい」から始まる”。君たち自身の力でよりよい修学旅行にしよう!
②楽しい修学旅行になるよう精一杯サポートさせて頂きます!一緒に学びましょう!
③机に向かう勉強とは違う学びを一緒に体験しましょう。大切なのは「知りたい」気持ち!
                   (①ゆっきー②ちっち③なこ)

【7班 英語で世界が広がる楽しさ】
私たち7班のゲストは二人います!お一人はカナダ・デンマークでの留学体験を通して英語を話すことによって、自分の世界が広がる楽しさ、また世界と繋がる楽しさを身を持って体験して来られ、お一人は障害者スポーツや、ヒッチハイク、世界各国への旅など、「興味を持ったことにはまず挑戦!」をモットーにこれまで幅広いことにチャレンジして来られました。また当日は、元青年海外協力隊をしておられた方のお話も伺う予定です。このコースでは、ゲストとの出会いを通して、中学生に自ら行動することで自分の世界を広げる楽しさ、また、一歩踏み出して挑戦する勇気の大切さを学んでもらえるものになっています!

私がこの企画に参加した理由と思い
①東京にいながら、「修学旅行」という中学生にとってのビッグイベントに企画・運営として携われることにとてもわくわくしました!この修学旅行での出会いと学びが中学生一人一人の心にしっかり残り、将来の道しるべに少しでも役立つものになれればと思います。
②一生に一度しかない中学生の修学旅行に関われることがとても魅力的に感じました。
③なかなか普段だったら出会うことのできない、中学生の大切な修学旅行の思い出作りのお手伝いができることは素晴らしいことだと思いました!
④この企画に参加させていただきとてもいい機会をいただいたと思っています。自分の経験したことなどを話すことで少しでも中学生たちが成長する糧となったらいいなと思い参加しました。

中学生へ一言
①私たちEnだからこそできる、中学生の一生の思い出に残る、収穫いっぱいの修学旅行を実現できるように頑張ります\(^o^)/
②私も当日をとても楽しみにしています。一緒にたくさん学んで楽しい思い出をつくりましょう!
③当日は一緒に学んで楽しい修学旅行にしましょう♡!
④私たちも精一杯頑張っていくので、修学旅行でたくさん学んで、たくさん楽しんでください!

(①もえぎ②あかね③りお④のだっち)
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【修学旅行】 2015年度コース紹介③

2015-05-08 21:27:31 | 日記

【6班 テクノロジーが変える教育と生活】
このコースでは、障害をもった子どもたちの学習をサポートするテクノロジーを開発・普及させているゲストを中学生が訪れます。ゲストが紹介する様々なテクノロジーはどれも中学生が見たことのない驚くものばかり!そこから中学生たちに学んでほしいことは、普段感じている「できること」「できないこと」という認識が環境によって変わるのだということです。中学生たちが今より広い視点で自分の価値を考えてくれるきっかけになればと思います!

私がこの企画に参加した理由と思い
①中学生には「教室では学べないこと」に出会ってほしいと思っています。それは普段では出会えない人であったり、見ることのないモノであったり。それを学ぶということがどんなに素敵なことであるか、実感を持って体験してほしいです。
②東北の子供たちに目を向けているところに魅力を感じました。いろんなボランティアの形がありますが学生向けの支援は少ないの参加しようと思いました。

中学生へ一言
①大切なのは、「少しでも多く学びとってやる!」という姿勢です!見たい、知りたい、触ってみたいという気持ちを全開にしてください!
②たくさんの話を聞いて一緒に学びましょう!! 
                                               (①おっきー、②あづ)
【9班 アクションで繋がる人と人】
 留学生と英語を使って交流しているゲストさんの力をお借りして、中学生に自ら行動してみることの大切さや、英語が通じることの面白さを感じてもらいます。この経験を通して普段の英語の授業をより実践的に感じられるようになってもらうこと、外国語を習得すると何ができるのかを考えてもらうこと、留学するってどんなことなのかを知ってもらうことが目標です。

私がこの企画に参加した理由と思い
①東北の中学生に忘れられない修学旅行を届けたい。みんなとは少し違った修学旅行を体験してほしくてこの企画に参加しました。
②私自身、この修学旅行にわくわくし東北の中学生と一緒に楽しい修学旅行を作りたいと思ったからです!

中学生へ一言
①中学生のみなさんに会えるのが楽しみです。大学生はみんな頑張って企画しているのでみなさんも楽しみにしていてください!
②自ら動き、沢山学び、楽しい修学旅行にしましょう!
                (①なおちゃん、②あや)
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【修学旅行】 2015年度コース紹介①

2015-05-07 21:30:50 | 日記

【10班 食で世界を繋ぐ】
このコースでは、中学生が「食」で世界を繋ぐ可能性を探ります。ゲストは大学生と社会人の方2名。レストラン予約が途上国支援につながる仕組みを作ったゲストは、女子大生にして社長。中学生に学んでほしいことは、自分たちにもできるチャリティーを考え実行すること。
もう御一方は、地方活性化に尽力され、プライベートでも地域のために活動する方。グローバル化の中で地元に根を張る重要性(グローカル)についてお話しされます。中学生が刺激を受け、将来の夢をわくわくしながら考えるきっかけとなればと思います!

私の参加の理由と思い
昨年教育支援をしていた中学校の生徒で、思い入れが強いので参加しました。「修学」旅行の名にふさわしく、中学生たちが楽しく「学び」を得られることを願います!

中学生へ一言
数学や国語の「勉強」とは違う「学習」を、東京で一緒にしましょう!

                    (よこ)

【8班 ボクらの空と近い未来】
このコースでは、宇宙航空を学ぶゲストと専門機関を中学生たちが訪れます。ふだん身近には感じられない大きな存在である”空”。無限大の空に日々取り組む大学生や大人の姿から、
一人一人が将来について考え、それぞれちがった学びや希望を得てくれればと思います!

私がこの企画に参加した理由
① 中学生としては最後の修学旅行を実りのある、素敵なものにするお手伝いをさせていただければと思い、今回参加させていただきました。
② 人や場所やいろんなものとの出会いがあったと感じられるよう、力を貸せたらと思い、参加させていただきました。

中学生へ一言
①大人になっても思い出に残る、最高の修学旅行にしましょう!!
②短い時間ではありますが、一緒に楽しみましょう!よろしくお願いします!
           (① こがっち ②うみ)
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