缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU399日目_Part3_ようやく焼津漬にたどり着く

2010-04-04 16:21:07 | 食べ物
ガキの頃、東急目蒲線は地上を走っていた。
目黒と蒲田を結ぶという、誰が使うんだ?そんな路線、
走っていたのは緑色の電車。
床は板張りで、ぼわんぼわんとしたシート。
3両編成の電車が滑り込むホームは当時ですら古くさかった、
今の矢口渡駅にその名残が残るように。
それが、目黒線と多摩川線に分断され、
多摩川線は古いまま放置され、目黒線は地下へと潜る。

武蔵小山駅もかつては地上にホームがあった、4年前まで。
目黒線の車窓からミスタードーナツを見る、それが嫁さんの習慣だった、
もちろん訳がわからんことだけれど。

かむろ坂からずんずん進んで、かつてホームがあった道を横切る。
ミスドで2点、お買い上げ。
食べるぞ
えっ?絶句した口に沖縄黒糖ドーナツを放り込まれる。
PALMの入口で頬張る40半ばの夫婦ってどうよ?

カルディまで行って、つらつら見るけれど、おもしろそうな缶詰はない。

嫁さんはミスドの紙袋を持ってご満悦である。
さあ帰ろう。16時をとっくに過ぎている。
17時半に嫁さんが言う。
ちょこっと横になってくる
絶対的な表現でない限り、人それぞれの主観によって長さや重さは変わる。
起きてきたのはきっちり19時半。
2時間をちょっとと言うか?まあ、長い人生のなかで2時間は僅かだ。
ああ、眠かったぁ
これは完全に誤りだ、なにしろ眠かったのではなくて、寝たんだから。

晩ごはんは出来たも同然である。
てか、買ってからすでに4日、ようやく出番である。



ヤマソウ水産「焼津漬 さけ粕漬 本造り」
初めて食べたのはアジの粕漬け
アホみたいにウマくて、しかもかなりのボリューム。
すごいね、そう思って次に食べたのがサバの粕漬け
マズくはないけれど、サバっぽさが今イチ。
で、今回はサケである、どんなもんだか。



スズメ並みの一口で、嫁さんと叫ぶ。
しょっぺぇ
粕漬けっぽさはまるでない。
単なる塩鮭に成り下がっている、しかも辛塩並に。
これでキミサワで売っている3種類は全て食べたけれど、
アジが一番だ、ホント。

あまりに塩辛いので、ミスドだ、ミスドを喰おう。



東京プレッツェリング ハニー(136円)
見た目はプレッツェルっぽいけれど、ドーナツでしょ?ドーナツ。
いやはやどうにも
食感はもっちりとしたドーナツっぽいけれど、
卵が多いプレッツェルという感じの味、そう塩が強いのだ。
蜂蜜入りというグレーズがさらにそれを強調する。

ペンギンだったらくちばしの塩類腺から塩をだせるんだけど、
残念だ、あいにく40数年も人間として生活している、花より団子の生活を。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿