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DoaU336日目_Part4_ブノワトンのパン3種

2010-01-31 23:01:49 | 食べ物
食べた後に横になると牛になる

もちろん「牛になっちまった」、そう呟く人を見たことはないし、
嫁さんはもう5頭ぐらいの牛になっているハズだ。
ただし、横にならなくても牛になれることを証明したアホが2人。
伊勢原からの帰り、東名高速での車中、
うげぇえと空気を吐き出しつづけた牛は牛のまま家にたどり着く。

食欲なんてカピバラの勇気ぐらいしかない。
しかし、ブノワトンの表の黒板にはこうあった。



新商品の予告
お好みキャベツ焼315円
オリジナル焼きソバソース使用
真中のトップに美味しい桜エビ!!
見ためは「ネギ焼」に似ています
が、広島風お好み焼き風です。
故高橋が温めていた
メニューを再現致しました!!

そう書いてあった。
しかし、店内にはネギ焼きにも広島風でもないものが鎮座。



お好みキャベツ焼(315円)
予告じゃなくて、宣告だ。
ネギ焼きは普通のお好み焼きに間違えることはあっても、
どこからどう見てもキャベツのコレと間違えることはない。
広島風のお好み焼きと間違えるのは牛以下でしかない。

薄く焼いた生地に、ということで広島風なんだろうか?

オーブントースターで軽く温めてみる。
とにかく生地は薄くてばりばりである、ガレットみたいなものかな?
そして、凄まじいまでのキャベツ。
ソースはちょっと香る程度、それにマヨネーズかな?
桜エビはまあ香り付けぐらいの感じ。

温めすぎてハードボイルドになりすぎたゆで卵はうまくない。
アイデアだって同じだ。

ただ、この店の実力はキワモノでは量れない。



収穫バゲット(320円)
石臼で挽いた湘南小麦を50%配合したバゲット。
切る前から小麦の濃厚な香り。
オーブントースターでほんの少しだけ温める。
大好きなジュエル・ロブションとはまた違う、
ぼそっとした感じの食感に小麦が強烈に香る。

ほんのちょっぴりバターをつける。
さらに小麦の香りが引き立つ、そしてバターの味も。
これがエシレのバターだったらさらにうまかったんだろうなあ。



カンパーニュ(2円@1g)
これで460円だったから230g、たぶん1/4カット。
湘南小麦ではなく、平塚で生産されたニシノカオリを使ったもの。
ライ麦が入っているんじゃない?というぐらいに酸味がある。
ニシノカオリを長期間発酵させたのかな?わからん。
ややもっちりとした食感で、香りはこちらも強烈。

ゴーダチーズとハム、たっぷり目のバター、
そんなサンドウィッチが最高かもしれない。

しかし、だ。
スープすら作ることすらなく、小麦粉尽くしで終わる。
牛から麦穂が生える、そんな目覚めを想像する。


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