DoaU313日目_Part2_東海酒家（中華料理／旗の台）

1＋1＝2
小学校2年でもわかる。
ただし、小学生にとっては算数の世界である。

算数＝数を数える

だからリンゴ1個＋みかん1個は2個ではない。
あくまでリンゴ1個とみかん1個のままである。
粘土1個＋粘土1個も2個と答えなくていい、
物理的に1個になってしまうのだから1個でも正解である。

しかし中学になると算数ではなく数学になる。
すると1＋1＝2であって、1と1、1という解は不正解となる。

平塚第一歩道橋を下りてずんずん進む。
途中、郷味屋という刀削麺屋がある、ちょっと早いか・・・。
荏原警察署辺りで、中原街道は南西から南南西へと向きを変える。
昭和大学付属病院がその姿をどんどん大きく見せるようになり、
中原街道は西南西へと45度ぐらい、その向きを変える。
大公楼という仰々しい名前の中華料理屋、ピザ屋があるけれど、
もうすぐそこに東急池上線と大井町線の旗の台駅、
11／23に嫁さんと迷い込んだ旗の台商店街の入口がある。
商店街で探しましょ。



東口通商店街
すぐに満腹ラーメン。満腹にはなりたくないのでパス。
食堂まるやま。ハンバーグもいいけれど、寒いからなあ。
新京という中華料理屋。ちょっといいかも。
隣も中華料理屋、うーん。



東海酒家
チャイニーズダイニングとある、怪しいなあ。
表にランチメニューが出ている。



ねぎラーメンはいいかも・・・こっちでいいか。
13時過ぎに入る。先客は5人。
立地を考えるとまあまあな入りか？
昼ごはん時でもタバコが吸えるので、注文して火をつけたらもう出てきた。



ネギそば＋（半）チャーハン（850円）
王将だって叶わない早さに唖然となる。
ネギそばのスープを一口。あん？
何をどうすればこんな味になるのか？
いや、味をなくさせることができるのか？
意味不明の味に唖然となる。

麺はボソボソ・・・
ああ、ネギそばであって、ねぎラーメンじゃないよね、そう蕎麦だ。
もちろん蕎麦の香りがしない蕎麦だけれど。

チャーハンもすごい。
これまたどうにもならん。
ただ、かなりデカイ海老はぷりぷりとしている。
けれど、この塩気はかなりのもの。
一緒に食べれば・・・いや、おかしいぞ、ホントに。

食べながら単品メニューを見ていて気付く、
それ以上のおかしさが、この店にあることに。
ネギそば　　630円
ワンタン面　680円
担々面　　　730円

これがセットになると、こうなる。
ネギそば＋（半）チャーハン　　850円
ワンタン面＋（半）チャーハン　780円
担々面＋（半）チャーハン　　　900円

単品だと一番安いハズのネギそばがワンタン面よりも高くなる。
ネギそば　　＋250円
ワンタン面　＋200円
担々面　　　＋170円

どういう値段の設定なのか、まったくわからん。
ただ、食べている人たちは首を傾げずに食べ進んでいる。

1＋1＝2
世界は数学で動いていると思っていたけれど、
数学が通用しない世界が、ここにはある。