スネーク・フライト…実にＢ級な作品

散髪に行きたいのですが、なかなか行きだせません
週末は他の予定との絡みで何かと都合がよろしくないことが多いんです。
（私の場合、かなり遠いところにある理髪店に行くことも手伝ってですが）

梅雨になったのも手伝ってか（？）
あ～髪が鬱陶しい

今月中に何とかしたいんだけどなぁ


で、今日は映画の記事です



「スネーク・フライト」
（監督：デヴィッド・Ｒ・エリス、出演：サミュエル・L・ジャクソン、ジュリアナ・マーグリーズ、ネイサン・フィリップス、2006年アメリカ）

TSUTAYAさんで「プラダを着た悪魔」、「地下鉄（メトロ）に乗って」と一緒にレンタル。
先週2007年6月9日（土曜日）の昼間鑑賞しました。



ストーリー
ハワイでモータースポーツを楽しんでいた青年ショーン・ジョーンズ（ネイサン・フィリップス）は偶然犯罪組織のボスが殺人を犯す現場を目撃する。FBI捜査官ネヴィル・フリン（サミュエル・L・ジャクソン）は、LAの大陪審でショーンに証言させるため、ショーンとともにホノルル発ロサンゼルス行きの旅客機に乗るが、組織はショーンの口封じのため旅客機内に数千匹に及ぶ毒ヘビを送り込んでいた。
詳しくは…http://www.movie-eye.com/snake/
（公式サイトのヘビ図鑑がオススメ）





ピロＥＫ的感想＆点数
「セルラー」と同じ監督なんですね。
言われてみれば似た作り。オープニングのハワイの美しい空撮～海辺で戯れる水着の女子～モータースポーツに興じる登場人物…で、唐突に犯罪に巻き込まれちゃう
ってな映像＆展開。たしか「セルラー」もこんな雰囲気の作品感じだったような。


さて、「スネーク・フライト」。
「一人暗殺するために何で毒ヘビを送り込むなんて結果確認も出来ないような手をつかうのか？…」
「結局、ヘビがいる情報は地上にも伝わって、ここからヘビの密輸業者とそこに依頼した人物が判明するわけだから、暗殺が成功したとしても、このキムってボスはピンチになるじゃん」
なんてツッコむのは無粋

とにかくヘビが、あんなところに噛み付いたり、こんなところから出てきたりってのを楽しむＢ級（？）作品として鑑賞するのが正解なんでしょう。おそらく

エロシーンが出てきて（若い方のフライトアテンダントがスピーシーズな彼女だったので彼女のシーンも期待したのですが、そちらは有りませんでした）、
○○○を噛まれたりするバカバカしいシーンもあって、
嫌な人は案の定悲惨な死に方したり、
子供は助かったり、
取ってつけたかのような人間ドラマ（年配フライトアテンダントの方）
しぶといと思っていた副操縦士の急なリタイヤ
飛行機を操縦できると言う彼のネタとか、
最後に証人を躊躇無く撃って「何事！！？」と思わしておきながら、なるほどねとなるところとか、

浅くてベタすぎるＢ級映画です（でもソコソコ楽しめます）。
難点は、登場人物が多すぎて誰が主役やらなにやら。
女性の脇役まで美人なのも手伝って、最初のうちはヘビに襲われている女性が主要キャストなのかどうなのかも理解できずにいました


ということで、点数は３点（５点満点中）。
「セルラー」には４点付けたのですが、あちらの方が良い作品に感じたので、それ以下にしたかったのと、
まぁ面白かったけど、普通レベルの映画ですねコレは。
元々中間点程度を狙っている作品にも感じました。
…絶対に名作にはならないつくりというか。



補足・蛇足（スネーク・フライトだけに）
サミュエル・L・ジャクソンの出演作って久しぶりに鑑賞。
一頃は何処にでも出てくる感じがしてた俳優さんですが、コルサントの議長室の窓から落とされて以来の再会。
ま、相変わらずでしたね。

…蛇足って程のネタが思いつかなくてスイマセン



今日はこのあたりで





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