4日目 前編

2008-08-12 17:55:19 | 日記
ホームレスのおいちゃんの陣地から少し離れたところにブルーシートを二枚。その周囲をマホウジン的に蚊取り線香で囲い、それでも蚊の来襲に四苦八苦しつつで就寝。7時くらいに朝日で目が醒めた。

夜中着だったために気付かなかったのだが、少し移動したところのやはり川沿いに、綺麗に整備されているスペースがあった。トイレ、水道、ベンチ有り。ここで寝ればよかったじゃねーかと仲間と二人で苦笑い。

頭を洗い、体を拭き、洗濯し、それをベンチに干した。
川沿いを掃除しているおっちゃん達と少し話をした。なんでまたわざわざこんなとこにー?と言って来たおっちゃんに、いいところじゃないっすかー!返すと、おっちゃんはありがとーありがとうー!ぐえっへへ!と笑った。
そんな時間を過ごしているうちにすっかり木曽川沿いが居心地よくなってきてしまった。のんびりすることにした。小さな録音機材を使って詩の朗読を収録したり、カバー曲のレパートリーを増やそうと練習したり、絵を書いたり。気が付けば昼近くになっていた。

そろそろ動こうと歩き出すと、すぐのところに笠松競馬場というのがあった。入場無料とあったので見物してみることにした。せっかくだからと馬券を買ってみることにした。
マークシートを塗り潰して機械に入れて馬券を購入するらしかったが、競馬場に来たのも馬券を買うのも初めてだったので何をどうすればいいのかさっぱりわからなかった。まわりにいたおっちゃんに尋ねればよかったのだろうが、もし人生を賭けた大勝負に打って出ようとしているとしたらどうしようと考えると“どーやって買うんすかー?”などとノンキなことはきくにきけなかった。

仲間と頭をひねりにひねり、第三レース、単勝というやつで7番の馬に100円。という馬券を買うことができた。倍率27倍くらい。勝てば2700円くらい。はっきし言ってショジキンが500円をきっていたのであるいみ大勝負だった。

炎天下の中、ガラガラの客席の最前列に腰掛け、スタートを待った。
テレビ等できいたことがあるようなファンファーレの後に、え?ってくらいあっさりと馬達が走り出した。

ぬおー!行けー!7番ー!となるかと思いきや、初めて体感した競馬というものの雰囲気に、馬達の美しいフォルムに、規則正しい通り雨のような足音に、静かに魅力されてしまい、静かに見守ってしまった。

「〇〇!!そこでがんばれ!!」
常連風の声援にはっとした。
7番!どうだ!?

4着。
ダメだった。

退場ゲートにいた警備員のおっちゃんに、100円まけたー!と言ったら、それはそれは。。。と笑われた。

なんとも楽しい初競馬だった。




電車に乗り込み西へ。人々の会話が口ゲンカか漫才にしかきこえないようになってきました。大阪着。今日は友人宅に泊めていただく予定です。五日ぶりに布団で寝れるかもしれません。
と、そんな4日目前編でした。




ではまた!
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三日目 後編

2008-08-12 00:57:13 | 日記
金山で路上ライブ。あまり立ち止まってもらえなかった。でも友達がサンドウィッチとビールとタバコを差し入れてくれ、歌を聴いてくれ、嬉しかったし心強かった。カバーのレパートリーを増やしてみようと思った。

ヤンチャ風カップルがポストカードを一枚買ってくれた。嬉しかった。


なんの根拠もなく、水辺は野宿しやすいのではと思い、電車で移動し、木曽川駅で下車。ぶっっとい川に掛かっているどでかい橋を渡りながらの景色は幻想的だった。少し怖くなるくらい。


木曽川沿いの芝生にて落ち着きました。ビールを飲んでいます。夏の虫達の鳴き声と、遥かから聞こえる電車の走行音が心地よいです。
そんな三日目後編でした。
おやすみなさい。




ではまた!
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